夜は短し歩けよ乙女
価格:¥ 1,575 (税込)
出版:角川書店
カテゴリ:単行本
ページ:301頁
JAN:9784048737449
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で7443位
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夜は短し歩けよ乙女 (森見 登美彦 / / 角川書店) * * * * * * * * クラブの後輩に一目惚れしてしまった「私」。 彼女のハートを射止めるべく、常に彼女の視界に入ることを心がけてきた。 第20回山本周五郎賞 受賞。 なるべく彼女の目にとまる作戦、名付けて「ナカメ作戦」。 偽電気ブラン、閨房調査団、韋駄天コタツ、パン食連合ビスコ派、偏屈王、プリンセス・ダルマ‥‥ 読んでいない方にとっては何のこっちゃという感じですが、これはうまく説明できないんですね。もう読んでもらうしかない、としか言えません。ちなみに私もビスコ派です。 外堀から本丸こ...
夜は短し歩けよ乙女 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報 森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」読了。 何だか既視感のある大学生ラブコメ。めぞん一刻?NHKにようこそ?あるいは新井素子の小説ってこんな感じだったかもしれない。 とぼけたユーモラスな文章の感触は悪くない。だけど、中身がうすいというか、大部分がドタバタで恋愛の要素はわずかっていう構成がよろしくないと思う。ま、そういう独自性も有りといえば有りかなあ?
主人公青年と黒髪の乙女の、擦違いラブナンセンス物語である。擦違いラブ物語というのは、本書は4章からなるのだが、各章において主人公青年は憧れの黒髪の乙女との、何気ない偶然の出会いばかり画策し、外堀を埋めることしかせず(彼女が古書市に出かけると聞き及び、その古書市に自分も出かけるとか、本来は興味のない大学祭に彼女が出向くらしいと確かな筋から情報を得て、自分も出向くみたいな、ただ出没先を同じくするみたいな行動)、結局、恋の成就は4章の終わりを待てという構成にある。 ナンセンス物語というのは、奇想物語と言い換えてもよく、3階建ての動く宴会場は出てくるし、古本の神様は実在するし、詭弁踊り...
森見登美彦 『夜は短し歩けよ乙女』 あちこち歩き回る不思議ちゃんと、 それを追っかける冴えない男の物語。 面白く読めました。タイトルもいいですね。 舞台っぽいんですよ、雰囲気が。 「ありえねー」という設定・展開なのに、 いつの間にか引き込まれ、目が離せない。 読み終えた後は、とても面白い芝居を 観た後と同じような満足感がありました。 この世界はリアリティだけで 成り立っているわけではないんだな、と。 話の中で、 「学園祭で移動するコタツ」が出てきます。 ゲリラ的に現われて鍋を振舞うというものです。 思い返せば、 我々の大学でも、移動する焼...
(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます) 翻訳家で文芸評論家、豊崎由美さんとの共著『文学賞メッタ斬り!』でも よく知られる大森望さんが「大傑作。文句なしに今年* の恋愛小説ナンバ ーワン」と評した一冊。(今年*:2006年) 独特の文体と奇想にあふれた作風を身上とする鬼才・森見登美彦さんが、 どこか異世界とつながっているような京都のまちを舞台に、摩訶不思議な 物語をつづっていきます。 中心人物は、天然キャラでとことんマイペースな女子大生〈黒髪の乙女〉 と、某国立大学に通う偏屈で妄想癖のある男子学生の〈先輩(私)〉。 ひそかに〈黒髪の乙女...
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レビュー
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音楽を聴くように Date:2010-02-03 おすすめ度 ![]() ちょっと不思議な小道具、大道具をちりばめ、奇想天外なストーリーが展開されますが、本当にあったとしても少しも不思議ではないようなリアリティがあります。ハチャメチャなのに情緒があります。ラストは、人によっては馬鹿にするひともいるかもしれませんが、私にはとても腑に落ちるものです。酒を飲みながら音楽を聴くような感じで読めます。読んだ後、しばらく次の本を読まずにこの気分を引きずりたいと思います。 |
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アンチ東京、バンカラ、高齢者が魅力的 Date:2010-01-17 おすすめ度 ![]() 文章や破天荒な展開の面白さの根底にあり、私がこの本で評価するもの、それは、1.アンチ東京(京都の夜が豪華絢爛たる世界)、2.やや〜かなりバンカラ、3.高齢者を魅力的に描いている、からです。 |
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独特の語り口 Date:2010-01-15 おすすめ度 ![]() 読書メーターで2009年度読まれた作品の2位にランクインした有名作品。 最大の特徴はその文章で、作品の総括としてではなく表現や語り口そのものだけでも十分に面白いと感じることが出来ました。 難しいことは考えず、美味しいお茶のお供にでもどうぞ。 |
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いやーよかった。 Date:2009-12-29 おすすめ度 ![]() 今さらながら、『夜は短し歩けよ乙女』を読みました。 作者は森見登美彦。 良い良いとの評判は聞いていましたが、いやーよかった。 恋愛小説であり、青春小説であり、成長小説でもあるこの本は、 その基調がユニークかつセンスのよいフレーズであふれていて、 読んでいて悔しくなるくらい僕のツボを押しまくります。 最高に良かったのが次のフレーズ。思わず吹き出しましたよ。 「なに、パンツ総番長としてのたしなみですよ」 いやー、この作者のセンス。最高です。 いろんな人に読んでほしいなあ。 |
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小賢しい理屈など彼女の「なむなむ!」の前には・・・・ Date:2009-12-14 おすすめ度 ![]() この本は傑作です。私はこの本とともにいる間、なんとも心地よくちょっと不思議な世界を彷徨いました。そして、ひたすら彼女に声援を送り、彼女を好きになっていきました。否、彼女の登場と同時に彼女に魅了されたと言っても良いでしょう。これがこれが森見ワールドというものでしょうか。 ちなみに彼女は天然です。いや天真爛漫といった方が適切でしょう。いやそれでも足りない。純真無垢、無邪気、可憐という称号も付け加えさせていただきましょう。妄想と現実とをごちゃごちゃにする無謀も、奇遇というご都合主義も、中身がなく結末がみえみえという誹謗中傷の類も、彼女の罪のない無邪気の前には全く説得力を持たない。なぜなら、理屈で無垢を断ずることはできないから。 生まれ変わったら京大へ行く。ひたすら勉強の暗い中学・高校時代を過ごそうとも、二浪、三浪しようとも、生まれ変わったら必ず京大に行きたい。私にそう思わせた小説はこれで二つ目だ。一つは三月に読んだ万城目学氏の『鴨川ホルモー』。もう一つは本著である。 「詭弁踊り」 見たい! 「偽電気ブラン」 飲みたい!! 「愛に満ちたおともだちパンチ」 見舞って欲しい!!! なむなむ! |

