グラスホッパー (角川文庫)
価格:¥ 620 (税込)
出版:角川書店
カテゴリ:文庫
ページ:345頁
JAN:9784043849017
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で5238位
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伊坂のグラスホッパー、読了。 どう落ちるのかわからなかったが、 こうきたか!的な。 先に読み進めるのがもったいないくらい、 しかけがたくさんで最後まで楽しめた。 作品ごとに驚きがある、 伊坂作品はすきです。 グラスホッパー (角川文庫)伊坂 幸太郎 / 角川書店スコア:
グラスホッパー (角川文庫)(伊坂 幸太郎) 3440冊目(2009-03-23読了) B+
胃がもたれているときは、あっさりしたものがいいですよね。 てことで、伊坂幸太郎のグラスホッパーです。 仙台在住ということ?...
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レビュー
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淡々とした物語 Date:2009-12-29 おすすめ度 ![]() 鈴木、蝉、鯨の三人の視点で語られる物語が次第に交わり一つの物語になっていく…。 「復習を横取りされた」所から始まる設定と、 様々な殺し屋関係の人たち(押し屋、自殺屋、ナイフ使い、毒、拷問専門屋、などなど)に 興味を引かれて買ったのだけど、私的には今ひとつ。 それぞれの登場人物と、感情の部分に共感する事が無かったからかもしれない…。 何を求めているのかが、よく分からなくて、ただ、とにかく、先を読もうと思ってた気がする。 それぞれのキャラクターは面白みを持ってるのに 自分が期待したほどには動いてくれなくて。そのあたりが残念。 |
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そろそろだれてきた Date:2009-12-21 おすすめ度 ![]() 伊坂作品を順番に読んできて,そろそろだれてきた。 個性的な登場人物と,その設定。 あっとおどろく裏設定。 そのどれもが面白いのだけれど,もう少し驚く仕掛けがあるんじゃないかと考えているうちに終わってしまう。 次作に期待。(結局読むんだけど) |
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エンターテインメントの傑作 Date:2009-11-30 おすすめ度 ![]() 「押し屋」と呼ばれる、被害者を道路に押して車に轢かせることによって殺害する 殺し屋を、妻を悪人に殺された鈴木、相手を自殺に追い込むことによって目的を 遂げる殺し屋「鯨」、相手をナイフで殺害することで目的を遂げる「蝉」の3人が 追う、犯罪小説。 1つのストーリーが、章ごとに鈴木、鯨、蝉の3人の視点から語られるという構成 を取っている。 本作は登場人物の造形とか描写が浅く、純文学というには無理がある。 エンターテインメント小説としてどうかということになるが、ストーリーが面白い し、伏線の張り方やエンディングも上手い。登場人物の人生観のようなものが描か れてるのもいい。読後感も良かった。エンターテインメントとしてはかなりの傑作 だと思う。 |
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どこか平和な殺し屋小説 Date:2009-10-03 おすすめ度 ![]() 妻の復讐するため、その敵の父親が経営する「非合法な会社」に入社した鈴木。 その一般市民である鈴木が、非合法的な事件に巻き込まれていく。 殺し屋小説と銘打っているが、それから想像されるものとはやや印象が異なる。 なかなか残酷なシーンも出てくるが、それでもなお、文章にどこか平和を感じた。 伊坂幸太郎が書いたどこか平和な殺し屋小説、といった印象。 印象に残るキャラクターとセリフは健在。 良く言えば読みやすい、悪く言えば薄っぺらい。 かっちりしたミステリーを期待して読むと、勢いはあるがどこか緊張感にかける感じがするか。 そこがこの作者の良いところでもあり、悪いところでもあるのでしょう。 |
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雑な印象 Date:2009-09-01 おすすめ度 ![]() 冒頭、車内の会話で主人公が容赦なく追い詰められていく展開は白眉で、 この導入部だけで作品一本分の筋を大胆に消費してみせるあたりに、売れっ子作家の勢いを感じる。 だが、結果としてはこの箇所が作品のピークだった。 読者を楽しませようと、心をくすぐりそうなあれやこれやを詰め込んでみせる。 だが、そうして細部にはこだわりがあるように見せるのに、世界観のこの虚ろさはどうだろう? 登場人物に露骨な「お約束」を持たせるあたりも、安易さばかりが鼻につく。 歪で特異な「殺し屋業界」を描いてみせるという発想は悪くないが、 では実在しないそれを十分に描き切れているのかといわれると、この程度では不満が残る。 昆虫の群生相など、提示されたいくつかのモチーフについても、十分に活かし切れているとは思えない。 作品全体に「人工物の違和感」がまとわりつき、結局、物語に安心して身を委ねることができなかった。 また、作品にパズル性を組み込む点が好まれている作者のようだが、その点でも本作は弱い。 粗製乱造的自己模倣にでも陥っているのではないかと思わせる感触すらあった。 伊坂幸太郎からパズル的娯楽性を奪って、そこに何か読む価値がある作品が残るのか、甚だ疑問だ。 それでも、これらを「作者独特のセンス」として親しめるなら、楽しく読めるのかもしれない。 ラノベやケータイ小説ならこれで十分アリだろうが、直木賞候補としてはさすがに落第点だ。 彼が本当に実力のある作家であるというのならば、あるいは本作は雑なやっつけ仕事の部類なのかもしれない。 |


