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パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)

価格:¥ 560 (税込)
出版:小学館
カテゴリ:文庫
ページ:253頁
JAN:9784094025064
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 パール判事発言メモ見つかる「日本の再軍備反対、それが私の心だ」 [ bogusnews ] at 2007-08-15 05:20:02
資料写真: パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義 → amazonで詳細情報を確認 太平洋戦争後の極東軍事裁判で判事を務めたインド人ラダ・ビノード・パール氏の発言をまとめた新たなメモが見つかり、死の前年に日本の再軍備・憲法改正に不快感を示していたことが..
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レビュー
パール判決の根拠と世界平和に向けたパール判事のメッセージを読み解く一冊 Date:2010-03-04
おすすめ度
パール判事の判決文はもとより多くの文献を引用しながら、同判事の無罪判決とそれが世界の発信したメッセージを簡潔に解説する良書。パール判事の東京裁判に対して下した判定は以下の二点に集約されていると思う。

(1) 戦争は法の圏外である
戦争の権利は国家主権の特権であり、戦争を犯罪とするような法律は国際法のどこにも見出すことができない。戦争を犯罪として裁くには、世界連邦の創設が必要である。「法のないところに刑罰はなく、法のないところに裁判はない」という原則に基づけば、東京裁判そのものが無効である。また、戦争は国家の行為であり、戦争を指導した個人を犯罪者として処罰する規定は存在しない。罪に問われる個人の被告は存在し得ない。

(2) 法律を新たに作り裁くは法律違反、「裁判」ではなく「私刑」である
仮に東京裁判が狭義の戦争犯罪を追及する裁判であったとしても、そもそも戦勝国のみで判事が構成され戦敗国の戦争犯罪のみを訴追する裁判は裁判とは言えない。戦勝国の戦犯も裁くべきである。また、この裁判のために戦勝国が裁判所条例を作り戦争犯罪を定義し、それに基づき戦敗国を裁くのは、法治社会の基本原則である事後法の禁止に逆らう違法行為であり、公正らしく見せただけの「私刑」に過ぎない。

トルーマンに「東京裁判は誤りであった」と報告したマッカーサーの話は有名だが、欧米のみならず世界の法学者達がパール判決に支持を表明していたことは、恥ずかしながら本書を読んで初めて知った。

尚、パール判事は、日本と同じ状況にあれば他国も開戦という同じ判断を下しただろうと言っている一方で、「日本は間違ったことを一切していない」と言っているわけではない。あくまでも「法の下に東京裁判は無効であり被告は全員無罪である」というのが主張である。多くの日本人の東京裁判史観を変える内容を持っているだけに、パール判事の主張を誤解なく読み取りたい一冊。
最高の本です Date:2010-02-11
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東京裁判でパール判事だけが、被告人すべてが無罪を主張したというのはあまりにも有名。そのパール判事の判決文をわかりやすく解説している非常に読み甲斐のある一冊です。第二次大戦で敗れた日本を、ドイツと同じ罪にさせたい勝戦国の意図がみえみの茶番劇である東京裁判の問題点を鋭くついています。日本はすてたものじゃないことをつくづく感じることができるいい本です。
著者の愛国と憂国の心情が伝わる。 Date:2009-12-25
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私のように全く不勉強な者が、近代史に関心を持ち始めた時に、絶好の良書。私は最早中年だが、もっと若い時にこのような書物に出会っていれば良かった。東京裁判史観から解放される快感を、多くの人に味わってもらいたい。若者には特に薦めたい。中高生の課題図書にするべき。
なんというプロフェッショナル! Date:2009-12-22
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とにかく、パール判事のプロフェッショナルとしての仕事振り、勇気、誇りと実力に感動しました。周りがどうあれ、持論が受容れられる可能性がほぼ皆無であれ、自分の持てる力を出し切り、自分の仕事に信念と誇りを持って立派にその役割を果たす彼の仕事人として、そして正直な人間としての態度と行動に深い感銘を受けました。

多くの自虐的歴史観念や、世界的な誤解が東京裁判によって行われていることから、パール判事の論点に驚愕しました。どう考えても正論で、議論の余地を与えないくらいの網羅性のある論点で、自分の歴史観が変わり、またどうして、皆が難しい顔して靖国問題について議論しているのかがわかりました。そして自分がどちらのサイドをとるべきなのかが明確になりました。

日本人のすべての人に読んでもらいたい。そして世界中の人にも。
パール博士でなく著者の意見書です Date:2009-09-19
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この本は、パール博士を紹介した本というより、パール博士に仮託した著者の意見書だと思います。ちょっと歴史をかじったことのある人には、解っていることが多く、正直、途中から流し読みしました。これを読む暇があったら『東京裁判』の映画をみた方が良いかと思います。つまり、東京裁判=不当な裁判と主張する、代表的な書物というところでしょうか。ところで、東京裁判=ナンセンスな戦勝国による偏った裁判、ってことは、国内で沢山の書物がありますが、所謂、戦争裁判を正当化する書物ってないな、と思いました。また、『ながい旅』という、戦犯裁判で、名古屋空襲は無差別爆撃だ、と米軍の無差別爆撃性を認めた判決が至るまでを描いた本は、『パール博士の…』をお読みになった方には、興味深く読めると思います。
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