Excite商品情報Excite

悪人

価格:¥ 1,890 (税込)
出版:朝日新聞社
カテゴリ:単行本
ページ:420頁
JAN:9784022502728
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で57444位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
この商品は購入可能です
Amazon.co.jpのカートに入れる
発送可能時期:在庫あり。
トラックバックリスト
 悪人 [ パン作り日記 ] at 2010-01-09 12:34:32
彼は、本当に悪人なのだろうか?? 読後、そんな感想を持った。 確かに、人を殺しているし、犯罪者なんだけど。 でも、どこかに優しさが残っている。 出会い系サイトで出会った若者の物語。 彼らは、常に淋しさを心に抱えている。 面白い作品だった。 新聞に掲載されていた小説です。 悪人吉田 修一 / 朝日新聞社スコア:
 Picture of phentermine. [ Phentermine capsule picture. ] at 2009-04-02 08:21:57
Picture of phentermine. Picture of phentermine . Phentermine picture.
 ◎「悪人」 吉田修一 朝日新聞社 1890円 2007/4 [ 「本のことども」by聖月 ] at 2008-04-21 11:46:00
 芥川賞受賞作家の書いた渾身の直木賞的大衆文学、例えば町田康の『告白』、阿部和重の『シンセミア』(←これを書いたあと芥川賞を受賞しているので順序は逆だが)、吉村萬壱の『バースト・ゾーン』、そういう作品なのだと捉えながら読み始めたので、少し期待し過ぎたのかも知れず、それでもしっかりした興味深い作品ということで、評価記号は◎になった次第である。  最終的に、この題名の意図する“悪人”についても記述している箇所は本書内にあり、つまるところOLを殺してしまった土木作業員が、述懐しながら“自分は悪人です”と言っているのだけど、作者が意図した“悪人”というのは、そういう狭義に留まらないのではな...
 悪 人 [ さ・え・ら ] at 2007-08-06 10:11:10
(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます) 三瀬峠で発見された福岡の生命保険会社で働く石橋佳乃の絞殺死体。容疑 者と目されるのは長崎に住む土木作業員の清水祐一。 出会い系の携帯サイトで知り合った女性を殺害した男性が、べつの女性と 逃避行におよぶ。九州北部で起きた事件をモチーフに、そこに暮らすひと びとの“今”を浮かびあがらせていく吉田修一さんの長篇です。 執筆前、吉田さんは、ご自身の出身地である長崎をはじめ、福岡、佐賀な ど、物語の舞台となる場所を丹念に取材。 車でまちを走るうちに「登場人物の姿が立ち現れ、声が聞こえてきた」の だといいま...
 悪人から感じること [ inthecube ] at 2007-04-29 23:20:58
吉田修一 『悪人』 人間の心を、真正面からえぐる。 直接的と言うべきか、暴力的と言うべきか。 これまでは、「空気感」を描くことで、 そこに身を置く人間の心を表わしていたと 僕は思うのですが、 この作品ではダイレクトに迫っています。 思い返せば、最近の作品には直接的な感じも するのですが、読んでいて違和感がありました。 路線変更と言うよりは、文体の変化と言った方がいいのか、 どのみちその変化の途中、過渡期だったのでしょうか。 『パーク・ライフ』『パレード』『東京湾景』からのシフトが、 この『悪人』でひとつ完了した、そんな気がします。 まあそ...
このページのトラックバックURL
 エキサイトブログユーザーならブックマークレット機能を利用してこのページにトラックバックできます。
レビュー
切なすぎる Date:2010-02-08
おすすめ度
僕はこの悪人と言われる佑一を嫌いになれないし、たぶんもし僕が光代なら同じ行動をしていたような気がする。大好きな人に一緒に逃げてくれって言われたらついていきそう。(僕はね)あと被害者の佳乃っていう女は殴りたいくらいムカついた、オメエ何様のつもりだってね。最後に光代の(私はただ利用されていただけなんですね?ただ舞い上がっていただけなんですよね。)と言う詞、たぶん否定して欲しかったんじゃないかな、たった一人でも良いから。
なんだこれは?不思議な筆力の技巧派? Date:2010-02-07
おすすめ度
吉田修一という作家は、うすっぺらーい文庫本の「パーク・ライフ」をちら見して、
あまり好みじゃないな、という印象だった記憶があるだけで、
ちゃんとは読んだことがなかった。
でも、この本は少しは分厚かったし推理もの?だったので手に取ってみた。
最初は正直、それだけの理由だった。

なんだか読みにくいなぁというのが、第一印象。

なんだろう、まるで新聞の記事を読むように、地の文の説明が少ない。
映画でもとっているかのように、誰の立場にも立たない、全員からイーブンのスタンスで
書いているというのか、誰に対する思い入れも感じられずに、
すごく固くてしらじらした印象。

かちかちになったトーストを噛むような気分で読み進む。

・・・あれ?

途中から急に、ストーリーが加速する。
印象はあくまで深入りせずの等間隔なのに、自分もそれに慣れてきたのか、
ページをめくる手がスムーズに。そうして止まらなくなる。

最後の一行を読んだとき、ほうっとため息。

主人公の立場にあえて踏み込まなかったのは、この一文を際立たせるための
技巧だったのか?

もしそうなら、この作家、コワイ。そうしてスゴイ。
面白い!だけど・・・悲しい Date:2010-02-06
おすすめ度
ぐいぐい引き込まれて、一気に読み進めることができた。
それだけ、面白い。展開のテンポもよい。
「悪人」を装って、周りの愛する人達をまもった主人公。
でも、それはなぜ?不器用さ?愛されたかっただけ?なんだか、やりきれなくて悲しい気持ちになった。
「悪人」というタイトルが、悲しく響きます。
自分の中に潜む自分たち。 Date:2010-02-03
おすすめ度
自分の中に住まわせている多くの自分。
時折、誰が本物の自分かわからなくなる。
何でこんなことができるんだろう?
何であんなことを思ったんだろう?

全部自分だということがとてつもなく怖い。
小説の極み。 Date:2010-01-15
おすすめ度
悪人とは誰なのか?
悪人とは何なのか?

ラストに絶妙な心情の表現。
あれ以上じゃダメだと思うし、あれ以下でもダメ。
まさに小説だと思いました。

映画になるみたいなので楽しみです。
amazon検索
Copyright © 1997-2010 Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - ヘルプ - エキサイトをスタートページに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム