おまえ次第 (角川文庫)
価格:¥ 500 (税込)
出版:角川グループパブリッシング
カテゴリ:文庫
ページ:267頁
JAN:9784043868032
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で22048位
おすすめ度:
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レビュー
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SM青春小説× SMライトノベル○ Date:2009-12-16 おすすめ度 ![]() SM青春小説っていうコピーに引かれてなんとなく手に取りました。 非常に読みやすい軽いタッチの文章で一気に読みきれました。 SMなんてテーマは実際にプレイしない人間にとってはファンタジーと 変わりないと思うんですが、一般的に官能小説と言われるジャンルのそれ と違って、エロよりも心情の推移に重点を置いて書かれているので、 興味本位だけじゃ踏み込みづらいレベルのプレイにまで書かれてるのに 妙にリアルに受け止められました。 正直言ってここに語られる良い女の条件、M女の資質は男目線の都合の良い女で しかないんですが、そういう女性が男から魅力的に見えるのもまた事実。 この人の本が女性の方に支持されてる理由はそんな所にあるんでしょうか 今作単体での評価は☆3ぐらいです。前2作と読み合わせればまた違った評価も 出来ると思いますが。 |
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変名を用いた本格小説家のSM青春群像小説。 Date:2009-02-27 おすすめ度 ![]() と銘打って書かれてきた筈だが、回を重ねるごとに失速。 作者自身が後書きで、これはギャグ作品だと言い出す始末。 相変わらずSMに対する考察とロジックには脱帽しますが、 話の転がし方が場当たり的であり、ラストも後から書き足した感じが滲み出ている。 前二作の登場人物が出てきたり、作者の分身と思しき小説家が登場したりともう混沌とした状態。 部分的に観るべき部分があるが故にもったいなさ過ぎる。 性描写を押させてある分、精神論についてのデティールは素晴らしく、 自分にはこの作品で論じられている「素質」は無いなと思いました(笑) 個人的には主人公がとっとと破滅して欲しいところです。 (やっかみですが) 続編に期待していますがどうなることやら…少々不安です。 |
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連鎖するものがたり Date:2008-10-15 おすすめ度 ![]() サタミシュウ氏の三作目の青春SM小説である。 まさにこの作品こそが青春SM小説の名にふさわしいできあがりだと感じた。 「スモールワールド」は知らない扉を開けるような驚きと好奇心で語られ、 「リモート」では非情なまでに冷たい視線で語られたものがたりが、 本作では、とても普通な感じで語られている。 その部分だけをみるとものがたりに物足りなさを感じる方もいるだろうが、 これは作者の意図するところと理解する。 残念ながらオチの部分が情けないのも実は計算で次に繋がる序章ではないか。 読み手として大いに期待をもって想像力を膨らませてしまう。 希美に皮のチョーカーを贈ったのは誰か? これが四つ目のものがたりのキーワードなのかも知れない。 |
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個々のキャラが一層際立った、セクシャルな 作品 Date:2008-08-28 おすすめ度 ![]() これまでのSM小説の続編。 性描写については、第一作の方が勝っている印象を受けました。 今回は、これまでとは違って主人公と同じ性癖の男性が登場して和やかに会話するシーンが散りばめられており趣も変わって面白かったのですが…。 コントとも取れるおちゃらけた場面もあって意外性もありましたが、最後まで読者を飽きさせない展開に一気読みしました。 |
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前2作の続編 Date:2008-08-25 おすすめ度 ![]() 内容としては前2作の続編で、「彼」が主人公です。主テーマとしてSMの精神性みたいなものに焦点を当てています。 前作のようなねちっこい性描写や前々作のような狂気ともいえる心理面の描写はソフトになっているので、凄みという点では肩透かしかな、と思いました。 ただ、内容は続編ですので、前2作から続く「小説」としては一読してもいいかもしれません。 前2作の話そのものが面白かったという方なら読んでみるべきだと思います。 |




