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スプートニクの恋人

価格:¥ 1,680 (税込)
出版:講談社
カテゴリ:単行本
ページ:309頁
JAN:9784062096577
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で131226位
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レビュー
非村上春樹的人物の登場 Date:2010-02-02
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この作品では、初めて〈ぼく〉が「現あちら側」と対立する立場にいる。『ノルウェイ』の構造を少しずらしていて、ミュウが直子、緑がK、そしてすみれがワタナベ君である。すみれは緑の系譜を受け継いでいながら、〈ぼく〉の現実か、ミュウの「あちら側」かを選択する、主人公の立場にいる。ラストで戻ってきたすみれとの「村上春樹的会話」がキュートなのは、中村主任を始めとする「現こちら側」が物語に混ざり込んできたからだろう。いままでの村上春樹作品――みんなが村上春樹的人物であり居心地のいい世界――とは違う、非村上春樹的人物が現れることで、村上春樹的世界はさらに居心地の良さを増す。
スプートニクの恋人 Date:2009-09-02
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村上春樹さんの作品を初めて読みました。色々勉強させていただきました。

ペダンティックで性欲の強い作家だと友人から聞いていましたが、僕は表現が豊かで知識を増やしてくれる作家さんだと思います。

スプートニク号であったり観覧車のような円を運命に例える作品はほかにもある。
でも、ロシア語で旅連れを意味するスプートニク使うあたりはさすがだと思いました。

最初は好きではなかった。けど・・・ Date:2009-07-09
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最初読んだ時は、好きではありませんでした。
しかしタイトルと表紙の絵が好きだったからか、何度か読み返していくうちに段々と良さが分かった気がします。
なぜだろうと考えてみても、はっきりとした答えが浮かばないのですが、そういう曖昧な領域こそがこの小説の魅力ではないかなとも思います。
本文中に、「理解とは常に誤解の総体にすぎない」という言葉があります。その言葉の意味に注意しながら読んでいくと違った世界観が感じられると思います。それはミュウが閉じ込めれていた世界であったり、すみれが入っていってしまった世界だったり、また読者がいつの間にか迷い込んでしまった世界だったり・・・・。
こっちの方が100%の恋愛小説 Date:2009-06-26
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「僕」が帰ってきたとか、そんなことはどうでも良いです。

年齢も性別も超えて、ただ純粋に恋に落ちて、誰かに死ぬほど恋焦がれるなんて、
ロマンチックじゃないですか。

すみれみたいな理屈も保身もない恋、
一度でいいからしてみたいものです。
慣れが必要か Date:2009-06-16
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初めて触れた村上作品。
もちろん好き嫌いはあるだろうが、独特な言い回しや展開に慣れが必要だなと感じた。
ノンフィクション作品に親しみがある身には現実離れ感が先に来てしまう。
他の作品も読んでみる必要がありそうだ。
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