ワークショップ―新しい学びと創造の場 (岩波新書)

価格:¥ 842 (税込)
出版:岩波書店
カテゴリ:新書
ページ:223頁
JAN:9784004307105
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で69767位

[ Amazonの詳細ページへ ]
この商品は購入可能です
Amazon.co.jpのカートに入れる
発送可能時期:在庫あり。
エディターレビュー
   住民参加のまちづくりの手法として、また、環境教育や社内研修のプログラムとして、「ワークショップ」が広がりをみせている。本書は、アメリカでワークショップを学び、その企画プロデューサーとして活動中の著者が、ワークショップの定義や意義、実際の事例、さらにはワークショップ手法を会議に効果的に取り入れていく方法などを分かりやすく説いた1冊だ。

   ひと口にワークショップといっても、アート系、まちづくり系、自然・環境系などさまざまな分野で行われている。それらを丁寧に解説するとともに、著者が体験したり、企画したワークショップの事例を紹介する。著者が最も影響を受けたのは、アメリカのジョアンナ・メイシーのワークショップだった。湾岸戦争をアメリカで迎え、困惑しながら「戦争を止めるために、私たちになにができるでしょうか?」とメイシーに問いかけたとき、「その質問こそが出発点です。孤立せず、集いあって、問いあうことが力です」と返した彼女の答えが、著者にとってのワークショップの原点だったという。メイシーの言葉にワークショップの本質をみる思いがする。

   また、ワークショップという場は、小さいころ、心ゆくまで遊んだ「遊び場」や「広場」にあたるものかもしれないという著者のたとえには、思わずうなずかせるものがある。ワークショップを単にマニュアル的に解説するのではなく、その本質にも触れさせてくれる好著といえる。(清水英孝)

Amazonレビュー


ライフログ - この商品を登録しているブログ
amazon検索