急降下爆撃 (学研M文庫)
原著 Hans Ulrich Rudel
, 翻訳 高木 真太郎
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ユーズド:¥ 1,699より »
出版:学習研究社
カテゴリ:文庫
ページ:284頁
JAN:9784059011545
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で127154位
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レビュー
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感動的で天晴れな一冊!大好評! Date:2009-07-26 おすすめ度 ![]() 本書に対して、ただ素晴らしい一言です。 航空史上最高の爆撃機戦闘員からの細緻にかつ克明に描写されている戦記及び感想述懐の実体験みたいものです。自ら並びに同僚同士たちの戦争経歴と体感を語った其の偽らぬ意思と情操が脈々と読者に伝わって来ます。その述べたものは、緻密で生き生きとして緊張感が張り詰めたものだが、華麗な修辞が無しでただ淡々と従容とした口吻で説かれたことで真実性と信憑性がいっそう引き立てられる。まさに、臨場感と躍動感が満ち溢れたものであって、読者を著者の日常戦う様々な戦場や生活の場所に引き込まれるような気がしてなりません。 内容としては、イデオロギーに囚われず、日本と同じくとんだ目に遭う祖国ドイツに空中のイナゴと地上のゴキブリの大群のように襲来してくる野蛮残忍なソ連の大軍に不倶戴天の義憤を燃やし、彼我の間の物量の大差で敗れる運命が免れぬと知りつつも、凛然たる勇気のもとにソ連モンスターに敢然と戦いを挑み勇猛敢闘し続け、祖国防衛に一身を捧げて矢が尽き弓が折れる程までに自我を燃焼し尽くして一軍人としての祖国と同胞への限りなき愛と尽忠に最後まで責務と本分を全うした著者ルデルをはじめ数多くのドイツの将兵たちの純粋な信念と至情によるゲルマン魂の真骨頂の遺憾なき発揮したが如き英雄的な行動には、深くて大きな感銘を受け最大限の敬意を払わずにはいられないと覚え最敬礼を申し上げます。 こうした崇高な愛国精神が無論古今中外を問わずに何時でも何処でも通用し尊敬されるものだと確信する。ならば、戦後長い太平楽という惰眠昏睡に耽溺し目覚められなく抜け出せない現今のこの情けない日本国とその住民は、刻一刻に緊迫に迫り来る外国の侵略と征服野心という国難に如何にして応対していくのか?自国の独立安全と尊厳名誉を守り抜くにし、先人父祖とドイツのルデルとその同志たちの闘魂に習って敢然と立ち上がって外敵に立ち向かおうとするか。或いは、隷属でもいいから奴隷の平和をも選び甘受しようとするか。日本民族の存在意義と真価が問われる。これも、又、本書を読んだ後に小生の胸中に自ずから生んだ一つの自然たる連想である。 読者諸君に強くお薦めしたい一冊です。 |
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抄訳のような印象を受けますが、それでも面白いです Date:2009-05-28 おすすめ度 ![]() ルーデルがドイツ語で書いた原著を、英訳本(L.ハドソンの翻訳という以外不明)から重訳して昭和27年に「爆撃行」という題名で大日本共同出版(株)から1953年に出版されたものをそのまま復刻しているらしい。 読んでいて「抄訳」のような印象を受ける。ある場面からある場面へ唐突に移行する感じ。ルーデルの原著から英訳される過程でかなりのカットがなされたのではないかとさえ思える。他の方が言われる通り、ドイツ語と軍事に精通した翻訳者による「原著からの完全新訳」が待望される。 ただし、内容は非常に興味深く、一気に読了することができた。 |
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新訳が望まれるのだが… Date:2006-12-12 おすすめ度 ![]() 正直に言って、文章的にはまったくいただけない本だ。 英訳本の日本語訳であり、固有名詞の表記などはドイツ語の発音をしらない人物の手になるものだとわかる誤りが散見どころかてんこ盛り。 独→英→日の翻訳の過程で生じているだろう、語訳やニュアンスの変化を窺わせる文章も見られる。 訳者による初版のまえがきの日付は昭和27年となっており、そこから何も変わっていないのだとすれば、ぶっちゃけ出版社の怠慢さえ感じるし、怒りさえ覚える。 だが、それでもこの本は読む価値がある。 ハンス・ウルリッヒ・ルーデルの名を知っている人にはなおさら。 自伝である以上、そこに書いてあることをすべて鵜呑みにはできないにせよ、強固な意志を持ったタフな人間がどれほどのことをやってのけられるのか、その例証がこの本には描かれている。 原文からして、素朴であり、簡にして要を得た文章であろうことは訳文の悪さにも関わらず伝わってくる。 それだけに、ドイツ語と歴史を知り抜いた訳者による新訳が待ち望まれる。 |
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常識や日常は人によって違う Date:2004-08-28 おすすめ度 ![]() 「機会は必ず訪れる。決して自信を失うな。」 社会に対して後ろ向きで今でもうつ状態に近いところまで落ち込んでいる自分にとってこの率直な一、二文は、身近にいる人の励ましているのか貶しているか分からない曖昧な言葉よりも数倍胸を打った。 内容は淡々と日常生活を語るように戦場が語られている。ときどき不時着や爆弾がすぐそばに落ちたときのことが笑いの種として書かれていたりするので一つ間違ったらルデルさんが死んでいたかもしれない場面でも、ついつい笑ってしまったりして、別の意味で精読が必要かもしれない。 |
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淡々と… Date:2003-07-23 おすすめ度 ![]() 先の大戦を生き残った人の書いた本は、今から考えると創造もつかないような経験を語っているわけですが、この人はその中にあっても特別ではないでしょうか。出撃回数にしろ撃破した艦船や戦車などの数にしろとてつもない数字です。この辺のところがあまり露骨に表に出てこないのが、多くの死と理不尽とも思える運命(あるいは単に運か…)を見てきた人ならではということなのかもしれません。 英語版の日本語訳ですので致し方ないのかもしれませんが、この手の内容の本にしては翻訳に少々無理があるところが散見されます。少々残念です。 |


