風の男 白洲次郎 (新潮文庫)
価格:¥ 420 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:220頁
JAN:9784101227214
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で8625位
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レビュー
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つまんねー本だ Date:2010-01-24 おすすめ度 ![]() 全然ぐっとこない。著者の選択ミスだな。この手の本はやっぱり司馬遼太郎じゃなきゃだめだ。 久々のダメ本。 |
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こんなかっこいい男はもう出てこない Date:2009-10-18 おすすめ度 ![]() とにかくかっこいいですね。 こんな男二度と世にでてこないんじゃないかな。 昭和初めの良き時代が生んだ男という感じです。 なにか一本、すじが通ったおとこという感じですね。 男が惚れる男というところでしょうか。 時代が、白洲次郎を再評価したのでしょう。 |
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爽快 Date:2009-05-20 おすすめ度 ![]() 社長から読んでみろと渡されたのですが、私は、「白州次郎」という名も、詳しいことも何も知らなかったこともあり、なかなかすぐに読む気にはなりませんでした。 それが、読み始めたらグイグイ引きこまれ、読み終えた時には、何でもっと早く知ることがなかったのかという気分になったとともに、ある種の爽快感を覚えました。 戦後日本復興の立役者といえば、松下幸之助や井深大、盛田昭夫、本田宗一郎・・・・起業家のことしか興味がなかったし知らなかったのですが、こんなかっこいい男がいたのかと・・・・。知らなかったことに日本人として恥ずかしささえ感じました。 誰に対しても、筋を通す一貫した生き方には、背筋を正される思いでした。 それと、部下や周りの人に対する優しさをさらりとおこなう姿は読んでいて気持ちよかったです。 |
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白洲次郎の業績を世に知らしめるきっかけになった記念碑的な書物 Date:2009-03-05 おすすめ度 ![]() 白洲次郎の遺言はあまりにも有名である。 葬式無用 戒名不用 のたった2行。 この遺言のため、大々的な葬儀は行えなかったが、それでは白洲次郎の数多い友人たちが納得しない。 ということで、1年後の命日、「白洲次郎を偲ぶ会」が開かれた。次の年も開かれ、語録を出してはどうかということになった。 そこで、正子夫人から白羽の矢が立ったのが、当時の成城大学の講師の青柳恵介氏である。年は若いが生前の白洲次郎氏と面識があった点も理由の一つだった。 白洲次郎には英国式の不思議なユーモアがあり、人の記憶に残る語録がたくさんあったが、いざ集めてみると、その場の雰囲気や時代背景なしには面白味が伝わらない。 青柳氏は苦労の末、大量の戦後資料を読み込み、伝記、小説、語録の融合した白洲次郎伝を書き上げることになった。 本書の魅力はなんといっても、白州正子夫人をはじめとして、生前白洲次郎氏と親交の深かった人たちの全面協力を得ている点で、人間白洲次郎を表すエピソードが多数収集されている。 また、構成もよく練られ、ビジネスマン時代の白洲次郎が横浜からサンフランシスコに向かう大洋丸で、帝国軍人の辰巳栄一と出会い、軍部への悪口をふっかける印象的なシーンから始まっている。 本書は読み物としても第一級の書物だ。 |
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一陣の風が通り過ぎたかのような清廉の士 Date:2009-01-07 おすすめ度 ![]() 終戦直後、米国の統治下にあった日本。欧米人に対してとかく卑屈になりがちな我が国にあって、臆することなく言いたいことを言った男。歯に衣着せず、ずけずけとした物言いはするけれど、これと信頼した人物に対しては面倒見の良かった義の男。信念をもって己を投げ出すことのできる男。白州次郎は、そういう男だ。 一陣の風が通り過ぎたような清々しい生き方を貫いた白州次郎の人となりが、彼と関わった人たちの証言から伝わってくる評伝集。いくつもの印象深いエピソードのなかでも、英国のケンブリッジ在学中、終生変わらぬ友情を結んだロビン・ビングとの再会、そして最後の別れを記した場面には胸がいっぱいになって、涙がこぼれた。 若き日の白州が車の運転席に座った写真や、親友ロビン・ビングとのツーショット、白州次郎を大いに買っていた吉田茂を撮った写真をはじめ、白黒写真が多く掲載されていたのも、彼らの人となりを身近に感じる上で、とても有難かった。 本書刊行のいきさつについては、白州正子(白州次郎の妻。文筆家)の「まえがき」ならびに、当時、成城大学の講師だった著者の「あとがき」に記されている。 著者「あとがき」の後に置かれた両角良彦(もろずみ よしひこ)の解説、「天衣無縫の気概」と題した文章も素晴らしい。的確で、心のこもったその文章から少し引用させていただく。 <ひと口に言えば、人間として立派であった。およそ遺徳を偲ばれるには、地位や財産などではなく、人間性そのものに根ざすなにかがなくてはならない。この人にはそれがあった。毅然とした反骨精神というか、強者に追従しない独立心である。書中に詳しいが、全能の占領軍司令部を相手取って一歩も退かなかったいくつかの挿話からもそのことは納得できよう。> |


