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精霊の守り人 (新潮文庫)

価格:¥ 580 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:360頁
JAN:9784101302720
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で5952位
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 正当派異世界ファンタジー入門編 精霊の守り人 [ ねじ巻き式低気圧 ] at 2007-07-09 16:10:06
久しぶりにしっかりと作り込まれたよい異世界ものを読みました。 大人にも読める児童文学というコンセプトのとおりで、ストーリーは至極単純です。わかりやすい。 ああでもけっこう深いテーマも盛り込まれていますので読み応えはちゃんとあります。 世界設定自体も、その神話的幻想的な要素も含めてわりと浅めというか、解りやすくつくられていて、ファンタジー初心者にはとてもよい小説だと思います。ディープな異世界ものを読み込んでいる大人にはちとものたりないでしょうけれども(たとえば指輪ファンみたいな 日本のビデオゲーム的でインスタントな名ばかりのファンタジーが氾濫していると、たまに出会うしっかり...
 「精霊の守り人」読みました [ foggyな読書 ] at 2007-06-07 22:17:44
先週、ランサム展の準備に行ったついでにナルニア国にて購入。 かねてより友人たちの絶賛の声は聞いていたのですが、日本の児童文学にはあまり食指が動かず、未読のままでした。それが今回、文庫化され、そのあとがきを神宮輝夫氏が書いていると聞くに及んで、ついに観念して(?)読むことにしたのです。 私は上橋さんのことを、「子どもの頃ランサムが大好きだった」という意味において、勝手に同類だと思いこんでいます。さらに、もしも私がもうちょっと後に生まれていたら、つまり上橋さんと同じ頃に生まれていたら、ランサム以後日本で刊行された数々の外国児童文学の多くを、きっと同じ頃に読んで、きっと同じように好...
 上橋菜穂子著『精霊の守り人』を読み終わる [ 栄枯盛衰・前途洋洋 ] at 2007-06-06 00:34:08
『狐笛のかなた』に続き、新潮文庫から4月に発売されたばかりの上橋菜穂子さんの『精霊の守り人』を読んだ。 精霊の守り人 この作品はNHK-BS2でテレビアニメ化され、2007年4月から放送が開始されているということで、新潮文庫の他、書店の児童書のコーナーでも偕成社の守り人・旅人シリーズ全10作のハードカバーの単行本、2冊の軽装版などを揃えてキャンペーンが行われている。 内容はいわゆる異世界ファンタジ
 精霊の守り人 [ グッドクール総研別棟書架 ] at 2007-04-19 12:49:32
これまで幾度となく主張しているのだが、自分はファンタジーというジャンルについて、
 精霊の守り人 [ 時間旅行〜タイムトラベル ] at 2007-04-08 22:16:29
精霊の守り人 上橋菜穂子 女性用心棒のバルサは[新ヨゴ皇国]のつり橋で 偶然に皇子を救出した。 そのことが切っ掛けで国家の一大事に巻き込まれていく。 槍の達人でいろいろな国を渡り歩いたバルサ 第二皇子で大切に育てられたチャグム 2人の出会いが彼らの運命を変えてしまいのか? 壮大な冒険シリーズが文庫になって登場!
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レビュー
和製ファンタジーの傑作 Date:2010-01-26
おすすめ度
もともとは児童文学として出版されたので、少年チャグムの成長も描かれるが、同時に30代女性バルサの心の変化も丁寧に描かれる。
私はバルサに感情移入をして、読んだ。
養父に育てられた経験を持つバルサが、国を揺るがす事件に巻き込まれたチャグムを短い期間(8ヶ月程)育てることになる。
バルサの養父はバルサを育てることにより、結果として自分の人生を棒に振る。更にバルサを守る為、親友も含め8人を殺すことになる。
バルサはチャグムと共に過ごすことにより、養父がどのような想いで自分を育てたのかをより深く理解するようになる。
バルサは養父が自分の為に殺した8人の代りに、8人の人を救うことを誓い用心棒となった。しかし、人を救うには(特に命を狙われている者を守るには)、それ以上の人を傷付けなくてはならないこともある。
また、幼馴染のタンダとバルサは相思相愛だが、バルサが人を救う為に戦い続けているために結婚し家庭を持つことができない。
世界観の素晴らしさも然ることながら、登場人物の描写も丁寧で、非常に読み応えがあります。
大人も子供も関係なく Date:2009-10-28
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バルサに惚れました。
あとがきを読むまで、児童文学として、 一番初めに出版された作品だと知りませんでした。
それほど、大人、子供関係なく読んで楽しめる作品です。
子供のチャグムにも大人のバルサにも共感でき、大人の方が得だな(笑)と思ったり。
…新潮文庫で出てなかったら、私絶対にこの作品に出会えませんでした。シリーズ本らしいので、他の作品も読んでみようと思います。
待ってました。 Date:2009-08-19
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 ファンタジーが好きですが、この作品は洋風、和風どちらでもない。結構和風っぽいけどアジア風。それが新しく、しかも懐かしく、田んぼがでてくる物語!あっという間にのめりこんでしまいました。
 主人公、バルサは、三〇過ぎの女用心棒。ただものではない。かっこいいけど、美人ではない。
 一方、バルサの相棒のタンダは、雑草も抜くのがかわいそうだという心やさしい呪術師見習い。
 そして、「精霊の守り人」となった少年・皇子チャグム。
 ありきたりな設定と男女逆な感じも新鮮で、なにより物語に引き込まれます。
 この世と重なり合ったもう一つの世界ナユグ、皇国の言い伝え、バルサの生い立ち、星読博士、呪術師トロガイ・・・。
 魅力的な要素が満載で、わくわくします。
 シリーズになっているので、しばらくはこの世界を堪能できます。まだ読んでいない人がうらやましいです!

 
上橋菜穂子ワールドに嵌ってしまう! Date:2009-08-09
おすすめ度
 文化人類学者である上橋菜穂子が児童文学として書いたシリーズの第一巻目。児童書として書かれたといっても、文章の格調も高く、物語の骨組みもしっかりとしていて、大人にも充分に満足を与えてくれる。私はこの一巻目を読み終わって、ル・グィンのゲド戦記を読み始めたときに似た期待感を味わった。
 新ヨゴ王国を舞台に30過ぎの女用心棒バルサと数奇な運命に見舞われたチャグム王子の物語が展開する。まだ少年であるチャグムが魅力的だ。けなげに運命を受け入れながらも、したたかに闘っていく姿がとてもりりしい。
 過酷な過去を生きてきたバルサが、仕事とはいえチャグムに愛情を注いでいくようになる過程がいきいきと描かれている。バルサの幼馴染であるタンダや醜いけど力のある呪術師トロガイといった個性的な脇役たちも実によく描き込まれている。
 二巻目以降、舞台を変え、テーマを変えながらも連綿と続いていくこの物語を読み進むのが、とても楽しみだ。
 
 
何も言うまい・・・ Date:2009-07-30
おすすめ度
私は現在19歳の大学生です。
この精霊の守り人を初めて読んだのは小学校5年生の秋でした。今でもハッキリと覚えています。
シリーズ通して何百回、もしかすると千回くらい読み直したかもしれない。

この本に対する賞賛はもう十分他の方のレビューでお分かりになるでしょう。
私からは特にもう言うことはありません。
ただ、
一つだけ言わせてもらうなら。



本当に、
食べ物が美味しそうなんだよなぁ・・・・
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