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信ずることと考えること―講義・質疑応答 (新潮CD 講演 小林秀雄講演 第 2巻)

価格:¥ 4,200 (税込)
出版:新潮社
カテゴリ:単行本
ページ:2頁
JAN:9784108301337
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で47287位
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レビュー
ドグマの中にいるものは、ドグマを知ることはない・・ Date:2007-10-08
おすすめ度
柳田國男が見たおばあさんの「魂」の話は、何度聴いても感動します。

「魂はあるか? あるに決まっているじゃあないか。」


ドグマの中にいるものは、ドグマを知ることはない・・。


「考えること」とは、万人が共通に理解できるように考えること。
・・わたくし個人としてしか理解できないことは、「考える」とはいえない。

「信ずること」とは、わたくし個人として、信念を持って考えること。
・・したがって、自分が信じたことには間違っていることもありうる。
そのため、「信ずること」には個人としての「責任」が伴う。


甲高い声の小林秀雄の声を聴きながら、
落語を聴いているように、
いや、落語の「隠居」さんの話を聴いている気持ちになってきます。
現代日本人の論語 Date:2007-07-22
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タイトル通り、この第2巻を含む全6巻の講演は、本を読まなくなった現代日本人にとっての論語であると思う。仕事でくたびれ果てても、寝っ転がって聴けばいいんです。何回も聴いて下さい。時間を経て聴いても全然OKだと思います。10年後、20年後...、死ぬ間際でも良いと思います。
賢人の講話、感動します Date:2005-12-18
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噂には聞いていたが、小林秀雄の話し方は落語家の
志ん生にそっくりだ。

冒頭、「聞こえますか?」と小林秀雄がマイクの調子を
確かめるとき発する声は志ん生そのものだ。小林秀雄は
志ん生をお手本にして講演のしゃべり方を稽古したそう
だから、生来似ている声と相俟ってしゃべり方が似てく
るのは当然だろう。

私もこのCDを予備知識なしに聞かされれば志ん生が
ベルグソンや柳田国男を語っていると錯覚するかもしれ
ない。

このCDは昭和49年、夏期合宿の学生相手に講演した
もので、内容は
CD1:
1 ユリ・ゲラーの念力
2 ベルグソンの哲学
3 近代科学の方法
4 魂について
5 文学者・柳田国男

CD2:
1 信じることと知ること
2 なぜ徒党を組むのか
3 質問の方法
4 「考える」ということ
5 日本の神道
6 親と子
7 歴史は鏡 
8 感受性は育つ 

小林秀雄は口調と考えと、両方歯切れがいい。言うことが
断定的だ。これは自分の言っていることに自信がある証拠だ。
スプーンは曲がって当然だ。魂というものはあるに決まっ
ている。自分の経験と感情こそが本物だ。考えることは信じることだ。

学生相手に一生懸命語り、質問に答えるさまは、まさに
論語に出てくる孔子の「黙してこれを識し、学びて厭わず、
人に教えて倦まず」を彷彿させて、聞き終わったとき涙が
出てきた。
面白いですよ。 Date:2005-03-03
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第一集に引き続き、学生に向けての雑談風の講義と質疑応答です。
ユリ.ゲラーの念力についての感想から始まり、ベルグソン哲学、柳田国男について、信じることと知ること、考えるということ、感受性は育つ、などなど。
お話になっている内容はまじめで難しいことなのでしょうが、
相変わらず最初の導入はユリゲラーなど楽しい話題から入り、
後半はぐっと難しくなり注意して聞いてないといけません。
昭和49年の講義の録音ですが、古さは感じません。
ただ最後の質疑応答の学生はやや幼稚な感はぬぐえません。
でも聞き応えはありますよ。CD二枚組みです。
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