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罪と罰 (上巻) (新潮文庫)

翻訳 工藤 精一郎
価格:¥ 660 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:文庫
ページ:488頁
JAN:9784102010211
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で2793位
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レビュー
生搾り汁 Date:2010-02-04
おすすめ度
全編、どこを切っても人間の汁、生々しい、新鮮な、濃密なエキス、生搾り汁が溢れ出してきます。
愛、情、悲、哀、狂、喜どれも不偏性をもって語られています。
それにしても、何回も爆笑してしまった。
お笑いなどでめっきり笑わなくなった自分ですが、ここには本当のお笑いがあったように感じました。
ソーニャに惚れました Date:2010-01-26
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マルメラードフの娘で一家を助けるために売春婦になったこのけなげさ。そして、殺人を告白したラスコーリニコフに自首を勧める気高い精神、そしてシベリアまでついていくと言う意志の強さ。私はそんなソーニャに惚れました。
私はエピローグにあるように、この作品の続編を期待したかった。続きが気になる。ラスコーリニコフとソーニャは結ばれるんでしょうか?
ちなみに罪と罰は5回読んだ。そのうち3回は新潮文庫だった。名作は何回読んでも味があるんですよね。
登場キャラクターについて。 Date:2009-12-10
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作品の本質については既に多くの方が言及しておられるので、ちょっと違った観点から一言。

この物語はとにかくキャラクター描写が濃いのである。
主人公は勿論のことだが、他の登場人物の多くも副主人公級に濃い。

濃い人物が多い反面、読んでいる途中で個々の人物の情報が錯綜してしまう恐れがあるので、
余程速く読めるとか余程記憶力に自信があるとかいう読者以外は、メモを取りつつ読むことを勧告したい。
本に書き込みをするのが嫌な人は、別の紙にメモれば宜しい。

何もせずに読み止してしまうと、挫折のもとになるだろう。
途中で登場人物の付加情報をこぼしてしまうと、物語の面白さが大幅に減る。

罪と罰・人物相関図
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hongirai-san/kids/t-soukanzu.html
なるサイトもあるようだが、自分で読み進めながら作るのも面白いと思う。


個人的には、物語冒頭で登場するセミョーン・ザハールイチ・マルメラードフの妻であるカテリーナ・イワーノヴナ、
予審判事ポルフィーリィ・ペトローヴィチの言動が面白かった。
学んだこと Date:2009-09-03
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ドストエフスキーは深層心理を言葉で表現する天才です。ですからこの本を読めば、他者の行動や言動の背景を推測する力が引き伸ばされると思います。またこのことにより人に対して寛容になれると思います。ただし読み進めるうちに、読み手の神経もやや細かくなるかもしれません。
最後は Date:2009-02-02
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・・・・。がよかった。
人間ってきっとこういうものなんでしょうね。
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