世界を動かす人脈 (講談社現代新書)
価格:¥ 798 (税込)
出版:講談社
カテゴリ:新書
ページ:277頁
JAN:9784062879279
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で121593位
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レビュー
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これが現実なのかもしれないが・・・ Date:2009-11-25 おすすめ度 ![]() ルイ・ヴィトンを知らない人は少ないと思う。 だが、ルイ・ヴィトンが、『ジバンシー』『ディオール』『フェンディ』『マークジェイコブス』『ケンゾー』他、多数のブランドを有する、LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)グループのひとつであると知っている人は、どのくらいいるのだろう。 海外旅行でおなじみの免税店『DFSギャラリア』も傘下のひとつだ。 モエ・ヘネシーの「モエ」は、かの有名な『ドンペリ』の会社「モエ・エ・シャンドン社」のこと。 「ヘネシー」は、世界のコニャック市場で41%の占有率をもち、『ヘネパラ』でも有名な会社。 そのLVMHグループの会長は、「ベルナール・アルノー」という、フランス一の富豪だ。 現代のグローバル市場を裏で操る世界のグローバル・エリート達がいる。 資産を基準とするフォーブスの長者番付だけでは見えない世界。 そしてグローバル・エリート達はつながっている。 杉並区のぼろ家に住んでいる僕と、本書のグローバル・エリート達や内容にあまりに差がありすぎて、おとぎ話か、はたまた陰謀説かと思ってしまうが、本書で取り上げられているLVMHの会長のような人達にとって、活動範囲は全世界で、取り立てて特別なことはしているつもりはないのかもしれない。彼らにとっては、これを陰謀説だと感じてしまう僕のようなものがむしろ非現実的で、おとぎ話の中の存在くらいに感じられるのかもしれない。 著者の中田氏は、現在の状況を「無限退行(本当の原因が分からない)」だともいっている。 なるほど、そんな気もする。 だが読み終わった後、こう思った。 「で、どうすんの?」 それについての答えは本書には特にないし、道しるべなども特にはない。 そもそも答えを探すべきことなのか、この状況を変えなければならないのかもわからないのであった。 |
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ソースが無いデータが多い本です Date:2009-06-18 おすすめ度 ![]() 彼の師匠である副島隆彦氏は科学的に簡単に論破される妄想で『人類の月面着陸は無かったろう論』を出版していますが、彼自身はそこから学んだのかデータが豊富な本ではあります。 ただ不思議な事にこれらのデータの殆どには確実なソースが一切ありません。 妄想でも書ける本と言えましょう。 |
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情報の精度と本の良し悪しは別 Date:2009-04-28 おすすめ度 ![]() ベストセラーになったというので読んでみた。 内容は「ウーン・・・」という感じ。”浅い”のである。 情報は新鮮であるし、正確を期すように十分調査をしているのも分かる。 偏向した内容にならないよう陰謀史観や、宗教・イデオロギー・民族といった要素を可能な限り排除しているのだが、それが極めて露骨なアカデミズム志向だと透けて見えてしまうと、とたんに興味が失せてしまう(”世界の真相に迫った渾身のレポートだ”と関心している人には申し訳ないが・・・)。 様々な事件や人物、背景などの情報を羅列した後、章の末尾に「これがスモールネットワークなのだ」というさも結論めいた言葉で括られており、 「だから?」とついつい思ってしまう。 ”社会の利権構造”や、”スモールネットワーク”という流行のキーワードに興味津々のビジネスマンが、電車の中で読んでいる浅ーい姿を想像してしまうが、それぞれの要素が生煮えで入っており、余計にこの本の論旨をぼやかしてしまっている。 社会を論じるのに、皆が皆アーヴィン・ラズロのような科学哲学や、デイヴィッド・アイクのような超陰謀に傾倒する必要はないのは勿論だが、何を論じるのか(論じたいのか)という核が無ければどんなに情報の豊富な論文や書籍も実に軽薄なものになってしまうのだなというのが素直な感想。 この著者が所属するシンクタンク・トップ=副島氏の本ほどの迫力や訴求力が無く、その立ち位置には疑問を覚える。 陰謀論にアレルギーのある人には抵抗があるかもしれないが、金融分野に関する菊川 征司氏の著作や、詳細な歴史認識を踏まえつつ持論を展開する安部 芳裕氏の著作における優れた洞察には悲しいかな及ばない。 |
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世界を知るガイドブック Date:2009-04-06 おすすめ度 ![]() この本はガイドブックとして、そしてデータとして活用するには読みやすく、またよく情報をまとめている。「世界を動かすネットワーク力」の存在を日本人はもっと知るべきだろう。今の日本人を見ると、20〜30才代は、世界の現実を見据えないで、独りよがりの右傾化思考が広まりつつある。一方、心ある70代以降の方々は、今の日本のしょうもなさに絶望し、失望している状態だ。個人的には、健全に国を愛し、そして世界で何が行われているかという現実を踏まえ認識する必要があると思う。そしてそれを踏まえた上で、政治と財界のリーダーが行動して欲しい。その上では、本書は世界の人脈を知る上では役に立つ。ただ、この手の本に多いのだが、実際の世を動かしている人々との直接のやりとり、情報がないのには不満は残る。ま会えないのも無理はないが。実際に会って何を考えているのか、どのような思考方法なのかということを説明している本や雑誌は、私の知るとこと皆無である。著書にそれを求めるのはコクではある。ただガイドブックと啓蒙の役目はしっかり果たしているといえよう。 |
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命懸けのルポタージュに完全脱帽です。 Date:2008-10-13 おすすめ度 ![]() すごいの一言です。 私は金(GOLD)に投資をしていますが、金について調べていると、どうしてもロスチャイルド家やロックフェラー家と当たってきます。 この両家やモルガン家などを含めた金融人脈について、克明に、実名を挙げながら解説してくれています。 金融に興味がある人は必読の書でしょう。 また、政治、経済、社会について、グローバルな視点がつくので、すべての学生、社会人にお勧めです。 合わせて下記の本も読まれることをお勧めします。とても勉強になります。 格付け洗脳とアメリカ支配の終わりー日本と世界を振り回す「リスク・ビジネス」の闇 モルガン家(上) 金融帝国の盛衰 (日経ビジネス人文庫) モルガン家(下) 金融帝国の盛衰 (日経ビジネス人文庫) |




