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ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

価格:¥ 735 (税込)
出版:岩波書店
カテゴリ:新書
ページ:207頁
JAN:9784004311126
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で384位
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 【読後感】 ルポ 貧困大国アメリカ [ 別冊 社内報 ] at 2008-07-01 10:04:00
ルポ貧困大国アメリカ 堤 未果 / / 岩波新書 米国を嫌いになるのに最適な1冊。 「シッコ」と合わせると、なお良し。 かつて「市場原理」の導入は、バラ色の未来を運んでくるかのようにうたわれた。競争によりサービスの質が上がり、国民の生活が今よりももっと便利に豊かになるというイメージだ。その結果、米国の医療・教育・食生活がどうなったかをルポルタージュしてくれているわけです。 この本、相当売れてます。図書館でさえ半年待ち。ワーキングプアを取り上げているので当然、日本でも関心のある論客・団体は読んだことでしょう。 感想を聞きたいものです。とりわけ入札制度をさんざん過当競争に持ち込...
 『ルポ 貧困大国アメリカ』 [ Cherryh's blog annex ] at 2008-05-11 21:10:03
『ルポ 貧困大国アメリカ』 (岩波新書 新赤版 1112)作者: 堤 未果出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01メディア: 新書 貧困層、中間層を搾取し、持つ者が富む、アメリカの現状を鋭く分析するルポ。 見方が一面的である所はあるのかもしれないが、しかし、医療保険が保険会社の商品に頼り、セーフティネットとして十分に機能していない事や、フードスタンプに頼り、腹は満ちるけれど栄養には偏りのある食事を取ることにより、貧しい故の肥満になる貧困層、そして、巧妙に国民を、永住権所有者を戦争に巻込む軍や政府を鋭く描いている。 その上で、無思慮な民営化や自由競争の行く末を警告している。 日本も、対岸の火事として人ごとと思ってはいけないことであろう。 繁栄している国・アメリカをまねれば良いと思ってはいけないのだということだ。 ★★★ ?
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レビュー
行き過ぎた 民営化はね よくないが Date:2010-02-07
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1.内容
アメリカにおいては、あまりにも民営化が行き過ぎているので、すなわち、「『教育』『いのち』『暮らし』という、国民に責任を負うべき政府の主要業務が『民営化』され、市場の論理で回されるようになった」(p10)ので、肥満の人が増えたり、災害が起こっても見捨てられるところが出たり、医療費の高騰などで病院に行けなかったり、貧困層が戦争に行ったり(軍隊にスカウトされたり、民間人として戦地に派遣されたり)、と、憲法第25条にもある生存権その他の人権がない状態になっている。
2.評価
国家というか、民主主義が機能しない部分が増えたら、国民にとってどれだけ過酷な状況になるかが、アメリカの事例からわかるような内容になっている。ただ、経済的な面で若干突っ込みが足りないと思った。私の知る限り(未調査。報道からの印象)、貿易赤字だったり人件費が発展途上国より高かったりするから、貧困がある程度あるのは仕方ないのではないか?以上、民主主義国家を考えさせられる点で星5つ、経済的な面での突っ込み不足で星1つ減らして、星4つ。
アメリカンドリーム・・・ Date:2010-01-29
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現在、高校3年で夏頃に大学のAO入試の課題図書としてこの新書を読みました。高校は英語科に在籍をしていて、アメリカというものを身近に感じていると勘違いをしていました。その後、この本を読みアメリカの裏側というものを知ることが出来ました。今ではこの本はマイベストセラーです。自分が今までに描いていたアメリカというイメージが完璧に崩れ落ちるというか、本当の姿を見せたというのか・・・高校生が読むには少し読みにくいと思いますが、オススメします
弱者の骨までしゃぶるアメリカの仕組みを追随する、日本への警鐘 Date:2010-01-22
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ハリウッド映画をはじめとしたポップカルチャーを通して見えてくる、
強くて、正しくて、楽しくて、豊かなアメリカ。
本書によって、そんな安易なイメージは打破されます。

本当のアメリカは、正義と大義を掲げながら、自由と公正を謡いながら、
さまざまな方面でことごとく弱者を踏みにじり、搾取しています。
本書では具体的な例をあげながら、サブプライムローンで家を失った人々、
公正な教育を学校で受けられていない子供たち、保険に入れず、または入っていても
支払いを断られ、高額な医療費のために破綻していくアメリカ人たちと
その社会が抱えている根深い問題を、克明に語っています。

小さな政府、ビジネスへの干渉を最小にし、また福祉や医療への投資を縮小してきた
アメリカの政策。その結果格差が広がり、貧困大国となりました。
日本は、多かれ少なかれ、アメリカのやり方を追随しつつあります。
本書は、アメリカ追随はもうやめよう、という警鐘のように私には思えます。

アメリカでビジネスを展開している方たち、アメリカ在住の方たちに
ぜひぜひ読んでいただきたいです。
概要はよくわかりました Date:2010-01-22
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現在のアメリカの貧困、民営化された戦争について、おおよその概要はわかりました。
ただ、インタビューに基づく記述が多く、詳細なデータに基づいた実証が
なされているのかなというという疑問が残ったのが正直な感想です。
阿部彩さんの【子どもの貧困】は多くの詳細なデータを元に、私情を挟まず伝えており、
データを見て愕然といたしました
逆に、若干、堤さんのルポは私情、インタビューが多すぎなのが気になりますね。
このあたり、詳細なデータを元にしたルポがあればよいのですが。
衝撃的な内容 Date:2009-12-15
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アメリカに住む人々が貧困に陥っていく様子を様々な角度から書いている。

本当にこんな状況なのかとにわかには信じがたいが、何でも民営化するのが必ずしも良いことではないということが伝わってきた。
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