ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち
原著 Peter Troob
, 原著 John Rolfe
, 翻訳 ジョン ロルフ
, 翻訳 三川 基好
, 翻訳 ピーター トゥルーブ
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ユーズド:¥ 1,594より »
出版:主婦の友社
カテゴリ:単行本
ページ:305頁
JAN:9784072298374
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で150235位
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エディターレビュー
本書は、アメリカのビジネスエリートの代名詞でもあるアイビーリーグでMBAを取得し、ビジネス界での成功の野望を引っさげて、一流投資銀行ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットに入社した2人の著者が、やがてその現状に失望して、会社を辞めるまでのドタバタ劇を描いたものである。
実力主義が生む、日本の会社以上に厳しいヒエラルキー、顧客へのプレゼンテーション用資料作りに対する飽くなき執念…。いかに投資家を魅了する(騙す)べく数字を作りあげる(捏造する)かに始まり、その資料のフォント、アンダーライン、紙質などの体裁まで、すべてが上司の気まぐれによって決められる。デッドラインの直前まで二転三転し、結果として著者たち下っ端は徹夜でのたうちまわることとなるのである。
おしむらくは、こうした著者たちが苦悩のなかでまき散らす数々の愚行・スラングが英語で併記されていないこと。それがあれば、もっと外資系を志す人たちへの指南書たりえたかもしれない。(杉 良介)

