グスタフ・マーラー―現代音楽への道 (岩波新書 黄版 280)
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ユーズド:¥ 10より »
出版:岩波書店
カテゴリ:新書
ページ:210頁
JAN:9784004202806
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で287853位
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レビュー
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マーラーへの想い Date:2006-08-11 おすすめ度 ![]() 一時期ブームにまでなった作曲者の評伝。著者の作曲者への想いと洞察には敬服させられる。現在でこそアマチュア楽団でもしばしば取り上げられる機会に恵まれてきているが、その複雑さ、要求される技術の高度さゆえ、ついぞ30年ほど前まではプロ楽団でも演奏曲目に上がることは少なかった。20余年前の著作であるので若干既述は古いが、日本における初演記録の既述からはこの作曲者の作品の難度高さと巨大さが伝わってくる。日本のオーケストラのもつ技術力の推移が読取れるかもしれない。別の意味でも非常に興味深い著作。 |
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交響曲を中心としたマーラーの評伝と作品紹介 Date:2004-09-18 おすすめ度 ![]() 著者は作曲家であり、指揮者クラウス・プリングスハイム(トーマス・マン夫人カテリーナの双子兄)による戦前日本での初紹介から今日のブームまで、日本におけるマーラー受容を見つめてきた。声楽を多用し、管弦楽の能力の極限を要求するマーラーの作品群は、ベートーベン、ブラームス等の「いかに美しく、いかに巧みに表現するか」に終始するソナタ形式の呪縛から、ヴァーグナー、リスト、R・シュトラウス等の交響詩・オペラが追求する「何を表現するか」という意味内容を表わす立場を大胆に取り入れ、古典的交響曲の枠組を拡大し、破壊し尽くすことで成立した。マーラーの創作は原始音階、ユダヤ音楽、東欧民謡、カトリック、バロック音楽に到る、あらゆる音楽文化圏を背景にしていることを示唆する。 |
