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栽培植物と農耕の起源 (岩波新書 青版)

価格:¥ 777 (税込)
出版:岩波書店
カテゴリ:新書
ページ:192頁
JAN:9784004161035
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で15426位
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レビュー
育種に歴史に興味のある方にお勧め。 Date:2008-01-20
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本書は我々が日頃食べている穀物などのルーツがどこか?ということを探るという内容である。日頃我々は、意識せず、米を食べ、バナナを食べたりするわけだ が、今、口にしている植物で野生種はないということ。ほとんどが数千年の歳月をかけて人類が選抜し、育ててきた栽培種であることにまず驚く。生活の知恵が 栽培植物には詰まっているのである。こうした育種の伝統は当然、その遺伝子に蓄積されており、この種を保存するということにももちろん意味がある。出版が古いため、昨今の話題の遺伝子改良食品には触れられていない。
"生”のための農業 Date:2004-07-11
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 世界には〟生"とういう人類共通の目的があることが分かりました。
 人々が生きるために汗を流しながら、自然と戦うさまが目に浮かんできました。
 農業の形態は違っても目的は同じであるということに感動しました。
 人間であることに一種の"誇り"みたいなものを感じました
 宮崎駿監督が感動した理由も同時に分かりました。
文明の基盤がいかに作られたかを明らかにする名著 Date:2004-05-01
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これほどの名著にこれまでレビューが無かったのが不思議でなりません。初版は1966年ですが、古さを全く感じさせません。

農耕文化の基本は、世界に4つしかないと言います。
①根栽農耕文化-澱粉と糖質に集中
②照葉樹林文化-雑穀取り入れ
③サバンナ農耕文化-豆(煮炊き必須→土器も必須)、植物油
④地中海農耕文化-家畜

ただ、ここで4つしかないとは言え、ここまで発達するまでには長い道のりがあったとしています。現在見られる農業がどの様な経過で発展してきたかを理解するだけでも読む価値は十分にあります。

ここで「農耕文化」とあるように農耕と文化が一体である事を示唆している事は重要だと思います。実際、容易に食料を確保できる地域では、高度な文明が開化しなかったとしています。なるほど、と思わせる視点です。野草と雑草の違いも、分かり易い説明でした。

新たな視点を与えてくれる良書です。

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