李欧 (講談社文庫)
価格:¥ 780 (税込)
出版:講談社
カテゴリ:文庫
ページ:521頁
JAN:9784062630115
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で68309位
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レビュー
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男も惚れる李歐さま Date:2009-09-19 おすすめ度 ![]() 心が凍り付くような残忍性を持ちながら、最後には理想を達成してしまう李歐さま、かっこよすぎて、ありえないでしょうと思いながらも 彼に惚れてしまった主人公と同じ気持ちになりながら、一気に読んでしまいました。 |
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或る愛の逃避行物語 Date:2009-09-09 おすすめ度 ![]() 「わが手に拳銃を」の発展形なわけですね。 わたしは、『李欧』の形にまでなって、救われました。 これには、一種、青春ものの爽やかさがあります。 作中の桜の木の情景と、「レディ・ジョーカー」の最終場面が重なるのは、 わたしだけでしょうか。 色んな作品が、他作品の発展形や、変形になっているのを見るのは、 ファンの醍醐味です。 |
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宝石が散りばめられたような・・・ Date:2009-07-28 おすすめ度 ![]() 大阪・零細工場・中国大陸・銃・かけおちした母親 満開の馥郁たる桜 散りばめられた「情念」「因縁」「諦念」 そして、まさしく「惚れた」としか表現の仕様のない、男二人の遠恋(笑 高村さんは、男同士の愛を朧にしか表現しないのですが、 かえってそれで妄想が掻きたてられます。 そして高村さんには、珍しく大団円。 大団円に至るまでは、リンチやら、爆死やら、銃撃やら、 残虐な場面がたくさんあるのですが、 読み終えたあとには、それもこれも、なにやら宝石が散りばめられたように、 きらきらしたものしか残りませんでした。 登場人物全てを徹底的に描写する高村さんの技は、 市井の全ての人間が自分の人生の主人公であるということを思い出させてくれます。 そして、一彰と李歐。。。末永くお幸せにっ(笑 久々の、お取り置き決定の本でした。 とにかく圧倒されます。そして、久々に本で泣きました。 注意 高村さんは、独特の文体(とにかく、くどいっ)なので読みにくいと思う人、多いかも? それから、ストーリー自体理解不能であほらしいと思う人も多いかも? 私は、好きですが・・・ |
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カリスマ性に疑問 Date:2008-11-23 おすすめ度 ![]() 高村薫ならではの"これでもか"という人物描写・心理描写が物語に深みを、李歐の存在が物語に広がりを持たせて、一見平凡な機械工の人生が非常に壮大でロマンチック。 ただ李歐のカリスマ性に疑問が残る(致命的)のと、ラストが以外に平凡なので☆3。 |
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まるで映画を観ているようだ・・・ Date:2008-06-14 おすすめ度 ![]() タイトルの李欧が本編にほとんど登場しないのに圧倒的な存在感。これはなんなんだろう。 大阪という土地柄、リアリティがあり良かった。最後の桜並木はまるで映画のラストシーンを観ているような感動だった。墓場まで持って行きたい作品。 |


