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七瀬ふたたび (新潮文庫)

価格:¥ 540 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:325頁
JAN:9784101171074
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で50671位
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 「七瀬ふたたび」筒井康隆 [ 時間旅行〜タイムトラベル ] at 2007-10-30 17:06:58
七瀬ふたたび 筒井康隆[:読書:] SF度:★★★ 泣ける度:★★★★ 人の心がみえてしまう(テレパス)の火田七瀬は、 同じ能力をもつ子供ノリオと出会う。。 能力を持つために人のみにくい部分がみえ 親しい人を作らないようにしてきた七瀬に エスパー仲間が出来ます。 家族八景に続く七瀬シリーズ第2弾!
 「七瀬ふたたび」筒井康隆 [ ゆーすけべー日記 ] at 2007-09-16 11:11:28
筒井康隆著、1972年に上梓された本作「七瀬ふたたび」。 人から薦められて読んだものの、実は三部作シリーズの第二部にあたるものだった。 主人公「七...
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レビュー
超能力者の人間ドラマ Date:2009-07-21
おすすめ度
30年も前に書かれた本なので、携帯電話でのコミュニケーションは出てきません。
そういう意味では、現代の技術がSFを一部超越しているようにも思います。
でも、人の心は変わりようが無く、どんな能力を持っていても、その能力を持つゆえの悲しみや苦しみがあるように思います。

超能力者同士で仲良くなれる場合もあれば、いがみあい殺しあう場面もあり、人間同士の情緒の交流を描いた一級の物語のように思います。

予知能力を持っていても、自分の死は予知できない現実を見せ付けられるのは、辛いです。
人生の悟りを開いた人しか七瀬とはお付き合いできないような感じもしました。

欲を言えば、ハッピーエンドで終って欲しかったのですが、なかなかそういうわけにもいかないですね。
主人公キャラが支持された数少ない筒井作品の一つ Date:2009-07-05
おすすめ度
 家族・国家・神(宇宙)とテーマが拡大した三部作の二作目。「時をかける少女」と並ぶ代表作でドラマ化も何度かされているため、思い入れの多いファンも多いだろう。登場人物がチェスの駒のように配置されて動き回る一方で、内面の掘り込みが浅い小説が多い筒井作品の中では、最も読者に主人公が感情移入された小説ではないだろうか。

 僕が筒井康隆を認める理由に、小説という表現形式の型を自己言及的に壊しにかかるモダニスト的な資質がある。(例えば、漫画のようなコマ割りを採用した「上下左右」のような短編作品を思い出してほしい。)漫画家でいうと赤塚不二夫のような仕事をしてきた人なのだと思うが、この作品はそういうメタ小説風味の味は抑え目だ。(唯一、テレパス七瀬が複数の思念を読み取る時に、それまで一行だった文が二行に分かれて{}で並行して書かれるところなどに、「らしさ」が現れる。)そのような実験性がもう少し加わっていたら星は満点つけたが、それは僕がこの作者に変に「(通俗的な)文学っぽさ」を求めてしまっているからで、純粋にSF娯楽小説としての完成度は文句のつけようがない。国家の暴力装置の不気味さを織り交ぜるあたりは、さすがに巧いと思う。

 TVドラマの焼き回しよりは、いっそのこと「時を〜」のようにアニメ化した方が新しい読者もつくし、海外での評価も高まるのではなかろうか。
3部作のなかで1番おもしろく、好きです。 Date:2009-04-21
おすすめ度
「七瀬ふたたび」というタイトルだけは、
何故かこの本を読む前から知っていました。

七瀬3部作のなかで、1番おもしろいし好きです。
七瀬以外にもエスパーが登場して仲間になり、
エスパーVS国家権力という戦いが始まります。

手に汗を握る展開にページをめくるスピードが早くなり
およそ1日で読み終わってしまいました。

あと、1975年にこの本は出版されているんですね。
33年前・・・本当にいま読んでも色あせない物語だと思います。


わくわくどきどきスリル満点 Date:2009-03-13
おすすめ度
 わくわくどきどきしながら読みすすみました。
 スリル満点とてもおもしろかったです。
 七瀬のように他人の心が読めたらどんな人生になるので
しょう。
 やはりひっそりと世を忍ぶ生活をおくるのでしょうか?
本格SF作品! Date:2008-11-29
おすすめ度
前作に続いて読みました。
こっちのが好き。
孤独な観察者から、
仲間と共に生きる姿を描く。
さまざまな“能力”を持った人たち。
それぞれが抱える寂しさを、
一緒にいることで癒すことができる。
しかし、
その彼女たちを脅かす敵が現れる。

徹底的に強いと思ってきた七瀬が、
大きなピンチを迎える。
おそらく3作品中、
もっともSF色の濃い作品。
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