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いま平和とは―人権と人道をめぐる9話 (岩波新書)

価格:¥ 798 (税込)
出版:岩波書店
カテゴリ:新書
ページ:223頁
JAN:9784004310006
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で140095位
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レビュー
使える本です Date:2009-06-19
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僕はこの著者は法学者で過剰に理想主義的なことろがあると
思うんですが、大学のゼミで使っています。
格好の教材になっています。
学びつつも、批判するという形がとれんですよ。
学生でも批判しやすいということでもあるんですが…
国際関係の類で、これができるテキストはそうありません。
9話の構成で、国際問題をだいたいカバーしていて、そこもお気に入りです。
でも内容がやや古くなりつつあるので、ぜひとも改訂版を出してほしいですね。
岩波新書1000点目にふさわしい書 Date:2009-03-14
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いま世界は、「戦争の時代」に入ろうとしているのではないだろうか。
たしかに「平和だ。ピースだ」と言っているだけでは平和にならない。
しかし、言わないと変わらないのも事実。

また、単に表向きの戦争がないだけが平和かというと、そうでもない。

人類は、放っておくと戦争をする動物だという。
これは歴史が証明しているだろう。
そして「戦争の理由」は、いくらでもつけられるということだ。

だからこそ、「平和」の意味を問い直すことに意味がある。
文章も平易でわかりやすい。
価値ある1冊だと思う。
なにをもって「平和」とするか Date:2007-04-09
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「平和」にはさまざまな側面があり、テーマとしては非常に難しいものである。
しかしそれが平易に書かれている。
戦争がない状態が「平和」なのではなく、貧困などの構造的暴力の存在も、平和を脅かすものだと考えている。
その内容は厳選され、それぞれが密接に関わりあっているということがよくわかる。

また現在の国連ができることの限界に触れ、どういった事情でそれが限界となっているのか、また今後の国連の可能性にも触れている。
高校生にも読める良書。
「平和」をめぐる基本的論点 Date:2007-01-12
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「平和」とは何か。どうすれば「平和」になるのか。

こうした問題を考えるにあたっての基本的な論点が網羅されている、コンパクトでよくまとまった「平和」入門である。著者自身は国際法や国際機構論の専門家であり、基本的にはその観点から議論が進められていく。とは言え、必ずしも法律論・制度論に終始するのではなく、その中にあっても、さらに広い「平和学」としての立場を志向していることが感じられる。

誠実で流麗な文体で綴られているので、読み通すことにそれほど苦労はしない。入門書として使い勝手のいい一冊である。
法律の国際化 Date:2006-04-22
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憲法は国際的に承認あるいは準拠するべき事が示唆されました。法律は自国だけでなく、他国とも整合性を持つ必要があります。放射線防護の国内法律は国際放射線防護委員会の勧告に準拠し成立しています。国際的認知されたのが国内憲法の時代となると確信しました。
時代を開く人が指導者です。人権を守る人が指導者です。
「世界の中に自分の居場所がなくなるとき、どこにいけば自分の愛する者とあえか分からなくなるとき、海に出た夫がかえってこないとき、平和は死ぬ」
人権は平和です。
著者の優しさにあふれた文章は人柄が分かります。今の時代、刺々しくないほっとする文章です。それでいて理路整然として久しぶりに楽しく読みました。
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