夜市
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ユーズド:¥ 1より »
出版:角川書店
カテゴリ:単行本
ページ:179頁
JAN:9784048736510
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で118716位
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『夜市』 恒川 光太郎 著 2005 角川書店 ホラーというよりは幻想的なファンタジーといえる作品。 最初から最後までその美しい世界にはまり込む。 ファンタジーの世界の記述はあくまでもさりげなく、現代の現実世界の感覚とのバランスが絶妙だ。 短編ではあるが、ストーリー構成もしっかりしていて次第に明らかになっていく事実に驚かされ引きずり込まれていく。 このあたりミステリー作品と同じ手法で面白い。 ただ、読後に思ったのだが、これって映画「ジュマンジ」のコンセプトと似ているような気がするな。。。
日本ホラー小説大賞受賞の表題作「夜市」と「風の古道」という、二つの中編(短編?)が収められている。この二つの物語、一見別々の作品ながら、物悲しいテーストとか、永久放浪者という共通の単語が出てきたりとか、相通ずるものがある。よくよく考えたとき、物語の基本構造は一緒で、日常の世界とそれと隣り合うパラレルなワールドとの関係性を描いた物語である。 「夜市」密かに開かれる夜市。そこには、色々な不思議なものが売っている。売る側も人間の姿をしているものもあれば、妖怪のようなものもいる、どこか魑魅魍魎な不思議な世界。そこに向かう青年は、実は夜市はこれが二回目だという。はるか昔に迷い込んだ夜市で...
(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます) たとえば、それは台風や竜巻きのように、ある条件がととのえば「発生」 するのだという… 夜市(よいち)。 なんでも売っている不思議な市場。 おさないころ、夜市に迷いこんだ裕司は、じぶんの弟と引き換えに〈野球 選手の才能〉を手にいれました。 それによって、野球部のエースとして成長し、甲子園にも出場した裕司。 けれども、かれのこころは、人攫い(ひとかい)に、弟を売ってしまった という罪悪感でつねにさいなまれていたのでした。 今宵は夜市が開かれる。 ある日、学校蝙蝠のコトバで、...
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レビュー
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ホラーですが恐さは控え目 Date:2009-11-01 おすすめ度 ![]() 残虐な描写や読後感の悪さはありません。 不思議+ホラー+懐かしさ+和風 漫画の「虫(虫が3つ並んだ字)師」あたりが好きな方におすすめ。 |
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せつなく後味すっきり Date:2009-08-27 おすすめ度 ![]() 多数小説を読んできましたが、ホラー小説は初めてでした。 読む前は一つ目小僧やロクロ首が出てくるような事をイメージし あまり期待せず冷やかし半分で読み始めたのですが・・・ 読み出したら止まらず、悲しさと美しさを併せ持つ 凡人では考えられないストーリー展開でした。 ズバリ!切なくて美しい読み応えのある傑作です。 |
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身に覚えのある罪悪感・・・・ Date:2009-04-03 おすすめ度 ![]() 著者が繰り広げる不思議な世界での 出来事や、そこで登場人物が感じる 恐怖感や罪悪感は、そんな経験は したはずがないのに、どこか 「根っこ」のほうで身に覚えが あるような気がしてしまう。 だから・・・・怖くて、面白い。 |
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綺麗でした Date:2009-01-13 おすすめ度 ![]() 読みながらなぜか夏の涼しい夜に風鈴を聞いてる風景が思い浮かびました。 暗い場所にいるのに綺麗で、逆にそれが切なくて。 和風な感じがまた良かったです。 風の古道も同じくらい面白かったです。 |
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憂い Date:2008-12-19 おすすめ度 ![]() 初恒川作品でした。 全篇にわたる、憂い、物悲しさ、優しさ、刹那さ・・・。 ノスタルジックな風情を感じさせる物語は、余韻を残して次の作品を読みたくなる衝動に駆られます。 |

