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流星ワゴン (講談社文庫)

価格:¥ 730 (税込)
出版:講談社
カテゴリ:文庫
ページ:477頁
JAN:9784062749985
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で2848位
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 「流星ワゴン」重松清 [ おきにいりたち ] at 2008-12-14 17:11:40
ベストセラーには理由がある、 期待膨らみまくりで読んだせいか、わたし自身がひねくれているせいか この小説にはあまり共感することも、グッとくることもなく読み終えてしまった。 確かに題材的にも多少シンミリさせるところもあって、 ちょっと涙がでたりもしたんだけど。(泣いてんのかい) んでも!なんかなんか、性善説が突っ走ってる感じのところに たまに入ってくるエロ描写がきつくて変に物悲しい感じだった。 わたしが主人公と同じ年代の子どもを持つ父親やってたりしたら、 もっと素直に泣けたりしたのカモ…。 表紙はかわいいよね。 流星ワゴン (講談社文庫)
 重松清 『流星ワゴン』 [ Que sera sera ] at 2008-10-08 08:21:14
死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして...自分と同い歳の父親に出逢った。 時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。 やり直しは、叶えられるのか? 「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。 『決して過去を変えることは出来ないけれど、過去と向かい合うことで今、何かをすることが出来るんじゃないか』という、そういうお話。 「サイテーの現実」を抱えた人々を「たいせつな場所」に運ぶ不思議なワゴン『オデッセイ』に乗せられ「苦しくて悲しいだけの過去」への旅。ラストもハッピーエンドとい...
 『流星ワゴン』 重松清 [ Resting Place ] at 2006-03-20 23:28:20
家庭は崩壊。会社はリストラ。全てに疲れ、ぼんやりと死を望んだ38歳の男が、5年前に交通事故死した親子の乗るワゴン車に拾われ、過去へと旅する物語。 幸せだったはずの家庭が、何故壊れてしまったのか。順調だった仕事も、何故職場を追われることになったのか。ワゴンに乗り過去を旅することで、主人公はその発端を知る。 知ったところで、過去を変えることはできない。過ぎ去った時間を、再び生きなおすことはできないのだ。 人生のやり直しは効かない。けれど、これからの生き方を変えてゆくことはできる。 そんなことを改めて教えられる物語。 流星ワゴン | Excite エキサイト ブックス >...
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レビュー
人生は切ない Date:2010-01-25
おすすめ度
 人生って切ないな〜と感じます。しかし,重松さんの暖かな人間への視線と,優しい語り口で語られる厳しく冷たい現実。ついつい暖かい結末を期待していまいますが,そんな甘いものは用意されていません。いかに自分と向き合えるか?いかに自分らしく考えられるかを常に問われている気がします。久しぶりに胸がぐっと来ました。自分の人生に不満があったり,不条理に悩むときに読むと,へたっている自分の心がどんなに甘えているのかが分かってきます。幸せな人は読まなくていいです。
過去は変えられないからこそ・・・・ Date:2009-12-11
おすすめ度
過去に戻って、その過去を消してしまいたい、
その過去を変えてしまいたい
と思うことってあると思います。


人生には何度か分かれ道がある。
しかし正しくても正しくなくても、
自ら選択をし進んでいく。


後になって考えてみると、後悔してしまい、
変えれるものなら変えたい選択もあるでしょう。


しかしそれも必然であると考えたい。
過去は変えられない。



主人公は過去に導かれて、
過去を変えようと試みるが、
変えることはできず、
ただただ自分の愚かさを見せつけられ、
落ち込むばかり。。。



映画「バックトゥーザフューチャー」では、
過去を変えることで、
現在も変えることができたが、
この「流星ワゴン」では変えることができない。


しかし、変えることができないからこそ、
現在に戻ったときに、努力の余地があるのである。


他力にたよるのではなく、
微力ながら現実を変えていこうと、
少しづつの努力が始まるのである。


崩壊してしまった家庭。。。
その現実に戻ってきた主人公は、
過去を見せられたことで反省して、
今からでも遅くないと変えていく努力をする。
というところでエンド。。。


すーっと、微かな光。。。。



今はどん底だけれど、
数年先に光が見えてくるような気がした。



いま現実に付き合っている大切な人たちや
家族の小さな変化にいかに気づけるか。


家庭の大切さが取り沙汰されている昨今、
父としての至らなさに、唸ってしまう場面もあった。。。。




親子のお話 Date:2009-10-29
おすすめ度
評価の良い人と悪い人、それぞれのレヴューに頷けてしまう。
はっきり言って☆4か3か迷った。
真新しさはないし、疑問に感じるところもあったし。
それでも父と息子の物語にはホロリとさせられた。
身近だからこそ悪いところばかりに目がいったり
やさしくしたいのに素直になれなかったり。
作者の思う壺だがこういうのはハマって泣いたもん勝ちかもしれない。
カズが降りたあと数日間のチュウさんたちを覗いて見てみたいと思った。
父と子の、すれ違う思い、もしやり直せるなら… Date:2009-10-08
おすすめ度
主人公の38歳の男性は、リストラされ、妻からは離婚を申し込まれ、一人息子はひきこもり、
父親は癌で死にかけているのにわかりあうことすらできず…
そんな現実に嫌気がさし、もう死んでもいいかな、と思います。
そこに魔法のように現れたオデッセイ。。。そして運転しているのは、5年前に交通事故で死んだ
同世代の男性とその息子…その二人に導かれ、彼は過去のいくつかの岐路に、たちかえっていくのです…
というのがあらすじです。

この登場人物が表現する親への、もしくは子への思いは、きっとだれもが経験したことのある思いです。
だからとても共感できるし、すごくせつない。
そして、時空を超えて、もしもやり直せるなら、と考えずにはいられない。
主人公は、過去に帰ることで、未来を生きる力を得ます。
過去とはそういう役割もあったのが…と、感じました。
息子にとっての父親像 Date:2009-08-06
おすすめ度
この物語は息子にとっての父親像がテーマだと思う。

同性の親子関係の難しさを再認識。
異性なら、わからないとわり切れるかも知れない。
父親は自分が息子だった時期があるから、
息子との付き合い方を頭で考えてしまうのかなと思う。

どこの家庭でも、父親は良い父親たろうとするのではなかろうか?。

父親は母親と違い、スキンシップではなく、言葉や態度で接する。
そもそも良い父親とは何だろう?、と思う。
皆そこで悩むのではなかろうか?。
きっと決まりは無いと思う。

ただ、子供が初めて経験する人間関係は親であり、
コミュニケーション力に大きく影響を与える存在。
子供は親の様子をよく見て、感じていると思う。
怖ければ近寄れず、気を使っていればイライラするだろうが、
それをどう処理すれば良いかわからないと思う。

親子双方が互いにどう思っているかが気になり、スムースにコミュニケーションを取れない。
その辺りの微妙な感情を表現した作品だと思う。
特に男性は共感できる作品ではなかろうか。
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