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面白南極料理人 (新潮文庫)

価格:¥ 540 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:360頁
JAN:9784101153513
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で4290位
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 面白南極料理人 [ 図書館日記 ] at 2010-01-15 18:19:30
面白南極料理人 (新潮文庫)西村 淳 / 新潮社 南極のドームふじ基地に料理人として参加した著者による、南極越冬隊の日常を綴った爆笑エッセイ。 映画「南極料理人」の原作である本作。 映画はドーム基地にいるところから物語が始まっていますが、南極に行くまでも大変なんですね。「しらせ」でオーストラリアを経由して南極まで行き、そこから何日もかけて氷上を大移動。 著者は料理人として参加しているので、食品に関することが面白かったです。 南極という超低温下でのことなので日常の生活ではほとんど役に立ちませんが、LL牛乳が分離するとか、冷凍の卵なんてものがあるとか、知らなかったことばかり。...
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レビュー
愛すべきおっさん集団 Date:2009-12-26
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表向き「選び抜かれた日本南極観測隊ドーム特殊部隊」
正体、「懲りない驚異のアホ親父集団」とはまさに!


もーーーーー、なにやってるんですかこの人たち!
−80℃、ウイルスさえも存在しない極地でパンツ1枚で写真撮影したり
首まで雪に埋まってみたり、ドラム缶露天風呂をしたり、BBQしたり。
なんだよ、ちょっと楽しそうじゃないか。と思わずにはいられないが
1年の半分は太陽が昇らず真っ暗、電話は高くて頻繁にはできない、
水だって燃油だって食料だって、ちょっと買ってくるじゃすまされない場所ときたら
おそらく数日で日本という名の天国へ帰りたくなってしまうだろうな。


時にほろっとして、時にはらはらして、時にお腹がぐーぐーなって、
居酒屋フルコースみたいだった(決してフレンチではないので悪しからず)
シドニーに戻った西村さんが話しかけれた外国人の話では
驚きすぎて思わず声が出そうになったが、それよりなにより
この文章がもともとはWeb上に連載されていたものであったということに驚いた。
様々な経緯を経て、映画化までされて、その映画がまたすばらしいという、
やっぱりフルコースな1冊だなあ、これは。
ひっかかった Date:2009-10-30
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映画がおもしろそうだったので読んでみました。
何も考えずに読めば楽しめたのだろうけど、いくら過酷な環境とはいえ、贅沢な食材を無駄に使いまくるあたりがひっかかってしょうがなかった。これらの費用は国から出ているわけで、税金が使われているわけですよね。
あと、どうだ大変だろう、すごいだろう、的な文章が個人的には受け付けなかった。
ドーム基地は男たちの楽園(?)。映画とは違った面白さに満ちている。 Date:2009-10-09
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今年公開された邦画の中で私的ベスト10に入ること間違いなしの「南極料理人」。映画を観て原作を読みたくなることは滅多にないが、この映画は別。

映画の脚本とは同じところもあるが、違うところが多い。まず著者である「料理人」はドーム基地で越冬する前に昭和基地で越冬生活を経験している。その経験に基づいた食料調達、そしてドーム基地への単調だが過酷な移動の様子も本書の一部。

メインになる本書で紹介されたドーム基地での生活のエピソードは、映画に採用されたものもあれば、そうでないもの、また映画だけに登場するものもある(著者の他の本からもピックアップした話もある)。でも、ドーム基地という周囲と隔絶された極限の場所での、男だけの集団ならではの、色々試練はあっても最後は宴会で終わってしまう生活の楽しそうな様子。そして生きていくためには食べなければならない人間の生存・食欲を支えるおいしそうな料理の数々。その大枠に映画との違いはない。「料理人」の感情や場を取り繕う苦労は、映画の淡々とした調子よりも、生々しく、しかし絶妙なユーモアの衣をかぶせてより克明に描かれている。私が越冬隊員になるのは精神的・体力的にとても無理だが、その越冬隊員としての使命を果たす男たち(一人疑問符がつくが)の生活の何と面白いことか。私にはドーム基地は選ばれた男たちの楽園に思える。そして本書を読めばお腹がすくことは間違いない。
しらせは砕氷艦です。 Date:2009-06-28
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しらせは砕氷艦であり、自衛艦旗を持つ自衛艦であり船長は存在せず
艦長がいます。
元保安庁の人とは思えない間違いです。
一話、一話がちょうどいい長さのエッセイで、楽しい読書ができる。 Date:2008-08-05
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西村氏の一冊目の著書。僕は最新刊からここまでさかのぼって読んできた。
南極のしかも昭和基地でなく、その出張所のようなドーム基地で一年間。男9人での合宿生活。
その食事を支え続けた西村氏の料理と、男達の日々の生活を切り取ったエッセイ。一話、一話がそんなに長くないので、どんどん読み進められて、なかなか楽しい読書が可能。
人間の物質のないところでの創意工夫とか、ちいさなコミュニティを健全に運営していく方法とか、物事を前向きにとらえたり、適当に流して生きていく大人の知恵とか。
いろいろ考えさせられた本でもあった。最後の解説もとてもよい文章だったので、ぜひそこまで読んで欲しい。
星がみっつなのは、まあ自分は読み返しはしないかなと思ったから。
楽しい読書を求めている人には、勧められる本です。
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