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さっちゃんの まほうのて

価格:¥ 1,260 (税込)
出版:偕成社
カテゴリ:単行本
JAN:9784033304106
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で14982位
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レビュー
読み聞かせはできません Date:2010-02-05
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いとこのうちで読んでと頼まれ読み始めましたが
さっちゃんの質問のところで泣けてしまって読めなくなりました。
あまりにも悲しくて号泣し、子どもたちに笑われました。
年々涙腺が緩んでいるわたしには涙なしには読めない絵本です。

内容は胸に強く響くものがあります。
身近にこういうお子さんがいないのだけれどもし、
いたなら自分の子どもにどう説明をするかとも考えました。
人と違うということに、子どもは残酷なほど敏感です。
いろいろな人がいる、もちろん自分と違う特徴を持った人もたくさんいる
大きくなれば当たり障りなく受け止められるようになるのだけれど・・

素直であること。残酷であること。 Date:2010-01-22
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先天的に右手の指のないさっちゃんのお話。

幼稚園でおままごとをしようとした、さっちゃんとその友達。

女の子はみんなお母さん役をやりたいんですが、さっちゃんがそれを言うと、友達に言われてしまいます。


「さっちゃんはおかあさんにはなれないよ!だって、てのないおかあさんなんてへんだもん。」


子どもは素直です。

素直だからこそ、それが時に、ものすごく残酷な仕打ちになってしまうこともあります。

素直であることは悪いことではありません。

そして、自分と相手とのあいだに、違いがあったとしたら、それを言ってしまうのはある意味で当たり前のことなのかもしれません。

でも、それによって、誰かを傷つけることがある。

素直であることは悪いことではないですが、誰かを傷つけることはよくないこと。

それを教えるのが教育の力であると思います。

そして傷ついた人を救い、希望を与えるのは愛の力。


「指がなくてかわいそうね。指がない子に産んでごめんね。指がなくて不便よね。」

そう捉え、可哀想な子として見るのか。


「さっちゃんの手は魔法の手!」

そう捉え、魔法の手をもった素敵な子として見るのか。


色んな事を考えさせられ、教えてくれる絵本です
絵本のうちから障害のお話しを… そのきっかけに出来そうですよ Date:2009-11-11
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お母さんになりたいさっちゃん、でもその事からケンカ、さっちゃんの障害の重さ、お母さんの切ない気持ち、堂々とした父、友達の優しさ、などが見えてきます。

障害の事って伝えておきたいけど難しかったりしますよね。

子供にもわかりやすく書いてくれてあるので、この絵本をきっかけにお話しするのも、いいのではないでしょうか。

私にも障害があるのですが『障害者の気持ちになって』ってよく聞きますが、なってみないとわからない事、なってみて初めて分かる事が多いです。

小さい頃から障害と向きあうのは大変ですが、心の隅に置いててくれたら嬉しいです。

障害にもいろいろあって、難しいですよね!
個性尊重の価値観育成に。 Date:2009-05-25
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写真付の推薦図書になっていたので、なんとなく表紙だけ記憶にあって、
ふと・・・手にして、読みすすんで胸に強烈なインパクトを受けました。
こういう話だったのか・・・と。
即座に、あ、これは、娘に与えるべき内容だと持って帰りました。
娘の前で、読み聞かせ途中 鼻声になりかけてしまいました。


主人公の さっちゃん が、 園でおままごとで おかぁさん役 が したかったのに・・・
友達は、「さっちゃんは、おかぁさんには なれないよ。 手の無い おかぁさん なんて へんだもん。」と残酷な言葉を投げかけます。
みんなも 「へんだ」「へんだ」と攻め抜きます。
さっちゃんは、 手に指がなくて生まれたのです。

ここからこの本のお話が展開していきます。



ぜひご一読下さい。

お子さんの胸を打ち、生きていく上で 大切な個性尊重の価値観 が ふつふつと生まれてきます。

いつまでも読み継いでいきたい。 Date:2008-04-04
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 20年近く前、4年生の学級担任だった頃に子どもから勧められて読んだ本です。
 良い本だなと思ったので、黙って学級文庫に並べました。そしたら、意外に多くの子ども達が読んでくれました。一年でボロボロになり、新しいクラスを担任する都度買い直しをしました。

 子どもや同僚にあげたた分も含めると、この本だけでも、多分10冊以上買っていると思います。

 この本は敢えて奨めることも説明も一切しませんでしたが、子どもたちは私の思いを分かってくれただろうと思います。

 学級担任を離れ管理職になってからも、先天性四肢欠損症の子との巡り会いは何回かありました。担任の先生には、必ずこの本を差し上げています。

 当時の勤務校へ、リコーダー指導に来てくださった講師の方は、片手首欠損の児童のためにほとんど無償で片手の指だけで吹ける特製のリコーダーを作ってくれました。

 学校も社会も皆が優しく、温かかったような気がします。

 最近の学校現場から、この優しさ・温かさを奪ってしまったのは一体誰なんでしょうか!

 同じ作者(先天性四肢障害児父母の会)による
「これがぼくらの五体満足」三省堂・刊 ¥1,470もお奨めの本です。
 この本も何冊か購入しましたが、全て差し上げてしまい、今、手元には一冊もありません。でも、差し上げるその度に感動を共有できたような気がします。
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