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永すぎた春 (新潮文庫)

価格:¥ 420 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:240頁
JAN:9784101050102
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で42190位
おすすめ度:

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レビュー
うーん。。。 Date:2009-05-03
おすすめ度
まずはじめに
三島作品にあってこれはとても読みやすいです
それこそ潮騒以上なんじゃないかな
ただ潮騒の読後感と比べるとやはり劣るなってのが本意です
文体も三島らしさは少なく
ただつらつらと流れていく話は
お遊びのようにもとれます
そういった意味でも異色ではあるので
★三つ!
永すぎたメール Date:2007-10-14
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三島の作品は題名も、お洒落だ。

永すぎた春 春の雪 。。。三島は儚さを「春」で表現している。

桜の咲く前に逢いたい人。

三島は素敵だ。
今年の夏の思い出の一冊 Date:2007-08-19
おすすめ度
最近、映画『三丁目の夕日』のヒットや、雑誌『昭和の「鉄道模型」をつくる』の発売など、団塊の世代が青春時代を過ごした昭和30年代頃への郷愁、憧憬の気持ちが、世間で強まっている気がする。三島由紀夫もまた、この時代に活躍した作家であり、人気作品の一つである本作品も、そんな気持ちを十分満たしてくれるだろう。

恋愛に味方する者、邪魔する者、その二人への作用は千差万別であろうが、果たして許婚期間の長い本品の主人公たちはどのような結末をむかえるのだろうか。登場人物の感情のやりとりを楽しみながら読み進められる。そして早く最後を知りたくなる。今年の夏の思い出の一冊となった。
手軽に読める三島作品。 Date:2007-01-02
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婚約したが結婚まで間のある若い二人に訪れる危機を微笑ましく軽妙に描いた作品。東大法学部で勉学に励む学生郁雄は学生達のマドンナ的な学校近くにある古本屋の娘百子と家柄の違いを乗越え婚約はしたが、卒業までは結婚が許されなかった。しかし、婚約という公認の間柄になると恋の魔法の力は衰え、二人の間にささやかな隙間が生じ始める。二人を誘惑するもの、お互いのジェラシー。三島作品独特の心の僅かな襞の揺れが巧みに現されていて胸のうちを突かれる。男女の恋愛に関心のある方にはお勧め。青春小説のように読める三島作品。
爽やかさ漂う小説 Date:2006-02-06
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三島由紀夫作品の中ではすんなり、さらさら、そして読後なんともいえない爽やかが心に残ります。
婚約を結んだ二人がいろいろなエピソードを乗り越えて、結婚を迎える
までを描いています。
微妙な所をいうと結婚式直前までって感じですけど。

昭和の初期〜中期に書かれた作品ですが、若い二人の感覚や行動は
今21世紀の現代に読んでも、なんらズレを感じません。
もちろん倫理感や生活背景などは全然違いますが、2人が持っている
意志や感覚が非常に瑞々しくて鮮やかなのでしょう。

重く、深く考えさせられる作品が多い三島作品の中では
非常に爽やかで読みすい作品でした。また何十年も前にこのような
作品を書けた三島由起夫という人物は非常に鋭い感性をもった人だと
思いましたね。
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