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のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)

価格:¥ 440 (税込)
出版:講談社
カテゴリ:ペーパーバック
ページ:162頁
JAN:9784063407730
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で206位
おすすめ度:

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レビュー
残念 Date:2010-02-04
おすすめ度
のだめカンタービレ はいい作品であった。
前半から中盤にかけては・・・

だがしかし・・・

売れた漫画は雑誌や出版社を背負う事になるから
ある程度の引き伸ばしは仕方なかったのだと思う。
だから多少だらだらした展開になっても最後まで買って読んできた。
期待は誰もが大きかったと思う。

なのにこんなあっさりした結末・・・

もう作者の描きたい事はおわっていたのかもしれない。


でもまた、何か思いついたなら是非グランドフィナーレに
リベンジしてもらいたいと思う。

この終わり方で、やっと真のテーマが分かった。 Date:2010-02-02
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 連載当時、他の人同様に
「え?これで終わり?」
と思ったが。
 よくよく読み返してみると。
 この物語の核心とは、遊園地でのミルヒーの台詞にあった事に気付いた。

 この物語は音楽家・千秋真一と演奏家・野田恵の成長を描いている。
 途中まで、この物語の帰結点はてっきり千秋とのだめの公式の場での共演だと思い込んでいた。
 しかし、それは違う。
 もし、のだめが千秋との共演をゴールにしていたら。
 プロの演奏家になる事はありえない。
 
 のだめは演奏家としての自分と真一との関係を公私混同していたら。
 ハッピーエンドではないのだ。
 私の部分ではパートナーであっても。
 公の部分では別々の関係性をきづかねば、この二人はいつまでも一緒に入られない。

 それが分かった時。
「これって大人のマンガだわー」
 と、この作品の奥深さに感心してしまった。

 間違いなくこれは名作である。
なにこれ? Date:2010-01-26
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読み終わってから・・・ん?
なんか違和感を感じて、帯を見てみるとグランドフィナーレの文字が・・・。
もう一度読んでみても実感湧かず、ネットでもチェックしてみると、やはり最終巻の記載が・・・。
やっぱり?今ので終わったん?なにこれ?
引っ張ったわりにはこのラスト?って感じで、びっくりでした。

今までたくさん絡みのあったメンバーのことは最終巻ではほとんど描かれず、一瞬出てきただけでバタバタと片付けた感じ。
ここ最近読んだ中ではもっともお粗末なラストでした。
途中が、特に前半が面白かっただけに非常に残念と言える作品になってしまいました。

ちなみに自分より先に読んでいた妻は、最終巻だったことさえ気づいていませんでした。
借り物の結末 Date:2010-01-25
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残念な終わり方でしたね。あれだけの苦悩や亀裂があんなに簡単に終わっていいのか…。でも、なによりも残念なのが、この最終巻において、某女流ピアニストの出した本からの影響があからさまに見えたこと。そしてリュカが最後にのだめからの疑問に答えて、それでのだめがスッキリしてしまう台詞なんか、もうもう…。ロス〇〇〇〇ビッチの言葉をパクらないで〜! 話が進につれて次第にマニアックになった選曲に現れているように、本来なら黒子となるべき人達に侵食され、作者には消化できないレベルの方向に向かってしまったのかもしれません。
のだめカンタービレで商業主義に乗った方々!自分の音楽と芸術と良心を大切にして下さいね。 音楽はあんなに安易じゃないけど、素敵なものです。音楽界は確かに綺麗なものじゃないけど、でも、音楽は凄くいいものです。 もっと、音楽を真剣に考えて欲しかった…です。 そしてなにより、物語としての「のだめ」を…。
ハッピーエンドです。安心して大人買いしてください。 Date:2010-01-17
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既刊分を何度も読み直し自分なりのイメージを作り上げたうえで迎えた本巻の結末に対し、愛読者のレビューは賛否両論です。が、新しい読者は、ハッピーエンドのこの物語を先入観無しに一気に大人読みできますので、かえって幸せだと思います。この原作を全巻通読してから、より忠実なアニメ版で音を、そして、よりキャッチーな実写版で動きもお楽しみ下さい。

私は、この作品を、コメディーや音楽というオブラートで包んだ非常に切ない官能物語、例えれば、エクスタシーは知ってるが異性経験はない父親コンプレックスをもつ男「千秋」と、エクスタシーを知らない虐待経験をもつ女「のだめ」との間の、精神的(=恋愛)・肉体的(=音楽)関係の成就物語、であるかのように読んでいました。様々なエピソードは、切なくて涙腺が刺激されることもありましたが、成就にむけての階段なのだ、と思っていました。
なので、第22巻の、のだめとシュトレーゼマンとの競演エピソードには、本巻で千秋の父親が言う「シュトレーゼマンとやったら最高に気持ちよかったから今さら真一となんかしたくないと」という台詞そのものの衝撃を受けました。第1巻において、「2台のピアノのためのソナタ」の連弾で、未熟な二人の小さなエクスタシーを描いてから、営々と紡いできた物語をすべて無にするのか、と。
でも、作者はちゃんとハッピーエンドを用意してくれていました。二人のママゴトのような夢、大舞台での競演、ではなく、二人の初体験である「2台のピアノのためのソナタ」の連弾に戻って、今度は、成熟した二人のエクスタシーを描き、二人は「ちゃんと分けて、ひとつになった」のです。

結果として私はこの作品に満足しています。せめてフィクションでは心地よい夢物語をみせて欲しい、そんな感情を満たしてくれる物語でした。

「この歳でこんな目にあわされるなんて…生きててよかった…」(by フランツ・フォン・シュトレーゼマン)
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