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絵描きの植田さん (新潮文庫)

イラスト 植田 真
価格:¥ 500 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:152頁
JAN:9784101069265
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で103366位
おすすめ度:

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 絵描きの植田さん [ グッドクール総研別棟書架 ] at 2007-12-31 19:42:01
絵本というふれこみなのに全然挿絵がなく、それにしては紙質もいつもの新潮とは違って
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レビュー
主人公の植田さん Date:2009-12-23
おすすめ度
耳の聞こえない絵描きの植田さんと、田舎の面々と、隣の大きな町からやってくるイルマとメリ親子の交流を描いた心温まる作品です。

表紙に
いしいしんじ 作
植田 真 絵
とあったので、挿絵を書いている植田さんと、主人公の植田さんは同一人物なのか疑問に思い少し調べてみました。

本作は、いしいさんが、挿絵の植田さんと初めて打ち合わせた時に「絵と文章が分かちがたく結びついた本」を作りたいですねと話していて
突然浮かんだアイデアだそうです。
なので、主人公の植田さんは、名前こそ同じですが、実在の植田さんそのものではないそうです。

エピソードや設定はいしいさん風に料理されていますが、病室に飾られる絵や、植田さんの絵の変わりようなど、
話の中で絵が重要な要素になっています。
後半に何枚も固まって挿絵が入ってくるのもいいタイミングで、いしいさんと植田さんの考えていた通り「絵と文章が分かちがたく結びついた本」というのは成功しています。
いい作品でした。
忘れていた何かを見つけられる。 Date:2008-03-17
おすすめ度
懐かしいような雰囲気で綴られた一冊。
著者の持つ独特な言い回しが情景を思い浮かばせて、
冬の一日一日をのぞける感じがします。
後半の挿絵がきれいで、じっと見ていたくなります。
気付いたらあっという間に最後のページになっていましたが、
心にはとても印象深く残る、とてもいいお話です。
愛おしい物語 Date:2008-01-26
おすすめ度
耳が聞こえない植田さんと村の人々との交流。愛すべき林イルマ、メイ。
愛おしい物語です。
1ページめくれば、1ページ残りが無くなる。ページをめくるのが惜しいです。
この物語を読んでいる間だけは、
「私たち、こんなすばらしい世界に住んでいるのよ!」というメイの言葉に全面的に同意できます。
読み終わればまた現実に戻らざるを得ない。
そんな時間が終わりに近づくのが口惜しい。
胸に何かがつかえた時、繰り返し読む本になりました。
山の男、オシダさん Date:2007-12-31
おすすめ度
雪崩に巻き込まれる場面は、ベタですけど、やはり泣いてしまいました。
耳のほとんど聞こえない静かな植田さんがメリちゃんのために必死になるのも、メリちゃんが植田さんのために必死になるのも心打たれますが、私はオシダさんが大きな人間で、シャイで、大好きです。

食堂のおばちゃんも好きです。出てくる料理も美味しそう。
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