生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
価格:¥ 777 (税込)
出版:講談社
カテゴリ:新書
ページ:286頁
JAN:9784061498914
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で1014位
おすすめ度:
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2008年5月度 23冊目 読了日:2008/5/27 3293冊目 著 者:福岡 伸一 出版元:講談社現代新書 おすすめ度:★★★ 一言コメント:私には、興味がわかない分野。正直読み飛ばしそうになったことも何度かある。面白くないのをなんとか読みおえた、そういう感じ
このところ、読んでいた松岡正剛著『日本という方法』(NHKブックス)と松岡正剛・茂木健一郎対談『脳と日本人』(文藝春秋)の2冊を日曜日までに読み終わる。日本文化について「うつ(空)」と「うつつ(現実)」とそれをつなぐ「うつろい」とキーワードに語られているが、正直なところ松岡さんの全思想を完璧に理解したとは言い難い。松岡さんの思想は、古今東西のさまざまな人物の著作を読み込み、それを自分なりに咀嚼・消
生物と無生物のあいだ 福岡 伸一 / / 講談社現代新書 人の皮膚の細胞から万能細胞を作ることに京大・山中伸弥教授の研究チームが世界で初めて成功した、とのニュースが先週、流れました。全国紙は軒並み1面トップ記事。 新聞の科学記事って、えてしてわかりにくい。特に基礎研究では、その発見がどれほどすごいことかが伝わりません。政治面の方がよほど感情的。生物の生々しさをありのまま、時々誹謗中傷を交えながら報道してくれます。 本書は、分子や細胞をわかりやすく説明しようと努めています。でもわかりやすさにも限度があるようで、結局いろんな専門用語で散りばめられてしまいます。そんななかで、売...
今日は写真の話題でなく、読書感想です。 久しぶりに一気読みした本です。 今、再読中です。 ここ数年、2度読んでみたいと思った本はなかったので、 ぼくの2007年トップワンの本でしょう。 昨日の夜、会社帰りの本屋のベストセラー売り場で、この本を最初に手にしたときに、 2つの思い出が頭をよぎりました。 ひとつは子供のころ、科学好きな父親が「ウィルスは生物と物質の中間なんだ」と蘊蓄を言ったことです。 もうひとつは、大学生の頃(80年代の終わり)に攻殻機動隊(士郎正宗)という漫画を読んだ時のシーンです。サイボーグが治安機関に侵入し、捕り物の末、半壊状態で捕獲されま...
講談社新書リスト 生物と無生物のあいだ | 商品情報(書籍) 価格: ¥ 777 (税込) 1500 円以上国内配送料無料 カスタマーレビューより引用しました。 無類に面白く、美しいミステリを思わせる読み 心地生物を無生物と隔てているものは何か? 生命とは何か? このテーマの考察を主目的として、DNAの二重ラセン構造による自己複製システム発見の端緒となったことや、動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)にある流れとしての生命の本質について触れ、探り、提示していく本書。全く門外漢の私でしたが、実にわくわくさせられる読みごたえがありました。
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レビュー
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科学こそ哲学 Date:2009-11-18 おすすめ度 ![]() 生命とは何か。動的平衡。 行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 日本では「科学」というと、「どんな事象でもズバッと参上☆ズバッと解決☆してくれる万能なツール」という印象が強い。しかし、欧米では「科学」の根本に「宗教」があり、「科学」は「哲学」に近い。(「欧米では〜」とか語る人に限って欧米に行ったことがなかったりするんですけどね!←自分) 「生命とは何か」という問いは、「生物と無生物のあいだはどこにあるのか」という文脈から派生した問いと考えれば、科学的な問いに聞こえる。だが、それが単発的に発せられたときには、非常に哲学的な問いとなる。そして、それら科学的な問いと哲学的な問いの根本にあるのは、同じ知的好奇心である。 この本を科学的で知的でスマートな本と思って読むと、肩すかしを食らうかもしれない。確かに、事実を一つずつ積み上げていって帰納的に主張に結び付けていく様は、まさに科学的である。 だが、科学者も人の子である。研究を続ける動機には、飽くなき知的好奇心の探究がある。そのためには、他人を蹴落とすことも厭わない。科学は情緒的で情熱的で、人情的なのである。 「生物と無生物のあいだ」がどこにあるのか、その答えを知りたくてこの本を読んだ人は不満かもしれない。なぜなら、答えはないのだから。しかし、科学は哲学なのだから、答えはなくてよいのである。むしろ、答えのある科学があるとすれば、それは似非科学である。 しかし、長い。 わかりやすいことと内容が薄いことが同義ではないのと同じように、文量の多さに比例して内容が濃く深くなっていくわけではない。逆に反比例するわけでもないけれど。 文章がまわりくどいというか、変に凝っているので読みにくいという感じも否めない。 読むのに時間かかりすぎた。自分の読書スピードが遅いのもあるけど、難しいところに捉われすぎずに、流し読みしながら自分の興味がありそうなところを拾い読みすれば、最後まで面白く読めるかも。 全体的には、おもしろかったです。文系理系問わず惹きつけられます。 |
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文章がうまい! Date:2009-11-08 おすすめ度 ![]() とても文章がうまく、はっきり言って面白い書籍。 小説のような、美しい情景表現や速い展開が思わず一気に読んでしまいます。 野口英世やロザリンド・フランクリンの知られざる一面が、興味深く書かれています。 とにかく読んで損のない書籍です。 |
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生命の源への大いなる旅 Date:2009-11-04 おすすめ度 ![]() 生命とは何か。 何が生物と無生物を分けるのか。 なぜ私たちは、死んだ貝殻にも生命の輝きを感じるのか。 本書には、これらの問いに対して、分子生物学者としての著者が向き合った過程が示されている。 我々は、動的な平衡状態の真っただ中にいる。 大いなる時間の流れの中で、エントロピーの増大に抗うように秩序を形作ること、それこそが生物を生物たらしめ、そのダイナミズムの中に生命の息吹を見る。 これが、本書における著者の答えである。 人体を構成するすべての分子は流動的で、食事をしたそばから新たな分子と入れ替わっていく。 数ヶ月間会っていない友人に再会した時、そのすべての分子は前に会ったときとは別のものへと置き換わっている。 つまり、分子生物学的には、彼は”別人”という事になる。 この可変性と柔軟性の中で我々が変わらないように見えるのは、複雑な生命のシステムから生み出される、極めてシンプルで美しい 秩序が保たれているからだ。 事実は小説よりも美しい。 生命の縁に立ち、ミクロの世界で巻き起こる事実を目の当たりにすることは、感動以外の何物でもない。 著者の類稀れな文章力と相まって、凡百の文学よりも力強く鮮やかな物語を紡ぎだす本書は、生きるとは何かを考え直すきっかけを作ってくれるだろう。 実験方法などの記載が細かく、なれてないと読みづらい部分もあるが、超お勧め。 |
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分子生物学の入り口を覗いてみる Date:2009-09-29 おすすめ度 ![]() 専門家ではなく,内容をとやかく言う立場にはありませんが,難しいことを素人に分かりやすく説明しようという姿勢には好感がもてます.また,ところどころに挿入されているポスドク研究者の苦労話やピア・レビューの裏側,多少文学的な情景描写などは固くなりがちなこの手の科学ものの本ではちょっとした隠し味になっているのではと思います. 本書を読むような方はDNAが遺伝をつかさどっており,これは二重らせんの構造をしているというのはご存じでしょうが,この発見に至るエピソードはなかなか興味深いものでした.著者の研究対象は膵臓細胞の分泌顆粒膜に存在するGP2というタンパク質という非常に限定されたもので,これを考えると生命のダイナミズムを知るのにはどれほどの道のりがあるのかと気が遠くなってしまいます.本書を読んで,その入り口をちょっと覗いてみたという気分です. |
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生命とは何か Date:2009-09-19 おすすめ度 ![]() 生命とは自己再生できるものだと思っていた。 本書では、それよりもさらに細かい点を述べようとしているところは勉強になったい。 「新書」は、専門書ではないので、専門家が読むものではない。 専門書への導入として、何に興味を持ったら、どの専門書を読めばよいかが分かればよい。 内容自体に納得できていないところがある。 |

