永遠の出口
価格:¥ 1,470 (税込)
出版:集英社
カテゴリ:単行本
ページ:313頁
JAN:9784087742787
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で109325位
おすすめ度:
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レビュー
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きらきらしている物語 Date:2009-10-23 おすすめ度 ![]() この物語は一人の少女の心の成長を瑞々しくきらきらと描いています. さすが児童文学を書いてこられた森絵都さん.登場人物はみんないきいきとしていて、読みながらその情景をきらきらと思い描くことができます. 話は小学校時代から始まります.読んでいて切ないような胸の奥がキュンとするようなエピソードや、おもわず微笑んでしまう子供らしいエピソードがでてきます.そして中学時代.「私の14歳無駄だらけ」といいながらも、友人や家族の存在の意味に気づいていく主人公.やがて高校生になるとアルバイトや恋を経験しながら、成長していきます.そして迎える高校卒業という節目.新たな気づきを得て、主人公はまた一歩をふみ出すのです. 自分の幼少時代に思いをはせながら読んでみてください.心が洗われる素敵な物語です. |
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普遍的タイムマシン?for全ての女子 Date:2009-04-15 おすすめ度 ![]() 通ってきた道、自らの来し方をそのままなぞるかのような、たまらない懐かしさを感じました。 文化的背景や気候や土壌が異なるため、世界共通とは言えないかもしれませんが、描かれていることへのあまりの共感に“誰もがこれを通るのか?”と驚嘆するほどに甘酸っぱく切なく可笑しく焦れったくてそれらの全てが懐かしくてたまりませんでした。 私自身は万引きも成人前の外泊も経験はありませんが、それでも、身に覚えのある、思わず頷いてしまう恥ずかしい勘違いや直向きさは、自分自身を振り返るようで主人公を抱きしめたくなります。子供ながらの気遣いや切なさも、たまらない気持にさせられます。 時代が変われば文化も変わるかもしれない・・・じゃあ、今の子供たちは・・・?思わず今の小学生〜20代の読者に感想を聞いてみたくなります。 |
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かつて子供だった親たちに読んでもらいた一冊。 Date:2007-11-07 おすすめ度 ![]() 「子供の世界はある面、大人の世界より残酷で手厳しい。融通が利かないだけに他人を許せず、怒りも喜びもストレートなぶん、その矢はまっすぐ突き刺さる。」 「結局のところ、なんだかんだと強がりながらも、私はまだまだ子供だったのだ。だから堅物でも、物分りが悪くても、話が通じなくても、うっとうしくても、それでもやはり両親には正しい人でいて欲しかった。」 「正義であって欲しかった。法律違反などという影のイメージからはかけ離れた聖域にいてほしかったのだ。」 「あなたはお姉ちゃんだから、と理屈で教育を受けてきたせいだろうか。長男長女は比較的粘着質というか、気が済むまで物事を追及するタイプが多いように思える。下の子は弱肉強食で生きてきたので、あきらめが早い。」 なるほどなあ〜と思った作中の文章です。 |
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積み重ね Date:2007-07-24 おすすめ度 ![]() 人は人と関わって生きてる。 それが楽しい時もあれば、 煩わしい時もある。 人と交わることが、うまくいってるようでも 実は歯車をごまかしているだけだったり、 うまくいかないことが、あとあとに心を育てていたり。 人との関係も、 自分との向き合いも、 一朝一夕でできるものじゃなくて、 積み重ねなんだよね。 そんなことを伝えてくれる一冊。 いろいろあるよね。 どの年齢にも、その年齢なりのいろいろが。 姉ちゃんの性格の悪さは読んでてもムッとしたけれど。 |
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