燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫)
価格:¥ 780 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:553頁
JAN:9784101152097
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で1448位
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レビュー
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上下巻一気に読んでしまいました! Date:2009-11-20 おすすめ度 ![]() イヤ、司馬遼太郎さんの小説は流石に面白い!上下巻一気に読んでしまいました。 「燃えよ剣」は最初にテレビから見たんです。昔昔のことですが。しかし最近かなり幕末史に凝っていることもあり、また衛星で再放送されていることもあり、原作を読んでみたくなりました。やはり原作は良いです。土方歳三の最期など、何度も読み返してしまいました。これぞ男の美学ですね。歳三の最期の場面については、色々な方の作品によって多少異なるのですが(勿論銃撃されて亡くなることは違いないけど)、やはり司馬作品が圧巻でしたね。 しかし、新選組関連の作品を何冊読んでも、私は未だに近藤勇の魅力が分からない…。史実にも色々書かれていますが、原田や永倉が近藤と袂を分かったのは、彼等が近藤に些か愛想を尽かしたような感じですが。どうも京都で成功したあたりから少し人が変わったようです。悪い言葉かも知れませんが、成り上がり者の勘違い?私は近藤一人では決して新選組は作り得なかった、と思っていますけどね。少し土方がつけあがらせたような感がしないでもない。この作品でも余り魅力的には描かれていませんでしたね。女性関係もだらしないが、馬鹿なのかお人好しなのか、兎に角人を見る目がない。ましてや甲府に戦に行く道中は…もう何と言うべきか…陳腐というか呆れかえるばかりです。忠告も余り聞かないしね。逆境に弱かったみたいではあります。その点では土方とは正反対。何か読んでいてイライラしてしまった。一人いい気になってんじゃない!ってね。 何か最近幕末関係の様々な資料なども読んでいますが、目の前で彼等が生き生きと動いているようで読んでいて楽しかったです。 |
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漢の美学は一粒で二度美味なり Date:2009-10-26 おすすめ度 ![]() 圧巻のラスト燃えよ剣の下巻です この話では、前巻では成り上がりの壬生の狼が京に名を轟かせ・・・ という内容から一転、時流に激しく逆らいながらも散っていくという話です 若い方にはアニメ「カウボーイビパップ」のラストに近いといえばご理解頂けるでしょうか 予想される最期をあそこまで震えのくるものにされ、ただ唸らされるばかりです この作品、実際に歴史を追体験しているような感覚を覚えながら読むことが出来ます 事実、司馬先生は一つの作品を書き上げるのに文献・実地調査をかなり綿密に行ったといわれます そのことが我々読者にリアルな幕末を体験させてくれます しかしながら、「人は歴史家の歴史より小説家の歴史を好む」という言葉があるように 巧妙にフィクションを入れてあるのもポイントです 例えば、沖田総司は薄倖の美少年というイメージだったりお雪の存在だったりです 他にもちらほらと見かけます この作品で新撰組・幕末のファンになられた方は数多くいるかと思います そうした方は「小説家の歴史」を探してみて作品の一層の奥深さを感じてみるのも一興かもしれません |
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やはり名作 Date:2009-08-08 おすすめ度 ![]() この直前に読んだ2作が土方歳三を登場人物として使っていたので、この司馬遼太郎の名作を読みたくなった。 幕末の人物では、圧倒的に坂本龍馬が好きだから、その敵役の新選組はあまり好きではなかった。特に、何年か前のNHKの大河ドラマも三谷幸喜の作にもかかわらず、見るのも止めてた。 ただ、それは新選組、特に土方歳三に惹かれている自分がいて、読んでしまったら好きになってしまうという予感があったからかもしれない。 案の定、そのとおりになった。 |
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懐かしさを感じさせてくれる作品です。 Date:2009-07-17 おすすめ度 ![]() 小学生の頃、テレビで「燃え剣」を見て、わくわくしていたという記憶があるため、数十年の時を経て、原作を読みましたが、期待に反しない内容でした。 |
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滅び行く者の美を感じます Date:2009-07-14 おすすめ度 ![]() 新撰組副長・土方歳三の物語。 類い希な才気を持ちながらも、 日本建国という潮流にあらがって、 儚く滅びゆく姿が、 源義経や武田勝頼を彷彿とさせます。 グイグイと引き込まれ、 一気に読破してしまいました。 |
