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右岸

価格:¥ 1,785 (税込)
出版:集英社
カテゴリ:単行本
ページ:552頁
JAN:9784087712346
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 右岸 [ パン作り日記 ] at 2009-01-16 07:52:11
冷静と情熱のあいだ タッグを組んだ二人が ふたたび、組んで長編小説を。 まずは、辻仁成 の「右岸」から。 超能力を使える少年の話。 最初は、スプーンを曲げられるくらいだった力も どんどん、発達していき自分を浮かせることができるように。 それをメディアはほっとくはずが無い。 有名人となってしまい、生きにくくなってしまう。 途中、愛する人を亡くしたり、 そのショックで記憶をなくしたり  と波乱万丈な人生である。 人の為に何かをするということは、難しい。 相手を愛してこそ、愛されるってことが強くこめられた物語だった。 江國香織さんの「左岸」も...
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レビュー
期待以上でした Date:2009-10-29
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江國さんの作品が好きで、左岸を初めに購入しました。
子供の時から大人の女性になるまでの長い長い一人の人生の物語。
江國さんの書き方は普段から大好きですが、今回の作品のみ、正直言って、
読んでいてすこし疲れてしまったのが事実です。

そして右岸、、、、。基本的には対の作品だからという簡単な理由からでしたが、
こちらは読み始めてすぐ、物語に引き込まれている自分に驚きました。
他の人とは違う力をもった「九」の人生。超能力などの話は普段でしたら
まったく興味が無いのですが、でも、本人の意思とは別に、悲しみや戸惑い
を生むこの力。左岸を読んだ後だったからこそ、「九」側からの世界観
や気持ちを、痛いくらいに感じました。最後には、この九という人が
一体どこに流れ着くのか、とても気になってページをめくっている
自分がいました。興味心ということではなく、九に、穏やかに日々を
すごして欲しいという気持ちが生まれていました。

こんなに最後まで、良い意味で落ち着かずに本を読んだのは、本当に
久しぶりです。「小説なのだから」っと、淡々と読むように自分に
言い聞かせてもダメでした。

また時間が経ったら、左岸・右岸ともう一度読み返したいなぁと
思っています。自分の年齢が増すにつれて、もっとこの本を理解
できるような気がします。

本当に、先入観無しに、いろいろな方にこの本を手に取っていただきたいです。






実に辻仁成らしい作品です。 Date:2009-08-09
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辻はここで再び「死」について真っ向から対峙し、主人公の波乱万丈な人生の至る場面でその死生観を巧みに追求し、たたみかけてくる。ファンタジーっぽい展開、スピリチュアルな色合い、オカルトチック過ぎる場面といろいろあるが、5年半もの連載のすえまとめられた作品だけあって大作です。そしてまた実に辻仁成らしい作品です。ちょっと『白仏』を思い出しました。『左岸』も読まずにはいられないでしょう。
もちろん感じ方・感想は個人的なもの。 Date:2009-08-07
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 人それぞれ、生きてきた背景・感じ方・現在の状況で、読んだ本でも感想は違ってくるモノだと思います。
 女性・男性側・・・としての感想をそれぞれ述べられている方が結構いらっしゃいますが、女性も男性もいろいろな方がいらっしゃるわけですから、あくまでも一個人としての感想を述べたいものです。

 
 私自身は、「右岸」「左岸」・・・引き込まれるように読ませていただきました。
いろいろな方向・視点から見つめる事ができる印象に残る作品だと思います。








辻さんらしさ Date:2009-07-24
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一度読んだだけではすっと入ってきにくいかな、と思いました(何しろ大作だし・・)が、繰り返して読むと深みがわかります。
海外で暮らしている著者ならではの描写や心理表現など、感心させられます。

「冷静と情熱の間」のときのようなドラマティックなエンディングを期待してしまっていたので、最初に読んだときはぽかんとしてしまいましたが、繰り返し読みをしていくと、前作より今回の作品のほうが深くて染みるかな。(年のせいかもしれません)

どっちから読んでもいいと思いますが・・・私は右岸から読みました。
じっくり、腰をすえて読むといいと思います。
Date:2009-06-30
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夢とかファンタジーを文学に要求するのは、自分が何もわかっていないからかもしれませんが、あまりに現実的な話しに痛々しくなり、感動がなかったです。何か別の世界を期待したのですが。
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