乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
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『乙嫁語り 1巻』 (BEAM COMIX)作者: 森 薫出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/10/15メディア: コミック 『エマ』で一世を風靡(?)した森薫の新連載。 中央アジアの草原。山向こうから年下の夫カルルクの元に嫁いできたアミル。 部族が違えば風習も習慣も違うところがあるものの、少しずつなじんでいくアミル。 部族間のトラブルなども織り込みつつも、緻密な描写が見もの。 家屋、家具、衣装、家畜、などなど、驚くほど描き込まれている。 また、人物の微妙なしぐさなども細やか。 ★★★★ エマ (1) (Beam comix)作者: 森 薫出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2002/08/26メディア: コミック エマ 全10巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]作者: 森 薫出版社/メーカー: エンターブレインメディア: コミック
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レビュー
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なんと言っても絵! Date:2010-01-25 おすすめ度 ![]() 内容は正直短編一本分くらいしかエピソードがないのですが それでも面白いと感じるのはやはり絵の魅力ですね。 自分の好きな世界を力いっぱい描いているのがいいんでしょう。 本当に素晴らしい! キャラクターもマンガの人物としては平坦でデフォルメの少ないキャラですが 圧倒的な描き込みのせいか存在感があります。 やはり漫画は絵ですね。 勉強になりました。 |
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作者の技量と、溢れ出る愛と情熱が凄い Date:2010-01-12 おすすめ度 ![]() 圧倒されたのでとりあえず絵に絞ってレビューさせていただきます。 作者曰く中学時代から培った馬!羊!幕家!じゃらじゃら!じゅうたん!に対する暑苦しい何やらが、全てのページにこれでもかとばかりに詰め込まれていて圧巻。 民族衣装も背景も凄まじい書き込みです、なのに画面が見辛くなっていないのが凄い、とても読みやすいです。 絵が上手い書き込むタイプの作家は、絵が動かずイラスト色が強くなり、画面がごちゃごちゃで漫画として読みにくくなりがちですが、この描き込みで漫画として動いてるのは驚きでした。 普通に読んでも楽しいですが、前作がメイド好きにはたまらなかったように、作者と好きが重なったらなおいっそう楽しく読める漫画。 民族衣装やじゅうたんに見とれた経験を持つ人に特に強くお勧めします!、私は大好きなので作者の情熱に共感できて本当に楽しかった。 |
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思わず引き込まれました。 Date:2010-01-06 おすすめ度 ![]() 私は、漫画といえば子供のころにドラえもんを読んだくらいなのですが、この作品にははまりました。 一気に読みきってしまったのですが、その間現地にいるような気分でした。小説のように文字だけのもののほうがこういったことが起こりやすいのですが、森先生は何年か現地にいらしたのか。?とさえ思わせます。 馬の背に乗って遠くを見ている場面がありますが、あれはまさに人馬一体になっていないと出来ない芸当です。(軍隊の騎兵でも遠方を偵察する時には、鐙をふんばって直立するのが精一杯とのことです。)また、獲物を追うときにその右側に位置しているところも細かいですね。(右利きの場合、左側だと体をひねりながら矢を射ることになり命中率がさがる。真後ろだと馬の頭が邪魔になり射ることが難しい。流鏑馬の的が左側にあるのもそのため。) 何でも出来る完璧な主人公。のようでいて実はまだ幼い面も。風邪を引いた亭主に右往左往したり、食器片付けを放り出してウサギを採りに行ったり。思い立ったらすぐ行動なところがほほえましいですね。おまけに美人で亭主がかわいい年下。とくれば女性の心を掴んではなさないだろうなと思います。 私のような男がなぜ惹かれるのか。歴史や異文化に興味があるといっても女性向け漫画ですよね。?これ。考えた末の結論。主人公に憧れているのだと。女性としてみていないのです。理想の人間像としてみているのです。 この作品は、ぜひ老若男女問わず読んでほしいものです。町や学校の図書館にもおいてほしい。そして、アミルのように強くやさしく思いやりのある人が増えれば、景気が回復・・・はしないだろうがいじめなど無い明るい社会になるだろうと思いました。 漫画のレビューに重たいことを書いてすみませんが。 |
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2009年の最高作品 Date:2009-12-23 おすすめ度 ![]() 6年に渡る人気連載「エマ」を終えた森薫が、 1年の充電期間を経て送り出した新連載作品。 ホントにもう、独自の道を歩んでいると思う。 この向上心。 画力、キャラの魅力、ストーリー運びの巧さはもちろん 描き文字や集中線などの背景効果に対する工夫。 ほんとうに漫画を描く事が好きなんだ、という思いが 画面からにじみ出してくる。 |
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家族全員で楽しめる漫画 Date:2009-12-21 おすすめ度 ![]() 還暦を過ぎた母が老眼鏡を付けて夢中で読んでいます。 娘時代は漫画が大好きだったそうですが、結婚後、苦労して、苦労して、小説や、架空の夢物語を全く読まなくなった母。 商品の説明書きや、食品の賞味期限を読むのも嫌がる母が「早く2巻が出ないかしら。」と、楽しみにしています。 もうそれだけで、私にとっては本当に素晴らしい作品です。 もちろん多くの方にとって同じように素晴らしい作品である事は、言うまでも有りません。 まるで上質の映画を見ているよう。 時に海外の言葉少ない昔の静かな映画の雰囲気のようにも、時に現実を淡々と映し出すドキュメンタリー映画のように、 厳選されたセリフと描き込まれた見事な画で魅了されます。 まだ幼稚園の娘がもう少し成長したら、一緒に読んで楽しみたい。 夫にも読んで貰いたい。 もし映画好きだった亡き祖父母が生きていたら、やはり読んで貰いたかった。 一生とっておきたくなる作品、老若男女問わず、家族全員で楽しめる作品です。 個人的には、物語が始まる前にアミルに何か悲しい事があったのではないかと想像しています。 そういった事、全てがこれから少しずつ紐解かれていくのも楽しみです。 |

