平安朝の母と子―貴族と庶民の家族生活史 (中公新書)
価格:¥ 861 (税込)
出版:中央公論社
カテゴリ:新書
ページ:215頁
JAN:9784121010032
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で101111位
おすすめ度:
[ Amazonの詳細ページへ ]
出版:中央公論社
カテゴリ:新書
ページ:215頁
JAN:9784121010032
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で101111位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
この書籍を買った人はこんな書籍も買っています
レビュー
|
ダイジェストとして。 Date:2006-08-10 おすすめ度 ![]() 平安時代の母子関係ということだが、当時の文学物、他時代との比較をある程度知っていないと、各項目末尾の著者の思想にはまるかもしれない。 即ち「母親だけの子育ての解消」「夫への経済的依頼による妻の従属」男女参画というものでしょうか。 その思想がちらついていなければ、本書は古典文学、平安時代研究者論文のダイジェストとしてはおもしろいかもしれない。 ただし、古典文学から抜粋されているからといって、その時代の世相を完全に表わしているとも言えない。今昔物語集のような説法じみたものだと特にそう感じてしまう。 研究者としての「今後の課題」と思想者としての感想を述べているだけで、思った程の深みはなかった。ダイジェスト、もしくは古典雑学的なら受け入れやすい。 |
|
子育てに母乳は恥? Date:2002-02-04 おすすめ度 ![]() 平安朝の母子関係はおもしろい。女性は結婚しても自分の家にとどまり、生まれた子供も母親のもとで育つ。夫は通ってくるだけ。育児は乳母(めのと)の役目で、わが子を母乳で育てるのは恥ずかしいことだったそう。高貴な家になればなるほどその考えに束縛されていたようだ。母乳を抑制することによってつぎの妊娠時期を早めることができるそうだから、多産を目的にした習慣だったのかもしれない。一方、生まれた子供は7歳が一つのターニングポイントで、それ以前に死ぬと葬送もされず打ち捨てられたという。この本を読んでもっといろいろ知りたくなった。 |


