Excite商品情報Excite

自衛隊が危ない (小学館101新書)

編集 700
価格:¥ 735 (税込)
出版:小学館
カテゴリ:新書
ページ:192頁
JAN:9784098250288
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で25139位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
この商品は購入可能です
Amazon.co.jpのカートに入れる
発送可能時期:通常5~7日以内に発送
このページのトラックバックURL
 エキサイトブログユーザーならブックマークレット機能を利用してこのページにトラックバックできます。
レビュー
自衛隊、広報担当としての役割は降りたのか? Date:2009-09-02
おすすめ度
 著者の「兵士」シリーズは全て読んだが、出版社も同じであるのに、自衛隊側が知られたくないエピソードをそれらのシリーズからわざわざ抜き出して、本書にまとめた真意はどこにあるのだろうかとの疑問に、読後支配された。
 
 トップの考え方は、田母上氏を出すまでもなく日本軍から一貫しており、その延長線上として世界平和=日本の平和と置き換え、「米軍の下請けとして際限なく自衛の為の戦争を広げていく(要約)」との1佐の言葉を、今更「危うい」と言われても、トップの真意たる『日本国防軍を創設せよ』の意図程度は、取材前から周知していると了解し、著者自身も自衛官に市民としても権利を放棄してでも“武士”を貫けとの志向を持った上での批判精神なき広報としてシリーズを書き続け、逆に読者側が著者の書けない苦労を慮りつつ読んできたのにもかかわらず、本書での手のひらを返したような現場の兵士、システムのダメぶりを再録されても読者はポカ〜ンとするか白ける以外なかろう。

 かと言って軍反対派を利するような事柄が書かれているでもなく、ゴシップ誌程度の情報でしかない。
 新書で安価であるからと言って、著者のスタンスをブレさせ明確でなくして良いわけではなく、再録で読んだ事のある内容でもあり、点数は辛目とした。
九条原理主義本 Date:2009-05-15
おすすめ度
作者は自衛隊内で軍歌ではなくアニソン流れてたほうがいいとでもいうつもりかw
見当違いの九条原理主義の妄想批判本にうんざりだ。
ピースボートのような自衛隊批判するような人でも守る自衛隊をむしろ誇りに思う。
軍靴の足音言う前に自国を守る自衛隊すら非難する姿勢をもつ作者のような人の方が危ないだろ。
他国の軍隊は批判せず内弁慶に平和を唱えるのは平和でも何でもない!
突撃の命令はメイルで Date:2009-04-11
おすすめ度
いつものルポルタージュではなく、それらの取材の過程で感じたことなどをエッセイ風にまとめています。冒頭の円匙の話やS士長の話など、以前に著者の本で読んだことがありますが、本書では著者の考え方や感じ方が表に出ています。S士長のその後の話も興味深く読ませてもらいました。
「自衛隊が危な」さは、これまでいくつかの本で読みましたが、それらとは別の雰囲気を伝えてくれる本でした。特に笑えたのが、「そのうち突撃の命令までメイルで」といったくだりです。自衛隊だけでなく、今の社会を反映しています。
建前とホンネの中で何が出来るか Date:2009-04-09
おすすめ度


 文章と文章の間に書かれていそうなことを法律上のトリックを使って巧み
にやりこなしてきたのが今の自衛隊です。
 今の自衛隊は文章に書かれていない事は決して出来ないように国民の
生命と財産を守ることだけに専念する自衛隊の存在を憲法に明記するこ
とが大切と著者は訴えています。
 戦後を引きずったまま、日本人特有のまあまあでは済まないところまで
自衛隊は来ていると私も思います。
 一度本気で、国を守ることは何かを考えて見るのもいいかもしれません。
国際的な安全保障のためにアメリカと連携しながらどんどん部隊を派遣するという一佐との会話は何気に怖いかな Date:2009-04-03
おすすめ度
 第一章は懸賞論文で頸にされた田母神・前航空幕僚長との雑誌対談を元にした話。杉山さんの視点は独特で、田母神問題で一番気になったのは《航空自衛隊という一軍を率いる指揮官の口から、言論や表現の自由という言葉が語られたことそれ自体に、口の中に砂が混じったような違和感を覚えた》(p.23)ということ。そのことを本人を前に対談で問いただしたら《制服を着ていたら全く言論の自由がない? そりゃあなた、差別じゃないか》(p.25)とまで言われたそうです。差別という言葉は、本来虐げられている者が放つもの。こうした言葉を4万5000人の航空自衛隊を統べるトップから聞いた杉山さんは《あっけにとられた》と書いています。

 ぼくが思い出したのはオウム。彼らはことあるたびに「信教の自由」「布教の自由」を口にしていましたが、誰が語っていたのか忘れましたが「イエスや仏陀が信教の自由を掲げて布教したかっつうの」という気持になりました。

 杉山さんは、解任される前に、浜田靖一防衛大臣から辞表を書くように迫られて拒んだことを最も問題にしています。《軍を支える最大の掟、上意下達に背いたことにならないだろうか》《命令が正しいのかどうか、部下がいちいち判断して、従うかどうかを決めるような組織なら、それはもう軍隊とは言えないはずである》(p.50-51)と。しかし、いまや、田母神前幕僚長だけでなく、何かというと「訴えますよ」という隊員が多くなったといいます(p.56)。まあ、田母神前幕僚長も、そうした時代を反映しているというか、そうした流れの中での自己主張なのかもしれませんが、論文のお粗末な内容とともに、ぼく個人としても寂しさを感じざるをえません(そういえば謀略史観を前面に押し出しているアホさ加減もオウムと似ているなw)。
ライフログ - この商品を登録しているブログ
amazon検索
Copyright © 1997-2010 Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - ヘルプ - エキサイトをスタートページに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム