開幕ベルは華やかに (新潮文庫)
価格:¥ 700 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:406頁
JAN:9784101132211
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で81354位
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この作家さんの本は、手堅く安定した面白さで 読みたいものが無いときには買ってしまいます。 演劇の舞台を現場に、主演の大女優に殺人予告がくるというミステリー。 1982年のお話なので、舞台事情などは若干古く感じてしまうのですが 前半はお芝居や劇団の内部事情が詳しく描かれていて、興味深く読めました。 後半からの殺人予告で、ちゃんとミステリーになってきて 作者の手腕を見せつけられた感じです。 チーズ、スモークサーモン、フォアグラ、とびきりの珈琲にフランス料理…。 栄養もカロリーもたっぷりの美食の描写にうっとり。 思わずわたしもデパ地下でブリーと赤ワインを買って帰り...
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レビュー
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ミステリは刺身のつま Date:2008-12-10 おすすめ度 ![]() 週間文春1982年 総合ベスト8位 舞台演劇の主演女優への殺人予告を軸にしたミステリ。のはずだが、演出家の降番から端を発し、中盤ぐらいまでは、演劇界のドロドロを描いている。事件そのものよりも、エキセントリックな、俳優たちの生き様の方が面白い。犯人の犯行にいたる背景も、どこか演劇的。 主演女優が最後に見せた感情の発露は、女優魂恐るべしと言うところか。謎解きや犯人探しは、彼女をひきたたせるための、刺身のつま だったんだろうな。結局。 |
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劇場の裏側のもう一つのドラマ Date:2003-03-20 おすすめ度 ![]() 劇場を舞台としたミステリーとして一流であることに間違いないが、それ以上に商業演劇の舞台裏を生き生きと描いた人間ドラマとして評価したい。これはひとえに著者の脚本家としての経験によるものである。追記 本著は、著者の最後の書き下ろし長編である。 |



