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差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

価格:¥ 760 (税込)
出版:角川グループパブリッシング
カテゴリ:新書
ページ:211頁
JAN:9784047101937
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レビュー
読むだけ時間の無駄です Date:2010-01-27
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所謂在日による一般的な反日論との評で事たりる内容
「差別」についていくらか根源的な考察がなされているかと思いきや、皮相的な感情論でまるで小中学生レベル。しかも相も変わらずの独善独断ぷり。
「部落差別と天皇制は近代における差別構造の車の両輪といわれる」?!怒りを通り越して笑ってしまったwww
国旗国家法案に関連しては野中氏に対し「日の丸は私にとってはハーケンクロイツと一緒なんです」「新しい国旗をつくるって発想にはならなかったんですか?」
あなたにとってハーケンクロイツであるのは勝手であるが、それが国旗を変更する理由になるとは普通の日本人だったら夢にも思わんよ。
他者を斟酌できない辛氏に差別を語る資格などない。

辛氏は日本人は差別主義的傾向の強い民族との認識をお持ちのようですが、母国はどうなの?李氏朝鮮時代の被差別民「白丁」パクチョンをまさか知らぬ訳ではないだろう。
最下層民としてその生活から立ち振る舞いまで全て規制され貶めらていた。しかも彼らを殺しても罪には問われなかった。何故なら彼らは人と見なされていなかったから。家畜以下だったのである。身分統制の厳しかった徳川末期でさえこんな事はなかった。
現代の韓国においては王朝時代の両斑(貴族)の族譜(家系図)をもっている人が約八割いるといわれている。当時両斑は数パーセントしかいなかったにも関わらず!である。
他国に比べ姓の数が極端に少ないのもこれが原因と言われている。日本人の八割がみんな藤原五摂家の末裔と称するようなもんだ。
そして今でも最大限人を侮辱する言葉が「ペクチョン」である。
済州島四・三事件では数年間で8万人が虐殺された。
これ以上贅言は要しないだろう。

辛氏はまず自分自身の足下にポッカリと空いている黒い穴をみつめるべきである。
(それにしても、こんなのと対談した野中氏に同情を禁じ得ませんね)
対談だからこそ、心を打つ本当の声が聞けた Date:2010-01-10
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野中氏の半生を描いた「差別と権力」(魚住昭 著)を読んでいたため、

部落や在日を取り巻く環境や偏見に関しては少しは知識があったものの、

日本国家に対して、傷つきながらも正面から問いかける事をやめない、

辛さんというひとりの在日の視点が加わった事は、

部落に対する偏見と共に、包括的に深い共感と理解へと導くものでした。



対談という形で進められているため、二人の「声」が生き生きと伝わってきたのが一番良かったです。

第四章の最後では、二人の対談だからこそ実現した、吐露する機会がなかった本当の心の声が、

短いながらも心を打ちます。

そこに、辛さんの解説が補完的に見事に挿入されていたため、

発言に対する理解を深める効果がありました。



差別に対する偏見が、根強く残されている事を知る事は、解決する上のファーストステップです。

問題を助長させるのは、国民性や歴史に深く根差しています。

日本人としてこの国で生活している事は、それらの伝統を知らない間に受け継いでいる事です。

まず問題について認識するために、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
いつもどおりの話のオンパレードだが。 Date:2010-01-10
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 日本の差別について語られた本。

 野中氏の本としては、いつもどおりの内容です。

 ただ、日本の差別として、差別は制度的なものではなかったことがよくわかります。

 いわゆる白豪主義やアパルトヘイトとは全く違う、人の心の中にあるものであり、半ば好みに似たところがあります。

 人の気分の問題だから、差別に基準がないのも当たり前だと思いました。

 それに、野中氏が国鉄を辞めた理由も、差別が原因で昇進できなかったという制度的差別ではなく、自分が面倒を見てきた同郷の部下の部落についての陰口というところが、日本の部落差別史の資料としておもしろい。

 戸籍を調べて、その結果、制度的に差別されたわけでないことがわかります。

 それに比べて、キャリア、ノンキャリアについては、試験によって制度的に差別されているわけだから、こちらの方がアパルトヘイト的差別といえます。

 そういう差別が放置されていることにもう少し振り返るべきではないかと思います。

 辛女史の意見については、電信柱がそこに立っているのも、ポストが赤いのも、全部日本のせいというようなもの。

 そろそろ消費期限でしょう。

 あと、新井将敬氏が暗殺されたことを匂わせる部分は興味あり。

 是非、その部分の続編が読みたいものです。
買いです。 Date:2010-01-08
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「差別と日本人」と題されており、もちろんそういった事についての対談と、辛淑玉さんによる短い解説といった構成ですが、正直な読後感としては「辛淑玉と野中広務」といった題名のほうがしっくりくるように思います。野中広務氏の語るエピソードについては、以前どこかで読んだ記憶があるものもありましたが、メディアや国会での氏のイメージとそぐわない語り口を思わせるものもあり、なにか違和感を覚えました。対談の部分については、テレビ等の映像で見たかった気がします。ただ、こういったテーマを扱った書物としては、いまひとつ読み応えに欠けているように思います。
対談の形式はとっているが、辛淑玉の思い込みの一方通行 Date:2009-11-23
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新聞で広告を見て、買おうかと思ったが、アマゾンのレビューを色々読んでいったんはやめた。
しかし、またまた大々的広告が出たので買ってみた。
結果は、最初の「買わない」という判断が正しかったように思う。
本書は野中広務と辛淑玉との対談の形式はとっているが、思いを熱く語っているのは辛のみで、野中の方はなんとも気のない返事ぶりだ。このギャップを埋めるために、辛が詳細な差別の背景と自身の思いを語っているが、この解説がなければ、そもそも対談として出版するに値しない内容だ。
部落出身の野中、在日朝鮮人として差別を受けた辛、それぞれに嫌な思いはしているだろうし、本書を読まなければわからなかった差別の実態もある。
しかし、著者として二人の名前が併記されてはいるものの、本書はあくまでも辛淑玉による、在日朝鮮人差別にたいする糾弾の書である。
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