刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)
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「刀語 第一話 絶刀・鉋」西尾維新 [ 叡智の禁書図書館<情報と書評> ] at 2007-10-09 21:32:56
私は西尾氏の作品は基本的に大好きなんですが、これは普通の面白さ。手にとって読めば、続きも読みたくなることは間違いないのだけれど、他の作品を読んだことがなければ、さほど興味を覚えなかったことは間違いない。 いつものその作家としての才能に脱帽する西尾氏の作..
価格:¥ 1,029 (税込)
出版:講談社
カテゴリ:単行本
ページ:240頁
JAN:9784062836111
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で821位
おすすめ度:
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私は西尾氏の作品は基本的に大好きなんですが、これは普通の面白さ。手にとって読めば、続きも読みたくなることは間違いないのだけれど、他の作品を読んだことがなければ、さほど興味を覚えなかったことは間違いない。 いつものその作家としての才能に脱帽する西尾氏の作..
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レビュー
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絶刀・鉋 真庭蝙蝠。 Date:2010-01-26 おすすめ度 ![]() 『大河ノベル』の第一弾だけに設定や登場人物の説明が多い。 そのせいか西尾維新特有の言葉遊びはあまりなく、キャラの個性も今のところそんなに出てきていない。 奇策士とがめがちょっとはっちゃけてる部分もあるが、“奇策士”らしさはあまり出てない。 主人公と思われる鑢七花にいたってはキャラも本当に強いのかもよく分からない。 それどころか、おそらくもう登場しないであろう敵役の真庭蝙蝠のほうがいい味出してる。 七花は今後も出番があるから今回は蝙蝠に花をもたせたのかもしれないけれど。 今後は説明パートが少なくなってくると思うので、七花やとがめの魅力が描かれていくことに期待。 でも、講談社BOXなのにニ段組じゃない。 だからボリュームも少なくてすぐ読める。 なのにお値段据え置き。 ・・・納得いかん!! |
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「わかっててやる」凄さ。 Date:2009-12-18 おすすめ度 ![]() 「くだらない」とか「ありがちだ」とか「荒唐無稽だ」とか。 そういう批判を全部、「わかっててやる」。 そういう技術として、西尾維新の才能は間違いなくトップクラスだ。 「12ヶ月連続で、毎月単行本を出す」と宣言してはじまったというこのシリーズ。 少年マンガの連載もので、人気を維持するためにわざと「四天王」だの「五人衆」だのを出して、それぞれの特殊能力をちょっとずつ明らかにして撃破していく、というのは定石だが、その定石をとことんまで使い倒すのが西尾維新だ。 初めの巻で、「十二本の変体刀」の名前まで全部出してしまう。 おそらく細部は、この時点ではまだ作者自身決めてはいない。 安易で軽薄? それすら褒め言葉だ。 「究極の軽薄小説」。そう呼ぶにふさわしい。 |
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講談社さんはいい加減にしたらいかがですか? Date:2009-08-14 おすすめ度 ![]() 以前から買い溜めしていたのですが、ようやく時間ができたので一気に読みました。故に、全巻読んだ者のレビューと念頭に置かれた上でお読みください。 アニメ化も決まった大好きな西尾維新さんの小説。正直、とても楽しみにしていました。 結果、愕然としました。キャラが薄い! 設定が希薄! 展開が雑! 面白さがいつもの西尾維新レベルではない! 答えは明白。毎月一冊刊行などという講談社の愚劣な商法が原因です。 書き溜めしていた小説を順次刊行するなら、いつもの西尾維新さんの、個性的キャラ、豪快な展開、魔術のように膨大な言葉遊びが堪能できたはず。ですが、この作品にはこれまでの西尾作品の魅力がない。編集長は何を考えていたのか? 偉そうに雑誌やメルマガで語る暇があるなら、その作家に合ったもう少しまともな企画を立てて欲しいものです。 |
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人形劇 Date:2009-07-15 おすすめ度 ![]() アニメーション「化物語」の1話に好感を得て、原作者に興味を持った西尾維新初心者です。 アニメから入って原作で追い抜くのも何なので、他の作品をと、この本を購入。 現在は次巻の第2話を読んでいるところ。 ここまでの印象として、人形劇を活字化したような感じを受ける。 舞台に季節感が皆無であり、情景を表現する記述が必要最小限しかなされていない。 人物についても、描写はまるで設定の説明の延長。 そのくせに、設定上矛盾するような行動や言動が多々見られる。 やたらと多くを語る忍者ってあり得ないにも程がある。少しは忍んでいただきたい。 世界観が薄っぺらで、舞台の情景も切って貼った程度のため、設定を人物が延々と語るのだが、 その合間にも人物の設定やら、無駄に多い心の声&天の声が入るので、一向に物語が進まない。 正直な話、会話部分だけを読んでも内容の大部分を汲み取れてしまう。 個人的に「物語」には”行間”というものが重要だと思っている。 そこに読み手の個人差が生まれ、話に深みが生まれるのだと。 しかし、この作品に”行間”の余地はあまりに少なく、お節介なほどの説明で埋め尽くされる。 こうなると読み手は、その文面だけしか愉しむことができない。 ”とがめの言葉に、七花は些か逡巡した。” といった一文があるだけで、読み手はそこに七花の心の内を推測する愉しみが生まれるというのに。 私自身は決して本の虫とは言えないが、作者は、あまり本の虫ではないのだろうか? |
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西尾作品らしいといえばらしい Date:2009-06-18 おすすめ度 ![]() とにかく勢いが全て、と言える作品。 このノリについてこれなければ、恐らく全12巻で一度も面白いといえる要素はないだろう。 逆に、このノリがハマれば、最後まで一気にいける。 本作は刀を使わない剣士鑢七実と奇策しか使わない奇策士とがめが、12本の妖刀(と書くべきか?)を探す物語。 12巻完結なのでお分かりの通り、一巻で一刀という縛りがある。 そういう訳で刀によっては当たり外れがあるものの、概ねヘンテコ刀が登場し、七実ととがめが力と頭脳で敵をぶっ飛ばす、というだけの話である。 本作の敵は剣士ではなく忍者。 使う刀は絶対に折れない刀なのだけれど、戦闘描写に関しては特別なところは何もない。 いつもの西尾らしい描写で、分かりやすいのか分かりにくいのかも理解しづらいのが特徴のアレですが。 |




