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RURIKO

価格:¥ 1,575 (税込)
出版:角川グループパブリッシング
カテゴリ:単行本
ページ:328頁
JAN:9784048738446
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で83869位
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レビュー
読み応えはないです Date:2009-10-09
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最後まで読んだけど、昔の林真理子の作品ほどおもしろくない。
昔の林真理子の作品は主人公の呼吸まで聞こえてきそうなほど心血を注いでいるのがジンジン伝わってきた。
現存の人を描いているのだからしょうがないのかもしれないけど、もっと人物をさらけ出してほしい。物語を通じてわかったのは、ただルリコが綺麗だったということだけ。
こんな淡々とした主人公には感情移入できない。
面白かったです! Date:2009-09-14
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昭和30年代。裕次郎、旭、ひばり。銀幕の内側には、恋と冒険が渦巻いていた! 映画スターとの初めての恋、
しかしルリ子は嵐の中でも自分を貫き、純愛に生きた。銀幕に咲いた男と女の交流を描いた一大ロマン。

↑の内容紹介を読んで興味を引かれ手に取った1冊
巻末には「フィクションです」と記されてはいたが著者がかなり緻密に調査して書き上げた1冊なんだろうと言う感を持った。

ある意味、浅岡ルリ子の暴露本?と取れない事もないが嫌らしい感じはなく1人の女性の歴史として面白く読めた。
一気に読める! Date:2009-08-25
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発売当初から気になっていたが、フィクション、林真理子作ということで、「またどうせメロドラマ系だろう」と思っていたが、最近偶然浅丘ルリ子をTVや映画(DVD)等で見かける事が多く、ここ最近「シャム猫を抱いて」が頭をめぐりにめぐっているので、衝動買いしてしまった。感想は「買ってよかった」。まあ、どこまでフィクションでどこまでノンフィクションか不明だが、林真理子が描くルリ子象と私のイメージのルリ子象が一致していたのもあり、夢中になって、一気に読み終えた。美空ひばりとのエピソードが妙に大きく描かれているような気がするのが、若干話の筋にそれほどあわなかったような気がしたので星一つ消しました。 RURIKO
清清しい女性の生き方 Date:2009-05-22
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浅丘ルリ子の自伝的小説。
林真理子が手がけることにより女性としての清清しさが際立った作品となった。
美しく華やかであることは努力では得られない。持って生まれた才能の1つである。
そして人々はその才能に当然、魅了される。
これだけの女性なら多くいるが、ルリ子は誰にも媚びずに揺らがずに自由に生きる。

ページをめくるごとに、華やかなスターたちとの交友が描かれ、
映画スターの日常を読んでいるつもりが、
気付けばまるで1つの長い映画を見ている気分になった。

女性は年を取るとチヤホヤされず、女としての価値に不安を覚えるものだが、
ルリ子のようないつまでも美しく自由で傍らに愛する男のいる女に私もなりたい。
大きな目標を見つけたことがうれしい一冊。
林真理子の最高傑作(……他の小説は読んだことないけど) Date:2009-04-27
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 面白かったんだけど、まず感じたのが、この本における浅丘ルリ子と林真理子の関係が、『成りあがり』における矢沢永吉と糸井重里の関係に似てるかな、ってこと。林の知名度が低かったら、『浅丘ルリ子自伝(構成・編集協力 林真理子)』として出版されても不思議じゃない。だって導入部の甘粕正彦が登場する部分に、語りの工夫は一応見られるわけだけど、それ以外は浅丘の視点で貫かれてて、浅丘は全く相対化されてない。浅丘が語りたくないところは全然描かれない。浅丘を外から見ようとしていないから、当時の日活の状況や、もっと広く時代や社会の文脈の中で浅丘を位置づけるなんてことは一切していない。いや、満映理事長であった甘粕の「この子をぜひ女優になさい」という言葉から全てが始まる夢幻的な構成から考えても、これは浅田次郎の伝奇ロマンみたいな物語なんであって、主人公の浅丘はほとんど人間を超えた女神か何かみたいに神格化されている。また実際、これは石原裕次郎とか小林旭とか美空ひばりとか、そうした巨人たちが繰り広げる神話的な物語なんだし……で、これはやっぱり映画の黄金時代の話なんで、だから石坂浩二の扱いの酷さっていうのも、これはTVの人だからに違いなく、神々の世界に迷い込んだ人間の惨めさだよね。ま、こんなレビュー書いてる私も「面白かったんなら、それでいいじゃない」って軽蔑されそうだけど。
 先日たまたまTVで吉田喜重『告白的女優論[DVD]』(71)を見たんだけど、岡田茉莉子が美しくって、そういえば松竹ヌーヴェルヴァーグは大島渚も篠田正浩も女優と結婚したんだな、岡田と小山明子・岩下志麻って、なんか理知的なところで共通するな、なんてボンヤリ考えていたら、やっぱり浅丘ルリ子って異質だな〜、と思った。本当に生活感がないんですよね。確かに存在が女優で、その裏側には何もないっていうか……怖いですねェ。
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