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号泣する準備はできていた (新潮文庫)

価格:¥ 420 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:233頁
JAN:9784101339221
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で132579位
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 号泣する準備はできていた / 江國香織 [ カフェビショップ ] at 2007-08-16 08:30:34
号泣する準備はできていた / 江國香織 直木賞受賞の短編集。 これまた、微妙なというか文学的には意味があるんだろうけど、 普通に読むと「?」な作品ですなあ。 直木賞って、作品に与えられる賞っていうより、 作家にたいして、そろそろやってもいいか、 みたいな..
 「号泣する準備はできていた」 江國 香織 [ 明けない夜明けを待つあいだ ] at 2006-08-20 16:55:41
短篇集。直木賞受賞作品。 姪と過ごす時間と平行して、失った濃密な恋を思う表題作「号泣する準備はできていた」。17歳の夏の苦い初デートの思い出を綴った「じゃこじゃこのビスケット」。姑との気詰まりな1泊旅行を描く「洋一も来られればよかったのにね」など全12編。 大好きな江國香織さんの作品。日常の中に埋もれた、恋の終わりや結婚生活の倦怠、終焉を描く少しほろ苦いストーリー群であります。30代に突入した今だからこそ、状況、経験で実感できる部分もあるし、友人を思い浮かべて妙に納得したりする部分もある。うーん、しかし、微妙・・・。 素敵だな、と思うフレーズはあるし、共感する部分がなくもな...
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レビュー
個人的には幸せな物語が読みたかった Date:2009-08-09
おすすめ度
恋愛物の短編集。

全て女性が主人公で、ほとんどが人生の酸いも甘いも経験した大人の女性。

みんなそれぞれに悩みを抱えていて、大体が離婚に絡むものだったりする。

なかなかいい雰囲気の短編集ではあったけど、個人的には幸せな物語が読みたかったので、星3つ。
ほのめかすところが多すぎて。。 Date:2008-12-08
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何か想像力をかきたて終末を迎える短篇小説集。

女性の視点から書かれているためか

自分はあまり感情移入できず

号泣することも一切なかった。

二週目を読むと深く読み解け、おもしろさがわかるかもしれない。
まあまあかな Date:2008-11-13
おすすめ度
直木賞受賞作品だったし、「号泣する準備はできていた」というタイトルも気に入り購入しました。結果は★2つ(-_-;)。1つ1つの物語が短かすぎて理解できないまま終わっていく感じ。初めて江國さんの作品を読んだけど、「独特だなぁ〜」って最初から最後まで思いました。他の作品を読むかは迷い中。。。
情熱的な恋も、いつかはやがて冷めていく Date:2008-10-02
おすすめ度
フロイトによれば人が鬱に陥るのは、愛する者が自分から去っていったからではなく、
その愛する者に対して自分が欲望を抱かなくても「よくなった」から、つまり自分が
その相手を「必要としなくなった」ということにショックを受けるからだという。
江國香織の直木賞受賞短編集『号泣する準備はできていた』は、相手を(存在として
近くにいたとしても心の底からは)「必要としなくなった」、そんな男女の12編の物語。

描かれているのは、いつまでも夢のような世界に浸っていたいけど、いつかは人間、
地に足のついた「生活」に戻っていかなければならないことを理解した、分別をもった
大人たちである。愛の再燃や、新たな恋の始まりというような、何か劇的な出来事の
変化が起きるわけではない。描かれるのは登場人物たちがどんなに抗ってもくい止める
ことの出来ない恋愛、結婚という関係の「終息」であって、その結末がひっくり返る
ような事態、いわゆる「オチ」も用意されていない。話者が語るのは断片的な感情の起伏や、
一瞬の思いつきであって、明確に示される「伝えたいこと」という類のものは最後まで見え
てこない。

けれど、各話を読み終えるたびに不思議な余韻が待っているのは確か。
その余韻の一つずつが、作者自身も予期していなかった、物語の終焉と読者の記憶の
断片が共鳴して生まれる偶然の産物なのかもしれない。
庇護 Date:2008-09-14
おすすめ度
それはこの本に対する評価の悪さに対しての庇護。
まるで女。

自分はこの本を読み、そして一つ一つ短い物語を読むたび、そして読み終えるたびに
すぅーっと、ほんのり甘い液体が体に染み入っていくような感覚に襲われた。
そしてその読み終えた後の喪失感なのかは分からないがその感覚をたっぷりと味わい
しかし、人間の欲深いエゴからか、それほど時間を置かずに次の物語へと進む。
そんな夢のような体験をさせてくれた本に、僕は星5つを禁じ得ない。
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