シャングリ・ラ 下 (角川文庫)
価格:¥ 780 (税込)
出版:角川グループパブリッシング
カテゴリ:文庫
ページ:514頁
JAN:9784043647057
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で60792位
おすすめ度:
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シャングリ・ラ 池上永一[:読書:] 近未来、地球温暖化に困った国連はCO2を多く排出する 国に税金を掛ける議決をした。 緑化を進めたい日本は都市を破棄し、空中都市アトラスを建設した。 都市部からムリヤリ追い出された人は貧困にあえぎ 一部がCO2を排出するテロとなった。 テロ組織のリーダー國子、彼女はアトラス計画の裏に近づいていく!
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レビュー
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すごく面白かった。 Date:2009-12-17 おすすめ度 ![]() かなり辛口なレビューが多いが私は素直に楽しめた。 評価が分かれるのはおそらくこの物語に多く出てくる非現実的すぎる場面であると思う。 私も「これはちょっとやりすぎじゃ・・・」と思う場面もいくつかあった。 太古の文明や霊力、遺伝子操作で凶暴化した森はSF好きの私には非常に面白かった。擬態テクノロジーもいいだろう。 しかし登場人物(とくに小夜子)がどんだけ不死身なんだよ(笑)と思ったり脊髄とコンピュータを繋いだり、ブーメランで 戦車を・・・などはあまりに非現実的で「やりすぎ」と興ざめになってしまったのは事実である。 しかしストーリーはよく出来ていてクニコのキャラもユーモアにあふれていて読みながら思わずニヤけてしまった。 個人的には美邦様のキャラが気に入った(笑) |
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作者のブラックユーモアの真骨頂 Date:2009-08-22 おすすめ度 ![]() 思う存分書きあげた、 沖縄の作家の一品、ともいえる。 かなりぶっ飛んだ発想で、 ディテールは展開されながら、 一本通った本筋はダイナミック。 森の浸食によって、 地上に人が住むことは難しい時代。 しかし、貧しい人たちは、 そこで生きざるを得ない。 地上から高くそびえる大きな仮想都市“アトラス”に住むのは、 特権階級や、裕福な家庭、 あるいはくじ引きで当たった一握りの幸運な人たちでしかない。 それはランクによって格付けされた世界。 充分な空間はあるにもかかわらず、 未だ、差別はなくならない。 そして、その差は、直接命にかかわるものである。 大きな伏線に富んだ上巻を受けて、 その謎が解き明かされる。 炭素経済のスタートから終焉。 なぜアトラスが作られたのか? 皇位継承者とは? その継承者の3人のつながりは? ゼウスとメドゥーサ、どちらが生き残るのか? すべての謎は、 新たな未来の幕開けのためでしかない。 二転三転しながら、 大団円(?)に向かっていく。 かなり、 ぶっ飛んだ表現のため、 軽いコメディのようにとらわれそうだが、 とんでもない。 この差別は、 沖縄を差別し続けた大和民族への批判であり、 天皇制を未だ固持する体制への批判である。 思い切ったそのパロディは、 クローン人間まで現れ、 かなり強引な皇位継承者たちのオンパレード。 そして、新たな“天皇”が現れない限り、 この国が救われないというのは、 彼独特のブラックユーモアである。 これに発想を得て書かれたという『テンペスト』もまた、 ぜひ読んでみたい。 |
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うーん、下巻はやりすぎでしょう Date:2009-07-09 おすすめ度 ![]() 他の方と同意見で、登場人物達が暴走しすぎです。 特に最後の最後は力尽きたか、前半で打った布石の収拾のつけかたが無茶苦茶です。オカルトなどのサブカルチャーは好きなほうですが、それでも苦笑いしながら読みきった感じです。 謎の解も登場人物に語らせて説明するでもなく無理矢理に解説してしまっているのが残念な感じです。 世界観は面白いのにドタバタ劇にしてしまったのが残念でなりません。 |
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どんどん。 Date:2009-03-19 おすすめ度 ![]() 上巻からどんどんありえなさがエスカレート。 漫画のような、から漫画のためのストーリーかと思うくらい 開き直ったストーリー。 解説の筒井氏も書いているように、「過剰」という言葉がぴったり。 前半(上巻)のストーリーが結構よく感じていただけに、 強引な後半が残念。 |
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面白いことは面白いが... Date:2009-03-18 おすすめ度 ![]() 上巻で広げた大風呂敷を納めるため、下巻はドタバタ劇のような展開。 面白いことは面白いし、アイディアも良いが、話に無理がある。 いっきに読んでああ面白かったという本を探しているなら、お勧め。 |



