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The Last Juror

定価:¥ 766
マーケットプレイス価格:¥ 475 (税込)

出版:Dell
カテゴリ:マスマーケット
ページ:512頁
JAN:9780440241577
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で6039位
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レビュー
グリシャムらしくないところがとても良い作品です。 Date:2007-12-30
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いわゆるグリシャムのリーガルサスペンスを期待すると肩すかしを食らいますよ。
ひょんなきっかけで地方紙(週刊)のオーナーになってしまった
20代の青年の成長の物語として読むと面白く感じるでしょう。
もちろんグリシャムですので、法廷シーンもありますが、
奇妙なキャラクター満載の南部ミシシッピー州の地方紙を舞台にした
どたばたを縦糸に、ある黒人女性との心の交流を横糸にした
人情味あふれる話が展開していきます。
設定自体は少しできすぎかなという気もしますが、
善人すぎる主人公も好感がもてました。
ぜひ映画化してほしいですね。
主人公はもちろんマット・デーモンでお願いします。
ちなみにペーパーバックは字も大きくて、登場人物もわかりやすいので
グリシャムを原書で挑戦してみたい人にはぴったりかも。
心温まるミステリー Date:2006-03-16
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やわらかな、しみじみとした雰囲気の漂う小説です。殺人事件や銃乱射事件も起こりますが、小説の中心は地方新聞社をおばあちゃんにお金を出してもらって買い取ったどこにでもいそうな青年です。彼の目から見た70年代のアメリカ南部の小さな町の様子、ベトナム戦争、人種問題が肩肘張らず語られています。このあたりはペインテッドハウスと同じ流れのようです。
でもラストに犯人はだれか?的な要素があり、さすが、グリシャム、といった感じです。
英語はとてもわかりやすく、法律用語もだいたい見当がつけられました。
児童書というのは、案外読みにくかったりするので、英語学習のため、無理して児童書を読んでいる方にはぜひおすすめです。
アメリカ現代史を背景にしたちょっとだけの法廷ミステリー Date:2005-07-09
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グリシャムの昔のサスペンス/ミステリー系の著書のテイストが多少はあるものの、アメリカ南部の社会が70年代にベトナム戦争、公民権運動、大規模商業施設の進出によっていかに影響を受けたかに軸足をおいた作品。若き主人公がこうした激動の時代に青春を過ごした読み物として読むか、サスペンス/ミステリーとして読むかによって評価は分かれると思う。私は後者を期待して読み始めてしまったため、読後に物足りなさを感じたが、「A Painted House」のような作品が好きな人は気に入ると思う。
しっとりとくるスリラー Date:2005-06-26
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 殺人事件や9年後の連続殺人が展開していきますが、基本的に1970年代のアメリカ南部の小さな町を舞台にしたしっとりとした物語です。
 倒産した地域の週刊紙をおばあちゃんから出資してもらって買収したウィリーが、平和な町を震撼させる殺人事件の取材により発行部数を伸ばし、知り合った黒人の年輩女性が陪審員になったこともあり、事件に、犯人に深く関わりを持つことになる。
 法廷用語等も出てくるが、基本的に読みやすく、南部の田舎町の様子や、住民がベトナム戦争をどう思い、黒人に対してどう感じていたかなどがよく分かります。
 The Painted Houseに似た情感の漂う上質な小説のように思いました。
一味違う作品 Date:2005-03-25
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最近の著作に関しては、いろいろな意見があるかと思うが、私自信は、グリシャムが原点のA Time to Killを振り返ったのだと思う。この本は静的な70年代の南部を、初作は動的・暑い70年代の南部を表現している違いはあるが。スリルな法的要素をふんだんに含んだ多くの作品とは違う形で評価すべき本だと思う。今後の展開の中でこの両面が出てきて益々厚みのある作品を期待したい。
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