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いまどきの「常識」 (岩波新書)

価格:¥ 735 (税込)
出版:岩波書店
カテゴリ:新書
ページ:203頁
JAN:9784004309697
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で117043位
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レビュー
ワイドショーのコメントをそのまま本にした感じかな Date:2008-11-03
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岩波新書とは思えないぐだぐだな感じにびっくり。ベストセラーや巷のニュースに対して私はそうは思わないとあれこれおっしゃっているが、なんかワイドショーを見ている感覚。著者の本は初めて読んだが、うーん、この内容だとテレビで十分かな。
左翼的な言論での、この読みやすさは貴重 Date:2008-07-13
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もともと、感情的=右翼的な読み物は共感しやすいし、読みやすい。
それに対して、左翼的な読み物は、どうしても論理的な思考が必要になるので、
「気軽に面白く読ませる」という点では分が悪い。

そんな中、左翼的な言論でのこの読みやすさは貴重だと思います。
常識は時代と伴に変化します。 Date:2008-07-11
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 精神科医の香山リカさんが、時代とともに変化する日本の常識を書いた本
です。
 テレビを毎日見ていると馬鹿になる。いくらはなしても理解できない「バカの壁」
があるなどと変化してきた日本では、ほとんどの人が思っている常識が、実は
たった一冊の本から産まれていることを教えてくれます。
 日本の常識を変えた本のリストと思って、この本を読むと非常に興味深く読
む事ができます。
 岩波新書にしては易しい内容になっています。
 本の中に出てくる常識を変えた本も参考にぜひ読んでみてください。
内容が薄い Date:2008-07-10
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 何だか朝日新聞(左翼系新聞の意味)の投書欄を読んでいるような本であった。私にとっては、毎度毎度の香山氏の「言いたいことには同感」「個人的に憎めない意見を持った方」というので評価がついつい甘くなりがちだが、これは新聞社にとって都合の良い「投書」掲載の、やや「理論的で長いバージョン」でしかない。

 香山氏特有の「私だけが言っているわけではない、参考文献にもこう書いてある」という記載も目立ったが、これも香山節で「自分に都合の良い食材を組み合わせて調理して、あたかも自分のおかずに正当性がある」とわめいているだけである。

 内容が、プロが書いたものとは思えず、左翼系新聞の投書欄の域を全く出ていない。そして、私は左翼系の投書欄も苦手な人間である。正論は多いが、プロフェッショナルさに欠ける。私は割と香山氏には好意的だが、これに関してはきわめて安っぽい本だ。であるからして、私は1日で読み終えてしまったが、何度も読むのを辞めようかと思ったほどである。とても、岩波新書とは思えない。
香山さんの考える「常識」 Date:2008-06-04
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香山さんが感じる違和感が何なのか?を考える本です。「泣ける」映画が流行る事を考えたり、「自分らしさ」を過度に考えたり、「ジェンダーフリー教育」を考えたり、「自己責任」を考えたり、「ナショナリズム」を考えたり、の話題をまさにワイドショー的な切り口で纏められていることに違和感を感じ、その心情を吐露しています。


多分香山さんは世を嘆いている、のだと思うのです。この「世」の範囲が、それぞれの人が想像する(私も含めて)誤差のようなものがあって、そこが読んだ後に違和感を感じさせるのだと思います。割合主張するところといいますか、現状の把握にはそんなに異論は無いのですが、それはテレビ的な、あるいは井戸端会議的な中での、認識ではないか?と思うのです。



テレビや新聞などのマスメディアに乗る論調は結局のところ、より分かりやすい支持されやすいものになってしまうものですし、それがより極端になっているという香山さんの主張は確かにそう感じる所も多々あります。国単位の大きな事からワタクシ事の小さな事まで、様々な「話題」があって、それぞれに対して、『いまどきの「常識」』として香山さんが極端に走りやすくなっている、と感じる事は、ある意味香山さんの自由ですし、そういう風に見えるマスメディアは確かに多いです(主にテレビの事を私は指しています、新聞は、最近全く見てないので)。



でも、香山さんもそのテレビに出ている方ですし、極端な意見に流されやすい(と私は感じるのですが)現場にいらっしゃるわけで、その場の「空気(=山本 七平さんの言う空気の事)」がどのように構成されていったのか(過程)や、どのように考え、香山さんならどうすべきか(対策や代案)が無かったところがやはり問題かと。どうしても香山さんの泣き言に聞こえてしまいやすいですし、「まえがき」で語られる香山さんに対する抗議や批判をされる人々には余計届かないと思います。



私は個人的には、マスメディアにあまりに左右される方々の方にこそ問題があると考えますし、そもそも考える事が、疑う事が無いのではないかと思います。あまりに情報に鵜呑みで有りすぎな方々が恐いですが、そんな方々が世の中の大半を占めるようであるならば、それが「常識」になってしまうわけですから(「常識」が社会一般の大多数の人が共通に持つ知識や意見であるならば)。それは恐ろしい事ですが、それがどのぐらい恐ろしい事かを考えてこの本を書いているのであれば、それは手段がちょっと甘いですし、この切り口や語りかけでは全く届かない人々を対象にしている事になります(と私は思われます)ので、徒労になってしまっていると思います。また、香山さんの考えるこの「世」があまりに「ワイドショー」的でありますし、そんなに簡単に情報に踊らされる人に問題があるのですし、そういう人は昔も今もそれなりの割合でいらっしゃいますし、仕方ないのではないでしょうか?それよりも、できればそのワイドショー的な、テレビ的世界の中の過程の話しをしていただければ面白かったのでは?と考えます。ニュース番組でさえ同局のテレビドラマの宣伝を絡める程度のレベルのメディアなのですから、またそれがこの国の中のジャーナリストといわれる人々のレベルなのですし。イチイチ古い話題で恐縮なのですが、分かりやすく例えるならば、テレビでは容疑者はいとも簡単に「メンバー」に変わって呼称されるのですから。


香山さんの考える「常識」に興味のある方にオススメ致します。でも、割合当たり前の事ではないか?と。
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