ヒルズ黙示録・最終章 (朝日新書)
価格:¥ 777 (税込)
出版:朝日新聞社
カテゴリ:新書
ページ:222頁
JAN:9784022731135
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で154172位
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レビュー
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国策逮捕の末 Date:2009-08-04 おすすめ度 ![]() ヒルズ黙示録の続編であり、最終章ということで、手に取った。 内容的には前編の追加であり、新たな検証点であった。 検察が、いかに堀江を始めとするライブドア、そして村上を逮捕に追いやったか。 国策逮捕の元には、どんな言い分があったとしても通用しないように思う。 逮捕という結果ありきの検察の証拠集め。 どんな人間だって、叩けば埃が出る。 ましてや、ギリギリのラインを走っていたライブドアなら尚更だ。 それだけにその方法は恐ろしくもあり、またストーリーとしておもしろい。 |
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マスコミこそ検察のチェックを Date:2008-12-09 おすすめ度 ![]() ソニー買収など新事実を知ることができて参考になりました。村上氏の逮捕がライブドア捜査の行き詰まり打開によるものだったと知った時は愕然としました。 この本では検察をチェックする仕組みの不備を指摘していますが、マスコミがもっと検察に批判的視点を持っていれば、ライブドア事件・村上ファンド事件の様相も違っていたのではないかと思います。 |
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堀江貴文、村上世彰、東京地検特捜部それぞれの思惑 Date:2008-08-17 おすすめ度 ![]() 堀江貴文、村上世彰、東京地検特捜部それぞれの思惑がわかるようになっています。興味深い内容でした。著者はどちらかといえばこれらの人たちに否定的な感じである。特に、東京地検特捜部には否定的な感じがします。 ライフドアという会社はやはり実業よりも虚業というか金融部門で食っている会社だなという感じが改めてします。革新的なことをするチャレンジ精神ははあるのだが、実際のマネジメントをする能力には欠けていた。宮内氏がもっている金融部門の暴走は堀江氏にも止められなかったどころか、加速してしまった感じだな。ライブドア問題最大の核心である自社株食い、つまり自分で自分の株の売却代金を食うことである。これによって、M&Aが多数実行されることになる。 本書を読んで、野口氏の自殺やイーバンク銀行の破談や阪急と阪神の経営統合や堀江、村上両氏の捜査状況などがなんとなくわかるなあという感じがします。東京地検特捜部は堀江氏首班のシナリオを作り上げていく様子がわかります。宮内氏や中村氏の横領背任疑惑について司法取引した観が否めない。宮内氏や中村氏は早く罪を認めて、はやく再出発したいと思っているんだろうから。 それにしても、「俺は知らないよねー」「関係ないよねー」という言葉によって表される堀江氏の自己保身に走る姿はみっともないと思う。なぜ、自分の罪を認めないのかな。 |
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最高に面白い暴露本 Date:2007-02-07 おすすめ度 ![]() 前著「ヒルズ黙示録ー検証ライブドア事件」をむさぼるように読んだが、本書の存在は最近まで知らなかった(朝日新書なんて出てたんだ)。が、前著では不明だった魑魅魍魎の欲ボケの世界が一連の逮捕劇を通して、あぶり出されてきたことで、事件としては「語るに落ちた」が、検察(朝日新聞記者だけあって(?)、批判的)の乱入で、ゴシップとしてはますます面白くなってきた。 本書で特に興味を惹かれたのは、宮内ギャング団の立件されなかった横領事件の裏にいた、クレディ・スイスの動き。こういうことやるから、プライベートバンキングはうさんくさいと思われてしまうのよ。 複雑極まりない事件と登場人物の動きを、実に要領よくまとめている筆者の筆力には驚かされる。 最近(本書評執筆は07年2月7日)の村上裁判の動きを見ていると、村上ファンド抹殺に込められた検察の意図と無理筋のバグは本書で推測したとおりであり、村上無罪という結果もあるのかな、と思わせる。 それにしても、ライブドアのようなチンピラをのさばらせたのは、あきらかに制度的な問題(株式分割=株価高騰のメカニズム、TOSTNETのループホールなど)であり、大人たちの管理責任は重過失である。 |
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取材とは・・・ Date:2006-12-25 おすすめ度 ![]() 多くのメディアが一部の勢力(検察)と癒着して情報を垂れ流していることは、最近判明したことではない。反面、この筆者は堀江や村上側と近過ぎるのではないかと思う。自己宣伝のような作家気取りの文章も鼻につく。一連のライブドア事件を巡る報道(新聞、雑誌、ワイドショー)のレベルが低かったため、結果的にこの記者が浮かび上がったようだが、まだ公平な視点で事件を取材・評価出来ていない。真に取材力のあるジャーナリストを出でよ。 |



