史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド (小学館101新書 56)
価格:¥ 756 (税込)
出版:小学館
カテゴリ:単行本
ページ:226頁
JAN:9784098250561
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で5494位
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レビュー
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バルサの下部組織で多くの選手を育てた経験に基づく視点 Date:2010-02-10 おすすめ度 ![]() 「日本の子供たちとスペインの子供たちのプレーをする能力に大きな差はない。今までの指導環境や方向性に違いがあったため、プレーを読む力やスピードに差が出ているだけだ」。 プレミア・リーグとスペイン・リーグのトップチームの違いのひとつに、下部組織で育成された選手の比率がある。例えば08-09年の欧州CL決勝でのバルサは、先発11人中7人が、カンテラと呼ばれる下部組織出身者だそうだ。そして、この著者は、そのバルサのカンテラの育成現場の監督として、多くの若手を育てた経験を持つ。いまは日本の学校で指導をしているそうだ。 本書は、そのような著者の目から見た、スペインと日本の違いや、その違いがどこから来るものなのか、どのようにすると日本のサッカー界の若手育成はもっと良くなるのか、ということを述べている。その主張を要約すると、日本の若手選手たちは、 ・技術ではヨーロッパに比べて負けていない ・フィジカルも悪いわけではない ・学習が早く、規律は非常に高い ・判断力を育てる効果的な練習が行われていない ・試合数が少ない為に実戦で養われる能力が育ちにくい ということになるようだ。手本となる、ヨーロッパのトップ選手の映像を目にする機会が少ないこともハンディとして挙げられている。 一方で、練習方法の例についての説明もあるし、例としてヨーロッパのトップリーグで活躍する選手たちの名前がたくさん出てくる。 本書を読んで、ヨーロッパと日本のサッカーは、まだまだ開きが大きい部分があるなと実感した。ただ、日本のサッカーは、昔は技術も全く及ばなかったし、フィジカルでも今よりさらに大きな差があった。だから、本書のような指摘を多くの関係者が日々の育成の現場に生かすことで、今は劣っている面においても、いつかヨーロッパの水準に近づける日が来ることを期待したい。 |
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6冠メソッド Date:2010-01-05 おすすめ度 ![]() 08−09シーズン、前人未踏の6冠を達成したFCバルセロナ。かのビッグクラブの強さの秘訣について語られるとき、必ずといっていいほど口に出されるのが「カンテラ」、すなわちクラブの育成組織だ。本書は、シャビにイニエスタ、メッシといった才能を輩出し続けるバルセロナのカンテラに指導者として招聘され、自身ボージャンやドスサントスら数年後に欧州で覇権を握る可能性が高い才能達を育て上げた著者による、カンテラ式教育メソッド。 日本のサッカープレイヤーと欧州のそれには未だ歴然とした実力差があるのは周知の事実であるが、現在日本の学校で指導している著者がたつのは、「日本の子供と欧州の子供の間に、素質的な差はない」という前提だ。差があるとしたらそれは育成方法にこそある。そんな著者が明かすのは、がむしゃらにボールを追い掛けまわさせる量の練習とはまるで異なる、“質”の練習。本書では彼の実際に体験した多くの局面をもとに、そのことが解説される。練習方法など、図入りの解説でわかりやすい。 ただ、「素質に差はない」といいながらも、「シューズを初めて履いたときからサッカー選手」と褒め称えるボージャンをはじめとする彼の教え子たちは、彼のベタ褒めの仕様とすでに彼らがあげている実績からしてハンパなく、この発言はラテン男がノリで言ったリップサービスと受け止めるべきか。 さらに、最終的に日本のサッカー界に対する提言の段になると、今後もプレミア、リーガ、セリエAの「三大リーグにJリーグが追いつくのは難し」く、「この構図はおそらく永遠に変わらない」ときっぱり。だから日本は恵まれた才能を育成し、欧州に輩出し続けてくれとアドバイス(?)なのだが、そんなごむたいな。 これも所詮は欧州人ならでは考え方なのかと思うべきかそれとも、ちょっと変わった叱咤激励ととるべきか!? |
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とても参考になる Date:2009-12-14 おすすめ度 ![]() 日本とバルセロナの育成の違いがよくわかる本である。今後、高い戦術眼と育成を熟知した著者のようなコーチが何人も日本に来てサッカー育成に携わることを願ってやまない。また、読み終えた後スペインのようなサッカーに対しての考え方や文化が日本に根付くまでには、まだまだ時間がかかりそうな感じを抱かずにはいられなかった。 |
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ほとんどサッカーはわかりませんが。 Date:2009-12-02 おすすめ度 ![]() 私はほとんどサッカーを知らないのですが、それでも知っているバルサ。 この本はその下部育成組織(カンテラ)の監督であったジョアン氏の考え方についての書かれています。バルサの強さは、スタープレイヤーをカンテラから陸続と輩出していることがわかります。一面はカンテラでの選手育成方法について書かれていますが、日本のアスリートの育成方法を考える上で示唆に富んでいます。(それはサッカーだけでなく。) 欧州サッカーの若手育成の主眼が、トップリーグで活躍できる選手を作ることであるのに対して日本の若手育成の主眼がどこを向いていると考えると彼我のサッカー選手の差がフィジカルだけではないと著者の主張が良くわかる。 何よりも、著者が今日本において若手選手の育成に携わっているということに大きな期待を感じる。 |
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実用的でとても参考になる Date:2009-10-26 おすすめ度 ![]() サッカーを教えるのに、なぜこの練習をするのか、ジョアンさんのやり方ならわかりやすく説明できる。内容が具体的でとにかく分かりやすい。試合までのフィジカルやメンタルなど、ケアについてもとても参考になる。さらに詳しい練習方法などが載っていれば★もう一個挙げてもいいかも |


