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GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

価格:¥ 580 (税込)
出版:角川書店(角川グループパブリッシング)
カテゴリ:文庫
ページ:301頁
JAN:9784044281069
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で10320位
おすすめ度:

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レビュー
軽めのダークミステリー Date:2010-01-21
おすすめ度
西洋人形のような小さな美少女と日本軍人の息子が、いろいろ事件に巻き込まれるダークミステリーです。

セリフ回しや展開など漫画チックなところが多分にあって、
そこがマイナスな人もいるだろうし、プラスな人もいるだろうし、好みが分かれると思います。
私はそこがややマイナスでハマる、まではいきませんでした。
そういうテイストは嫌いではないんですけど、なんとなく、その軽いノリがちょっとはまってないような…?
あと少し、終わり付近が冗長というか、付け足しで説明してるような、変な感じがしました。
でも、さすがにダークな部分では、引きつけられる部分もありました。

なんだかんだで、飽きずに一気に読める本ではあります。
こだわりのあるミステリー好きには向かないと思いますが、
ミステリー系が好きで、漫画も嫌いじゃないよ、で、気楽に読めるモノを探している人には、オススメ。
もうひとつの桜庭! Date:2009-12-15
おすすめ度
 桜庭一樹の他の作品と少し趣の違うミステリー。しかし、そこはやはり桜庭的風味に溢れた極上のミステリーには違いない。あまりの恐ろしさ、怖さにふるえがくるシーンが何度かある。話の面白さに加え、物語り展開の巧さ、文章の書きぶりのよさという桜庭作品の特徴をきっちりとおさえているのはさすが!

 ヨーロッパの小国ソヴェールを舞台に、貴族の妾腹の娘で300年の歴史を有する大図書館の最上階に住むというヴィクトリカ・ド・ブロウと大日本帝国軍人一家の三男坊・久城一弥がコンビを組んで、これまた可笑しな貴族警部を手助けするという探偵シリーズの第一作目。このようなキャラクターの設定自体が可笑しいが、世は世界大戦が終わったばかりの1924年で、このシリーズ第一作目の事件のきっかけが、この第一次世界大戦の勝敗がどうなるかというある占いにあるというのが恐ろしさのもとでもある。

 タイトルの「GOSICK」なる英語はないが、恐怖小説「GOTHIC NOVEL」をパロっていることには間違いがない。この文庫に入っているしおりのデザインもおどろおどろしい。
軽く読めます Date:2009-11-15
おすすめ度
2003年に富士見ミステリー文庫より刊行された「GOSICK」が、今般、角川文庫から発売され購入しました。富士見版はカバーや挿絵のイラストがちょっと引いてしまう感じなのですが、角川版はブックカバーなしでサラリーマンが電車でも読めるところがOK。当作品は連作もので現在長編が6冊、短編の「GOSICK s」が3冊富士見書房より発売されております。

内容は、ヨーロッパの架空国ソヴュールの聖マルグリット学園に極東の島国から留学してきた九城一弥と図書館塔の最上階に住む謎の美少女ヴィクトリカの学園ミステリー。レビュータイトルにありますとおり、通勤・通学中に軽〜く読めます。

どきどき・わくわくしながら、一気読みする楽しみを久しぶりに思い出させられるシリーズ。
やっぱり、小説は白いのが一番。
作者の直木賞受賞作「私の男」より「赤朽葉家の伝説」の方が好きな人には特にお勧め。
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