1Q84 BOOK 1
価格:¥ 1,890 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:ハードカバー
ページ:554頁
JAN:9784103534228
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で170位
おすすめ度:
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1Q84 BOOK 1村上 春樹 / 新潮社スコア: 1Q84 BOOK 2村上 春樹 / 新潮社スコア: いわずと知れた昨年度?1のベストセラー小説。この出版不況の世の中にあって200万部を突破したこと、および作品の中に出てくる音楽のCDなどの「関連グッズ」までが売れたことで大きな話題を呼びました。 生来のひねくれ者ゆえ、ベストセラーとして話題になっている最中に読むのはいやだし、あわただしく読み飛ばすのもいやだったので、まとまった時間が取れるときに読むつもりでした。ちょうど「巣籠り年末年始」を過ごしたおかげで、少々時間がありましたので、2冊読みきっちゃ...
お誕生日してあげるよ♪と言われ、何が食べたい?と聞かれ、鹿児島でもフランス料理の美味い店があるならそんなとこ、なんて答え、実際には誕生日から1ヶ月後の6月にワインなどを召し上がりながら、おずおずと差し出された誕生プレゼントが本書『1Q84』のBOOK1と2のセットなのである。 なにゆえに「おずおず」のプレゼントかと言えば、先方は聖月様が本読み野郎ということは承知しており、このブログも覗かないわけじゃないので村上春樹を満更でもなく思っていることもわかっているわけで、貰った当時は本書バカ売れ品薄状態で、聖月様が持っていなかったら多分大いに喜ぶプレゼントになるし、既に入手していたらプ...
今朝の朝日新聞の「読書」欄で、社会現象となった村上春樹さんの『1Q84』が、日販、トーハンとも年間ランキングで総合1位を獲得した、とありました。第1巻が123万部、第2巻が101万部は売れたそうで、確かにそういう数字には素晴らしいのだろうな、と思いました。 でも、僕としては、この作品がそういう評価を残してしまうことには、反論している、敢えて今、言いたいと思います。 出版されてすぐ、とても大きな期待のうちに、自分はこの書を取り寄せ、一気呵成に読み通しました。読み通し、読み終えて、何もいう気もしない、何も残らない、グロテスクさも、ちょっとぎょっとするところはあるものの、この類の新...
村上春樹さんの1Q84読み終わりました。 <4月−6月>の中盤、一気につながってきて、ググッとあちらの世界に引き寄せられました。 何と言う...
読み終えてから考えること。 とても印象的な言葉やフレーズが出てくる。 空気さなぎ リトルピープル 説明しなくてはわからないということは、説明してもわからないということ BOOK1後半〜BOOK2前半にかけて ページをめくるのももどかしいくらいに のめり込んで読んでしまった。 終盤に向かうにつれ、肩すかしを食らわされた気分…。 最後はちょっと憤然として血圧が上がる。 それにしても、何かしら ついリトルピープルのことを考えてしまう。 わたしは、青豆とタマルが好きなので できればこの二人で何か書いて欲しい。 1Q84 BOOK 1 (集英社) ...
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レビュー
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紙数の無駄かも Date:2010-02-09 おすすめ度 ![]() ハルキストですが、ほったらかしにしてた1Q84を読み終えての感想は正直「いまいち」でした。 あんなに売れたのは、「久々の書き下ろし」が先行したと思います。 長編ですが、ある意味、こじんまりしすぎている気がしました。 面白く、また、共感をもって読んだ箇所も多々あるのですが、 あれほど紙数を使う必要はないんじゃないかと思いました。 もっと言うと、描写が精緻に詳細にされる分、なぜか心が地面から浮びあがってしまいました。 村上さんがサリン事件と出会ったことで、一つの示唆があったのはいいとして、 この先、(自分にとって)面白くない方に作風がいくのではないかと心配してしまいます。 仏苦3(BOOK3の別世界)を期待します。 |
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代替本なき、唯一の本 Date:2010-02-09 おすすめ度 ![]() 小説なので、読者によって当然好き嫌いはあると思います。 スピード感のあるスリラーが好きな人もいれば、熟考されられるミステリーが好きな人もいると思います。それを踏まえたうえで、この本をオススメする理由は、この本以外に、この本で感じることができる本を探すことができないからです。村上春樹は、だからすごいんだなと思います。 似たようなミステリーや、似たようなルポは散見されます。なので、あの本が好きなら、この本も好きでは?などと、推薦することもできます。 しかし、この本を似たものに出合ったことはありません。 |
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BOOK3が楽しみです。 Date:2010-02-04 おすすめ度 ![]() 久しぶりの村上春樹入魂大長編! 凄まじい数のセールスを誇りましたが(セールス手法の上手さもあり。。) その商業的評価と作品本体への評価は微妙に分かれるのでしょうね。。 僕は素直に楽しめました。 女:殺し屋:DV:淫行:金満の老女:教祖+教室での思い出。。。 男:作家の卵:美少女:小説:代筆:教団+教室での思い出。。。 そして異世界を分ける二つの月。 ファンタジックでもあり、現実感もあり、そしてこういった要素を 高い文章力で表現して読了後、えも言われぬ感覚をプレゼントしてくれた 筆者はやはり確かに「ハルキワールド」の持ち主でした。。 BOOK3が待ち遠しいです。。 |
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物語ることのリズムを一度棚卸ししたかったのかな? Date:2010-01-23 おすすめ度 ![]() 風の歌からアフターダークまではフォローしてたけど、 しばらくごぶさた。ブームなのでひさしぶりに手にした村上本。 24章×2巻、2人の主人公の交互の章立てと、読みはじめじきに バッハの「平均律」2巻のフォームを模してることはわかったが、 そのとき思ったのは、「もしかして、自分なりに物語の教本つくり ごっこをしてますか?そういう境地になりましたか?」 「物語ることについて、いったん自分のもってるものを棚卸しでも しようとしてるのですか?」でした。 音楽好きで有名な作者なので、やはり、一定の形式を採用した うえでのリズムの確認、みたいなことを、ここで一度立ち止まり? やってみたくなったのかなと。 性的な、しかもかなり露骨な表現が頻出するので、あまり子供に よませたいと思わないなぁ。 物語としては「電脳コイル」がやりたかったの??っ感じ。 ただ、とても気持ちよく読めます。なぜか。 やはり、ラノベなんじゃないのかな?と思いました。良い意味で。 |
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第3部が楽しみ Date:2010-01-22 おすすめ度 ![]() なぜニュースになるほどのベストセラーになったのだろう。 あれほど世間で話題になったのは、ノルウェイの森以来ではないだろうか。 おかげで、入手するのにしばらく時間がかかった。 やれやれ。 大好きな作家だし、多大な人気があることも承知しているが、万人受けする作家ではないような気がするのだが。 独特の展開と文章を受け入れられない読者もたくさんいただろうに。 世間よりもやや遅れて読んだ村上春樹の「1Q84」は、期待を裏切らない非常に面白い小説だった。 驚いたことに、彼が書いた以前の長編小説よりも格段に内容が「わかりやすく」なっている。 このストーリーがだめな読者は、おそらく彼のこれまでの長編作品のどれを読んでも受け入れることができないだろう。 それほど「村上臭さ」が以前より薄れている。 相変わらず、ある種のメタファーなのか、それとも読者に謎を仕掛けているのか、わかりかねる部分が多々あり、戸惑う面はある。 それでも、以前よりもストーリーに吸引力がある。 淡々とページを繰るのではなく、次の展開が待ち遠しくて先へ先へと読み進むのは初めてかもしれない。 ストーリーは、彼得意のパラレルワールド。 登場人物は、新人が書いた小説の書き直しの片棒を担がされる、小説家の卵「天吾」。 もう一人は、美貌の殺し屋「青豆」。 それぞれ過去に複雑な家庭事情を持ち、現在はそれぞれたった一人で生活を送っている。 まったく関連性がない二人の物語が、あるところから微妙に交わっていく。 ところどころに散りばめられたヒントのようなキーワードは、さながら「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のようだ。 しかし、このストーリーは天吾と青豆という登場人物が、それぞれのゴールを目指す。 そういった点でのストーリー展開は「海辺のカフカ」の要素もある。 日本赤軍、ヤマギシ会、エホバの商人、オウム真理教。 過去に実際にあったさまざまな事象を髣髴させる団体をベースに、小説家の卵と、美貌の殺し屋のストーリーは展開する。 これは間違いなく、村上春樹の生涯のテーマである「生と死」をベースにした純愛小説である。 あの日、教室でしっかりと握られた手。 その手のぬくもりを、いつまでたっても心から消すことができなかった。 その手のぬくもりの記憶だけで、人は生きていくことができる。 思い起こせば、ノルウェイの森も大ベストセラーだった。 今回「1Q84」がこれほどの部数が売れたのも、無意識に恋愛小説を人々が求めたからなのだろうか。 上下それぞれ500ページ以上の分厚いストーリーの果てにたどり着いたのは、驚くことに村上春樹が提示する「愛」だった。 第3部が今から楽しみで仕方ない。 |



