ツインズ―続・世界の終わりという名の雑貨店
価格:¥ 1,470 (税込)
出版:小学館
カテゴリ:単行本
ページ:252頁
JAN:9784093860840
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で466586位
おすすめ度:
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前作『世界の終わりという名の雑貨店』の続編という位置づけに加え、切なくもスタイリッシュな書き出しの描写があれば、自ずと本書『ツインズ』は傑作じゃなかろうかと思って読み始めるわけなんだけど、さにあらず。 中盤からの悪魔崇拝の部分の描写から、冒頭にあったスタイリッシュさも忘れさせるようなフィロソフィーが展開し、文学作品としてはそれでもいいのだが、文学作品的な主人公の最終決断まで達すると、なんで前作からの主人公がそんなんなっちゃうの?と、作者の持って行き方にうろたえる読者も多いのではなかろうか。 作品的には、ロジックも一貫しており、主人公の今は亡き彼女に対する救いの行動指針と...
レビュー
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正しいエンディング。 Date:2008-02-22 おすすめ度 ![]() 賛否両論の分かれる1冊だと思いますが・・・ 私は、これで正しいエンディングだ!と思います。 ある意味で、嶽本野ばらの哲学に最も適った作品だと。 「世界の終わりという名の雑貨店」で主人公が味わった苦しみを考えれば、また同じ事を繰り返してはいけなかったのですから。 もちろん、ちっとも健康的な選択ではありませんが・・ こういう愛もある、という一つの形を野ばらさんはいつも描いています。 それはつまり「どこまでも相手を見捨てない」愛です。 |
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ディープ過ぎて Date:2007-04-04 おすすめ度 ![]() 世界の終わりの続編で期待しました 確かに痛みを伴い命懸けですがいささかディープ過ぎて宗教的な感じが強すぎました もっとシンプルに人を愛すること愛する人を失った喪失感を表現してもよかったのでは まぁでも余裕の4つ星です |
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読むんじゃなかった… Date:2006-03-03 おすすめ度 ![]() 続編の評判が悪いのを知りつつ、怖いもの見たさで読んでしまいました。 やはり私もアンチ続編派に一票!! 前作には作品全体に儚げな透明感のようなものが漂っていたのですが、 続編はどんより暗くて退廃的なイメージでした。 とにかく痛々しくて、汚らしい。 潔癖症気味の私には、衝撃的すぎて蕁麻疹が出てしましまいそうでした。 続編の少女に対しても、全く感情移入できないばかりか、言動が腹立たしくてなりません。 読むんじゃなかった… |
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痛々しいけど大切だと思う Date:2006-01-17 おすすめ度 ![]() 「君」を喪った主人公は、痛々しい行為を繰り返す「彼女」に出会う。 特別「君」に似ていないのに、「彼女」と「君」を重ね合わせる主人公。 主人公は壊れそうになります。彼女との「ツインズ」の関係を放棄し、 逃げます。でもかつての「君」の存在が主人公を動かしました。 かつて主人公の彼は「君」を完全に守りきれなかった、「君」と目指した 永遠を、信じ切れないでいた。「君」は静かに消えていきました。 彼は「君」に教えられたのです。二度と大切なものは喪ってはいけないと。 たとえ周りのすべてのものを失ったとて、本当に大切なものを喪いさえ しなければ人は幸せなのです。喪った後では遅い。「君」はガラス細工 のように繊細でもろい心は、「君」と「彼女」はまったく同じでした。 主人公は、もう大切な人を喪わないでしょう。 |
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書かないほうがよかったろう。 Date:2005-06-12 おすすめ度 ![]() 前作の「世界の終わり~」は、それだけで完璧に閉じた物語だった。何故、その物語の続編など書いたのだろう? そして、前作の話を小説扱いするメタ設定。 しかも同じことを繰り返すだけの主人公。何故、続編で全く同じことを繰り返す必要があるのか全く理解できない。 前作の透明感溢れる、現実感希薄なガラス細工のような世界はどこへやら。ごみごみしていて、世俗的で、やけに生々しくて痛々しいだけの物語。前作を読んで感動した人は読むのを止めたほうがいいと思う。 |




