猫にかまけて
価格:¥ 1,680 (税込)
出版:講談社
カテゴリ:単行本
ページ:252頁
JAN:9784062126748
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で19309位
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レビュー
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笑いと涙 Date:2008-11-15 おすすめ度 ![]() 町田康による猫エッセイ。 序盤は町田康らしく、とにかく笑わせてくれる。個性溢れる猫たちがとても可愛らしい。 猫と暮らしている自分のような人なら思わずにやりとするだろうし、猫と暮らした事がないひともくすっと笑ってしまうのではなかろうか。 この序盤の笑いがあるからこそ、中盤のヘッケや終盤のココアの死の件が読んでいてつらい。本当につらい。 でも、この猫達の死を描ききっているからこそ、この本は面白いのだと思う。 この本は、猫と暮らすという事の喜びと悲しみを、真摯に伝えてくれている。 あとがきの最後の一文に、作者の猫への愛情と尊敬が溢れているように思う。 |
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本当の猫好きとは Date:2008-11-03 おすすめ度 ![]() 町田康ってこうゆう人だったんだ!? 動物を飼うってこのくらいの愛情と覚悟がいるんだなぁと考えさせられました。服を着せたりブランド物の首輪じゃあないよね! |
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マチダさんと猫 Date:2008-07-13 おすすめ度 ![]() 筆者・町田康=マチダさんと、同居している猫たちとの日常。 元々が徹底的に物事を観察しまくるマチダさん。 日毎に、ずぶずぶ猫に【かまけて行く様子】を時にユーモラスに、 時にシリアスに描き切っている。町田流【猫学】!!とすら言える位に。 猫と人間との違いを、見詰め、愛し、受け止め。猫から様々な生き方を学び取る真摯な姿勢。 そして、「(出来ることなら)猫を1人、2人と呼びたい」。 が、反論もあるだろうからと、「1頭、2頭と呼ぶことにしよう」とする辺りからは、 流石パンク侍!心意気が感じられた。 猫好きであろうと、なかろうと、生き物としての猫を知ろうと思う全てのヒトに、 先ずは1度読んで貰いたい名作。 |
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愛猫ものがたり Date:2008-07-11 おすすめ度 ![]() 町田氏の猫への愛情が面白ろ可笑しくもひしひしと伝わってきます。 文体が相変わらずの町田節なのもいい! どんな時でも猫へのまなざしは愛情たっぷりです。 猫を通していろいろなメッセージが伝わってきます。 町田氏の小説を読んだことのある方はもちろん、猫好きな方なら誰しも 心がゆるゆるとほどけてしまうでしょう。 町田康と猫。 面白くない訳がない。 |
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ファンじゃなくても、猫好きじゃなくても、いい本です。 Date:2008-05-23 おすすめ度 ![]() 私自身は猫を飼ったことがありません。 逆に犬や鳥など、猫とは相容れない動物達と一緒に暮らしてきました。 そして町田康さんについても、知ってはいるものの、 好んで買いあつめ、読み漁ったようなことをしたことがありません。 いわゆる「ファン」のカテゴリに入っていないです。 そんな私がこの本を手にとったきっかけは、 雑誌FRaUに掲載されていた「猫のあしあと」の出版時インタビューで、 町田さんが話していた一言でした。 猫と暮らしていて毎日楽しいから、 この日記も面白おかしい出来事ばかり、 ずっと書くことになると思っていた。 でも違った。 このようなことを町田さんは語っていました。 そのセリフにひかれて、「かまけて」「あしおと」の両方を購入しました。 結局猫を飼ったことのない私が、読んでいる間中感情移入しっぱなし、 泣いたり笑ったりしっぱなしでした。 作者の気持ちになる、とかそういうことではなく、 大好きな動物と一緒に暮らしたことのある人なら誰でも持つ様々な感情を、 静かに、でも確実に、突かれました。 猫はもちろん文鳥でも、犬でも、愛し、慈しんで、 一緒に暮らした経験のある人なら、誰でも読んで損をしない本だと思います。 そして亡くした時の気持ちや、亡くした後のわだかまっている感情が、 少し救われて、豊かな感情を持ち続ける強さをもらえる気がします。 いい本ですよ。 |
