デカルトの密室
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ユーズド:¥ 1より »
出版:新潮社
カテゴリ:単行本
ページ:471頁
JAN:9784104778010
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で345772位
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デカルトの密室 瀬名秀明[:読書:] 人工知能を発表するコンテストに出場したユウスケは 天才学者フランシーヌと再会する。 彼女は、ユウスケと彼のロボット”ケンイチ”に執着していた。 その上、ユウスケがコンテスト会場から 行方不明になってしまう。 ロボットが人間を殺害!? 人間の子供のように大切に育てられた”ケンイチ”の 選ぶ未来は。。 瀬名秀明のSFミステリー。
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レビュー
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デカルトの密室、読了 Date:2009-07-05 おすすめ度 ![]() AIもの。この前山本弘の『アイの物語』を読んだが、ここのところ、AIについて読む機会が多い。 『アイの物語』とはAIについての考え方も異なる。こちらのAI論の方がおそらくまっとうなのだろうが、なぜかアイの物語の人間とは異なるAIの知性という考え方に惹かれる。 この小説自体も、すごくスリリングで、あっという間に読み終えた。 『デカルトの密室』は、森博嗣の『すべてがFになる』から始まる真賀田四季シリーズと士郎正宗の『攻殻機動隊』の人形使いの話を思い起こさせた。 |
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読みにくくする要素があるのが惜しい。 Date:2007-04-23 おすすめ度 ![]() 衒学趣味っぽい、無理やり詰め込んだ感じのある作品だと思います。 いろいろな引用がうざい、とか デカルトとかワケわかんないからとばしちゃえ、とか そういう人にはお勧めできません。 私だって分からない文章一杯あったし、 一人称がケンイチくんも祐輔さんもあとから出てくる敵側の人もみんな「ぼく」だから 数行目かにならないと誰の視点だかわからない場合があったりしました。 そのへんは作者さんがもうちょっと親切というか丁寧に文を組み立ててくれればなあ、 と思ってしまいました。 あと、チェスが分からないので面白みが半減したと自分では思っています。 |
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ストーリーを追う前に。。。 Date:2007-02-13 おすすめ度 ![]() 感想としては、まず、『やっと読み終えた。。。(-_-;)』と言う感じ。 ミステリーの本を読んでいると言うよりは、哲学やら、 ロボット工学(情報工学?)やらの専門書を読んでいるような感覚。 細かい字で、450p超の大作だし、言葉は難解だし、 専門用語で会話する登場人物だらけだし、目線というか、語り手がコロコロ変わり、 場面も行きつ戻りつするので、頭が非常に混乱する話でした。 もともと心理学とか哲学とかに興味があったので、 今まで得た知識も動員しつつ読み終えたという感じ。 こう言うのが好きでない限り話を楽しめる余裕までは出てこないかも。 また、この話自体が、続き物の2作目に当たっていて、前回の話が分からないので、 登場人物の設定が既にされていて、飲み込みに時間が掛かったということもあり。 登場人物もストーリーも魅力的だと思うのに、それを追う前に 大量すぎる専門用語に疲れてしまう。 |
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ロボットと人間の不思議さ Date:2006-05-03 おすすめ度 ![]() ロボットというと一般的なイメージとして"機械"の域を出ていない。またロボットの未来予想図として人間と共存している世界を思い描く。 そしてその世界を目指す際に思い至るのがどこからロボットでどこから人間なのか。その臨界点がどこなのか。 本書ではロボットと人間。脳と心の不思議さを物語として、どこか懐かしさも感じる味わいのあるストーリーとして提供している。 |
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最後のほうがいまいち Date:2006-01-17 おすすめ度 ![]() チューリングテスト、中国人の部屋、フレーム問題、人間原理といった用語をちりばめて、自我や認識、知能といったことにまつわる考察がこの小説の大黒柱になっています。 人間によって作られたロボットを中心に据えることで、自我や認識をメタ化して扱えるようにした物語作りはアイデアの面で優れているのではないでしょうか。 しかし、いかんせん、最後のまとめがなんだか、予定調和になっていて、主人公たちのように素直でも、心が清らかでもない私は、かえって居心地が悪いような不満が残りました。 あと蛇足ですが、「すべてがFになる」を意識しているような、キャラクターとエピソードが出てきます。これは出版元のマーケティング上の戦略か、筆者のライバル心?、いや遊び心?などと邪推してしまいました。 |



