アジア新聞屋台村 (集英社文庫)
価格:¥ 630 (税込)
出版:集英社
カテゴリ:文庫
ページ:301頁
JAN:9784087464153
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で197630位
おすすめ度:
[ Amazonの詳細ページへ ]
出版:集英社
カテゴリ:文庫
ページ:301頁
JAN:9784087464153
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で197630位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
この書籍を買った人はこんな書籍も買っています
レビュー
|
日本のアジア人 Date:2010-01-05 おすすめ度 ![]() 2006年に出た単行本の文庫化。 「自伝的物語」ということになっている。実体験をもとに書かれた小説といったところか。 東京にある小さな新聞社が舞台になっている。職員は台湾人、韓国人、インドネシア人など、東京在住のアジア人ばかり。出している新聞は、日本在住の外国人を対象としたもの。そんな特殊な空間で、著者も新聞づくりに携わっていく。 中心になっているのは、新聞社のアジア人たち。一癖ある人たちばかりで、普通の日本人とはまったく違っていて面白い。 『ワセダ三畳青春記』に通じるような、若者の味わう苦さ、大人になることなどといったテーマも盛り込まれており、一種の青春小説としても楽しめる。 |
|
トーキョー三部作全部読めば120%UP! Date:2009-12-03 おすすめ度 ![]() 高野秀行が放つトーキョー三部作の第3弾。 解説で角田光代が驚嘆しているように、 本書は生き生きとした青春小説であると同時に アジア諸国とそこに生まれ育った人々への深すぎる洞察に満ち、 しかも不器用な恋愛と胸いっぱいのユーモアで笑わせてくれるという めったにない本である。 トーキョー三部作は、それぞれが独立して完結している話だから 一冊だけでも十分面白いが、 全部読むとリンクしている部分が多々見つかり、120%面白くなります。 |
|
イマイチ Date:2009-07-30 おすすめ度 ![]() 私は大の高野ファンだが、この本は文章のテンポも悪く、これまでの冒険モノでも青春モノでもなく、なんとも中途半端な印象で、私が期待する笑いもペーソスもなかった。 頑張れ、高野。 もっと、ワクワクして馬鹿馬鹿しい話を書いてくれ! |
|
濃厚なアジアンテイストの面々。 Date:2009-05-24 おすすめ度 ![]() 高野さんの自伝ですが、これがまたアジアンテイストのニッチな世界で繰り広がる聞いたこともない珍奇な話を感興の赴くままに筆を走らせたものです。 日本にいながらその会社の扉を開けるとそこには多国籍のエイジアン異文化があり、次から次に押し寄せてくる突拍子もない出来事の数々がいずれも意表をついた変化球で展開していき、ずいぶん面白味を増しています。 舞台は、台湾、タイ、ミャンマー、インドネシア、マレーシアの新聞を製作している会社なのですが、そこで働いているアジアの多国籍な人びとが一筋縄ではなく、独特の個性があるユニーク面々ばかりなのです。 その人物像をリアルに描写するとともに壁新聞にも劣るような素人感覚で真面目に新聞制作をし販売しているというマンガのような世界を高野さんの青春と交錯させ、これらをうまく纏め上げリアルに描写して書いています。 まるで小説を読んでいるような感覚になるほどよくできた作品であり、本書をドラマ化すると非情に面白いテーマのものが出来上がるのではないかと思います。 それほど、レアで内容の濃いひとつの実話ドラマだと思います。気分転換や退屈しのぎにぜひおススメします。 |


